上郷開発NO! 2月街宣レポート

それでも開発計画を強行、なぜ? 市民不在の横浜市政に抗議します

遅くなりましたが、今週日曜日に行われた守る会&署名の会による2月街宣のレポートを。

立春を過ぎ、寒暖の中にも春の訪れも間近。港南台駅頭は暖かな日差しに恵まれ、買い物や行楽に出かける親子連れなど人出も多く、電車やバスがつくたびに街宣チラシを受け取る人も多く、いつもよりやや少なかった街宣チームは対応に大童(おおわらわ)でした。以下、世話人会の会員宛てレポートから。


両会を応援して下さっている皆様

12日(日)は晴天に恵まれた、街宣となりました。
港南台駅の横では赤十字の献血車が来て献血の呼びかけをしており、こちらのマイクの使用は20分程となりましたが、上郷開発計画の成り行きについて皆さん関心が高く、沢山のチラシを受け取っていただきました。

先月の公聴会では3年前の公聴会と様変わりし、反対意見が賛成意見を上回り逆転した経緯や、横浜市が圧倒的な開発反対の市民の意見に耳を傾けず、開発ありきの非民主的な姿勢を続けていることを拡散しました。
配布したチラシと、写真を添付します。  

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 日時:2月12日(日)11時~12時
 場所:港南台バーズ前
 参加:6名 チラシ250枚配布 カンパ822円

■守る会:2月街宣チラシ1面

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■同2面

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2017021518160000.jpg 献血の呼びかけにマイクを奪われ…



上郷開発NO! 1月街宣レポート

「開発ありき」の方針転換を! 公聴会での賛否逆転の成果を大きくアピール

春のような陽気に恵まれた29日、公聴会開催に向けて行った緊急行動に続き、1月3度目の街宣を港南台駅頭で行いました。

この日の街宣では17日夜に栄公会堂で開かれた公聴会での「賛否逆転」の公述(市民の意見アピール)の模様や開発予定地周辺の最新の状況をマイクで報告しながら、朝日新聞の“誤報”修正などを詳しくとりあげたチラシを配布し変わらぬ支援を訴えました。
 

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公聴会については、朝日新聞の誤報のまま開発賛成の意見多数と受け取っていた人もあり、賛成5vs.反対6という横浜市&東急建設サイドにとって衝撃?の事実の訂正という発信は効果的で、受け取ったチラシを手に話しかけてくれる親子連れなども多く、11時~12時過ぎまで1時間で用意した400枚のチラシを配り終えました。

■守る会:1月街宣チラシ表面

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■同2面

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  DSCN2309[1]_convert_20170129194403_convert_20170130015331 「がんばって」と声をかけてくれました

日時:1月29日(日) 11時~12時10分
場所:港南台バーズ前
参加:8名 チラシ配布約400枚 カンパ1500円

上郷開発NO! 「利便性向上」に異議あり-1

港南台医療モールに大型保育室 大義名分を失った上郷開発計画

12月19日付けブログで速報した「港南台医療モール」建設計画について『タウンニュース』栄区版1月19日号が大きく報じました。

ブログのタイトルは「上郷開発計画は早くも暗礁に?  来夏、港南台5丁目に大型医療モールが誕生!」。
上郷開発計画が市街化調整区域における大規模開発の“大義名分”として掲げた「地域住民の生活利便の向上のための施設」としてあげた商業・医療・福祉施設のうちクリニックモールが全く不要となることを速報したものですが、同紙のレポートによれば診療施設に加えこの医療モールの目玉は「病児保育室」。


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医療モールの保育室は7月3日オープン、計画定員641人と大規模であることに加え、保育時間は午前7時から午後9時まで。また小児科医院併設のため急な病気になっても安心して預けることが可能で、港南台駅から徒歩約10分とやや遠いものの上郷&港南台エリアのフルタイムの共働き夫婦にとって心強い施設となりそう。

同じ19日付け朝日新聞が上郷開発計画案の詳細図でクリニックモールとして示した建設予定地と港南台医療モールは環状3号線を挟んで目と鼻の先、徒歩3~4分の距離に。医療施設数で18区中最低レベルにある栄区だけに、上郷地区の住民にとって待望の利便施設誕生として注目されています。

注:病児保育室って何?
横浜市こども青少年局のHPによれば「病児保育室」制度は次の通り。
港南区では上大岡についで2カ所目、栄区ではまだ開設されていないようです。

医療機関併設型病児保育室で、看護師・保育士が病初期の段階から病気のお子さまをお預かりします。
お子さんを、その養育者が仕事の都合や事故、出産、冠婚葬祭など社会的にやむをえない事情で
家庭での育児が困難な期間、一時的に保育する事業です。


上郷開発NO! 1・17公聴会速報(続)

賛否逆転、なぜ? 朝日、開発前提の記事修正へ ⇒下段に訂正記事

17日夜開かれた公聴会について19日付けの朝日新聞、神奈川新聞が大きく報じました。
しかし朝日は「計画への賛成6、反対5」と公述数値の取り違えをし、「バランスが取れた計画」「自然壊しての住宅不要」と賛否両論併記の大見出しを掲げたものの、開発予定地が小さく見える東急建設作成の俯瞰図を載せ、さらにこの日の公聴会の主役だった建築局(嶋田都市計画課長ほか)ではなく都市整備局の担当者のコメントを紹介、「市は17年度に計画を正式決定する方針だ」と、上郷開発計画そのものの問題点への言及を避けています。

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記事は横浜市関係者への直接取材に加え、守る会の井端代表世話人はじめ市民運動関係者への電話取材をふまえまとめられたものですが、市の世論調査結果や署名の会及び守る会による2度にわたる署名などを通じて開発反対の意見が圧倒的多数であり、この日の公述でも多くの市民が緑地保全や防災、また製鉄遺蹟保全を求める観点からなど上郷開発計画の問題点・課題を具体的に列挙したことをスルーしています。

横浜版のトップ記事で全5段抜き。大きくこの問題を取り上げたことは評価しますが、今回の開発計画が少子高齢化による人口減&空家増という社会状況下で「都市計画提案制度」を用いて市街化調整区域における大規模な宅地造成をめざすという、時代の変化に逆行する事業プランであることへの論究をぜひ期待したいものです。

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神奈川新聞も、具体的な数字で圧倒的な開発反対の民意を示し、計画がこれに反していると第一に公述された事実に触れていませんが、全体的には正確な賛否比率とともに、公聴会を実際に取材した記事と見受けられました。

「反対6、賛成5」 朝日が訂正記事を掲載
賛否両論の公述数逆転の記事を載せた朝日新聞は20日付け横浜版で小さな囲み記事ながら早速、「執筆の際に取り違え、確認が不十分でした」との訂正記事を載せました。あっぱれ、朝日。過ちを改むるに憚(はばか)ることなかれ。目先の開発利害を超え、横浜のまちづくり……都市問題・環境問題の観点から引き続き上郷開発計画の問題点を洗い直し、計画の是非について取り上げてくれることを期待します。(ブログ広報担当:M&M)


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◆関連情報
いろいろ問題の散見される朝日の記事ですが、19日、記事を読んだ戸塚区在住の読者が本ブログのコメント欄に次のようなうれしいメッセージを寄せました。

応援します
2017年1月19日の朝日新聞記事拝見。大いなる関心をもって読みました。 私の住所地(戸塚区南舞岡)から遠くないところ、逗子の娘宅への往復に利用する道路の周辺が保全活動の場所であることに気づき、かつ長い開発反対活動に多くの方々が参加されていることに敬意を表したく投稿します。
私は1980年代に現在の舞岡公園開設前の初期に多少ボランティア活動に参加した経験から、現存の自然をありのまま残すことがいかに重要かを身に染みて感じています。
記事にあるように人口減の時代に入り、住宅や商業施設は上郷地域には不要だと考えます。舞岡公園は今大変貴重な里山風景を残した近隣住民や来訪者の宝の公園になり、ここに住むことの幸せを感じています。いったん大規模開発された場合いくら「整備」と言えども、自然は破壊されます。ぜひ活動を盛り上げ計画案撤回を実現したいただきたいと思います。 ひこざえもん

上郷開発NO! 公聴会開催速報

開発反対6、賛成5が公述 満席となった栄公会堂 “公聴会ジャック”不発に

18日(火)夜、栄公会堂で開かれた公聴会。
会場となった講堂には夕闇が濃くなった6時半過ぎから、開発事業者側の関係者と思われるダークコート姿の中年?の男たちに交じって、カラフルで軽やかなアウトドアファッション姿の若者たちが次々と吸い込まれていき、開会時刻の7時前には定員600余がほぼ満席となり、これまでの公聴会や説明会とは異なる雰囲気となりました。

なおこの日、公会堂の区役所側エントランス付近では上郷・瀬上の自然を守る会や瀬上沢基金、またパタゴニアのスタッフの皆さんが参加者を出迎え、「横浜の緑を守ろう」とアピール、チラシを配布しました。

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 守る会の皆さん、寒風の中ご苦労様です
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 パタゴニアの皆さん、支援ありがとう!
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 ロビーは環境派?の若者たちでいっぱい

7時から始まった公述では1万余の公述申し出者から選ばれた公述人11名が制限時間@9分でそれぞれ「上郷開発計画 市素案」について意見を述べ、反対6名賛成5名となり、さまざまな角度からの反対意見に対しては大きな拍手が湧き、この日横浜市を代表して公述を受け取る立場の責任者(議長)となった建築局都市計画課の嶋田課長が注意する展開に。

ところで横浜市がこの日の公聴会の公述人として昨年暮れの抽選会で選んだのは13名。7000を超える開発賛成の公述申し出大作戦(?)で公聴会の流れを制すると予測された開発事業者&地権者側はなぜか2名枠が発言を辞退(あるいは当日欠席?)、この日公述したのは11名となりました。(詳しい公述内容については続報の予定)


■解説
12月20日に行われた公述人選出のための抽選会レポート(ブログ12.21付け)によれば、11月22日の〆切までに建築局都市計画課に届けられた公述申し出は、同16日の「都市計画の方針」及び「線引き見直し」素案に関する公述申し出からの繰り入れ分を加えて1万1228通に上り、うち取り下げ・無効など約1000通。
このうち上郷猿田開発計画に賛成する立場からの提出数は約7500通と推察され、ケタはずれの数量のみならず全体の応募者数の7割近くに達するという前代未聞の異常事態が明らかになり、事業者サイドによる“公聴会ジャック”が危惧されました。
しかし結果的には以下の分類によるA=賛成7、B=反対3、CDE=その他3の振り分けのうち「その他3」の全員が開発計画の問題点を指摘し自然環境や遺跡の保全を求める事態となり、公聴会における賛成多数の公述をバネに都市計画決定への流れを加速させようとした市&東急建設サイドの目論見?は大きく崩れることになりました。

 資料:都市計画課による公述申し出意見の分類と公述人振り分け
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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月、新たな動きが…?

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