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オオクワさんは玉虫色?
4月25日付けで発表された横浜市議会局の記者発表資料によれば、週明けの5月2日(月)に初顔合わせとなる市会議員の会派別構成は自民党30、民主党17、公明党15、みんなの党14、共産党5、ヨコハマ会2、そして無所属3。「みんなの党」の出現にもかかわらず、ネットの消滅もあり会派数が9から7へとやや少なくなりました。
で、念のため栄区選出の議員諸氏をチェックしてみると、
大桑正貴 みんなの党
輿石且子 自民党
石渡由紀夫 民主党
なんと栄区でトップ当選した大桑議員はしっかり「みんなの党」所属になっているのですね。
ところが最近配られた『大桑新聞』第101号(2011年4月)によれば、大桑議員はこう述べています。
「皆様ご存知の通り、今回の選挙はみんなの党の推薦を受けはしましたが、私は、基本的に特定の支持団体を持っておりません。」……
全国的に見ればもともと地方議員は無所属が多いし、今や無党派層が約6割という政党支持状況を考えれば大桑議員が「党派隠し」をするのも理解できなくもないのですが、会派届けに名を連ねてなお「支持団体ナシ」とは、いささか無節操では?(M&M)
で、念のため栄区選出の議員諸氏をチェックしてみると、
大桑正貴 みんなの党
輿石且子 自民党
石渡由紀夫 民主党
なんと栄区でトップ当選した大桑議員はしっかり「みんなの党」所属になっているのですね。
ところが最近配られた『大桑新聞』第101号(2011年4月)によれば、大桑議員はこう述べています。
「皆様ご存知の通り、今回の選挙はみんなの党の推薦を受けはしましたが、私は、基本的に特定の支持団体を持っておりません。」……
全国的に見ればもともと地方議員は無所属が多いし、今や無党派層が約6割という政党支持状況を考えれば大桑議員が「党派隠し」をするのも理解できなくもないのですが、会派届けに名を連ねてなお「支持団体ナシ」とは、いささか無節操では?(M&M)
栄区から横浜を変える?
大桑議員が「みんなの党」の 所属になっているとかで、同党のHPを確認しましたが、更新が未だなのか確認できませんでした。
所属はともかく、早朝から駅頭に立ち、市の動きをダイジェストしたビラを行政の下請け広報員よろしく配りながら「お勤めごくろうさまです。行ってらっしゃい!」は、そ れなりに集票効果があったのでしょう。
が、それより議会の本来の仕事である政策提言の実行や行政を鋭くチェックすることに邁進するとともに、市職員の天下りや業者との癒着などを含めた、税金の無駄使いの絶滅を図ってもらいたいものです。
横浜市は、行政の利権と議員の延命の利害一致で自・民・公が与党化するなか、3兆円を超える予算を長年欲しいままに使ってきました。議員という職業が美味しい(議員報酬と政務調査費を合わせて年間2300万円!)うちは改革は恐らく無理かも知れません。名古屋の河村市長が言う、「議員が職業化してしまっていては、まし てや世襲化していては国政も同様、改革は程遠い」は正鵠を射ています。大桑議員は自・民・公と一線を画し、大震災に遭った福島県矢祭町が以前から実施している議員歳費の日当制も視野に入れ議会改革に取り組んでほしいと考える時ではないかと、今回の選挙結果を見て痛感する次第です。
所属はともかく、早朝から駅頭に立ち、市の動きをダイジェストしたビラを行政の下請け広報員よろしく配りながら「お勤めごくろうさまです。行ってらっしゃい!」は、そ れなりに集票効果があったのでしょう。
が、それより議会の本来の仕事である政策提言の実行や行政を鋭くチェックすることに邁進するとともに、市職員の天下りや業者との癒着などを含めた、税金の無駄使いの絶滅を図ってもらいたいものです。
横浜市は、行政の利権と議員の延命の利害一致で自・民・公が与党化するなか、3兆円を超える予算を長年欲しいままに使ってきました。議員という職業が美味しい(議員報酬と政務調査費を合わせて年間2300万円!)うちは改革は恐らく無理かも知れません。名古屋の河村市長が言う、「議員が職業化してしまっていては、まし てや世襲化していては国政も同様、改革は程遠い」は正鵠を射ています。大桑議員は自・民・公と一線を画し、大震災に遭った福島県矢祭町が以前から実施している議員歳費の日当制も視野に入れ議会改革に取り組んでほしいと考える時ではないかと、今回の選挙結果を見て痛感する次第です。
訂正
あわてて書き込んだので「議会改革に取り組んでほしいと考える時ではないかと、今回の選挙結果を見て痛感する次第」と書いてしまいました。
「考える時ではないかと」は回りくどくて余計ですのでカットしてください。
「考える時ではないかと」は回りくどくて余計ですのでカットしてください。
世襲
輿石且子(1968生まれ)は先の参院選出馬のため3期目の途中で市議をやめた角田宏子(1967生まれ)の実妹で、戸塚区&栄区で6期24年も市議をつとめ今は連合町内会の会長として区政の隅々まで睨みをきかせる自民党のドン、角田和宏サン(1935生まれ)の次女。これってやはり世襲では?
それにしても……栄区の有権者の投票行動の基準は何なんだろう?
それにしても……栄区の有権者の投票行動の基準は何なんだろう?
タマムシ氏、副団長に!
先の統一地方選、栄区でトップ当選をはたし3期目に入った大桑正貴市会議員。
先般、同議員の「タマムシ色粉飾」についてコメントしたのですが、このほど配布された『大桑新聞』第102号(5月号)の近況報告によれば、「私はみんなの党と会派を組みました」とあるのです……???
しかし市会のHPで確認すると、大桑議員は市会第4党である「みんなの党」(14人)の副団長に就任しています。立候補時の「無所属、みんなの党推薦」から一歩進み、寄らば大樹……「みんなの党」所属へ。
議員の所属替え自体はよくある話なので、「みんなの党と会派を組んだ」などと言わず、はっきりと区民の前に「副団長になった」と公表すべきだと思うのですが。
各区のトップ当選者の所属会派を見ると、自民8、みんな5、公明3、民主&無所属1。市会ニューウェイブであるみんなの党の躍進を如実に物語っています。
ところで同じ『大桑新聞』には選挙結果も記されており、同議員の得票数は市内全体でも4番目に多かったとあります。早速追加取材すると以下の通り。
1位 24095票 鈴木 太郎(戸塚区・自民)
2位 23795票 藤崎浩太郎(青葉区・みんな)
3位 21525票 古川 直季(旭区・自民)
4位 19858票 大桑 正貴(栄区・無所属)
5位 18712票 豊田 有希(港北区・みんな)
また当選者の最少得票数は6878(青葉区)、落選者の最大得票数は106838(金沢区)でした。
先般、同議員の「タマムシ色粉飾」についてコメントしたのですが、このほど配布された『大桑新聞』第102号(5月号)の近況報告によれば、「私はみんなの党と会派を組みました」とあるのです……???
しかし市会のHPで確認すると、大桑議員は市会第4党である「みんなの党」(14人)の副団長に就任しています。立候補時の「無所属、みんなの党推薦」から一歩進み、寄らば大樹……「みんなの党」所属へ。
議員の所属替え自体はよくある話なので、「みんなの党と会派を組んだ」などと言わず、はっきりと区民の前に「副団長になった」と公表すべきだと思うのですが。
各区のトップ当選者の所属会派を見ると、自民8、みんな5、公明3、民主&無所属1。市会ニューウェイブであるみんなの党の躍進を如実に物語っています。
ところで同じ『大桑新聞』には選挙結果も記されており、同議員の得票数は市内全体でも4番目に多かったとあります。早速追加取材すると以下の通り。
1位 24095票 鈴木 太郎(戸塚区・自民)
2位 23795票 藤崎浩太郎(青葉区・みんな)
3位 21525票 古川 直季(旭区・自民)
4位 19858票 大桑 正貴(栄区・無所属)
5位 18712票 豊田 有希(港北区・みんな)
また当選者の最少得票数は6878(青葉区)、落選者の最大得票数は106838(金沢区)でした。