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上郷開発NO! 2016新春初の街宣のご案内

時代の流れに逆行する上郷開発 23日(土)の新春街宣でアピールへ

上郷・瀬上の自然を守る会  会員各位
上郷開発から緑地を守る署名の会 会員各位
そして、両会を応援してくださっている市民の皆様へ

今年のお正月は、穏やかな日々でした。お元気で新年をお迎えになったことと
存じます。

さて、今年最初の街宣を下記の通り実施いたします。
奮ってご参加ください。

日時 :1月23日(土) 13時~14時
場所 :港南台駅バーズ前

なお、昨年8月に決定された「国土利用計画」の中に注目すべき記述がありましたので、
お知らせします。 ⇒「国土利用計画」P24 土地利用転換の適正化
http://www.mlit.go.jp/common/001100246.pdf 

特に、人口減少下にも 関わらず自然的土地利用等から都市的土地利用への
転換が依然として続いている一方、都市の低・未利用地や空き家等が増加して
いることにかんがみ、これらの有効活用を通じて、自然的土地利用等からの
転換を抑制する。


……これを要約すれば、「人口減が続いているところの緑地を壊して、宅地にする
ようなことはあってはならず、住宅地を必要とするのなら、市街化区域の空地や
空き家を活用しなさい。」と、
まさに上郷開発に焦点を合わせて警告を発しているような記述です。

両会世話人一同


追記:2016 安全で豊かな住環境・自然環境を実現へ! 
前記URLの「第5次国土利用計画」の前文(はじめに)には次のような記述があります。
上郷開発計画予定地の土地利用のあり方をめぐって、東急建設はじめ地権者の方々、また
横浜市の建築局や環境創造局はじめ関連部局の職員の方々にぜひ全文を熟読玩味してい
ただきたいですね。(ブログ編集室)


今後は、人口減少下における国土の利用・管理のあり方を見いだしてい
くとともに、開発圧力が低減する機会をとらえ、自然環境の再生・活用や安
全な土地利用の推進等により、より安全で豊かな国土を実現していくことが、
国土利用計画の大きな役割となる。
その際、本計画が示す全国的な方針とともに、地域がそれぞれの自然や文
化、経済社会状況等を踏まえ、身近な土地利用のあり方について自ら検討す
るなど、地域主体の取組を促進していくことが重要である。

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今からでも遅くは無い…

立憲主義の否定やら何やら、とかく多数派にあぐらをかいた暴走?が目立つアベ政権ですが、国土利用計画の策定については時の流れ、都市の「縮減」という社会の趨勢、そしてこれからの国土のあり方について一定の見識を示しているようです。それに引き換え、わが横浜市の都市計画提案評価委の面々は……? 上郷開発事業計画にGOサインを出すことに同意した市の関連部局の部課長たちはいま、どう考えているのでしょうか?

今年は「猛省」の年に!

「災害に強い土地の見分け方」に続き、あらためて「災害に弱い土地」について特集してほしい。日本人はとかく忘れっぽい国民性と言われるが、横浜市の役人もそうだ。もう土砂災害で死者まで出したことを忘れようとしている。見ざる聞かざる言わざる……なんて、ダメだ。都筑の傾きマンション問題だって、大手ゼネコンだけではなく監督官庁の担当者は猛省すべきだと思うぜ。

埃?髙い「横浜特別自治市」市民として

都市計画提案評価委員会では、「開発計画は地域の利便性向上に資し、緑地もそれなりに残され、バランスの取れたよい計画である」と開発ありきの美辞麗句を並べて、東急の提案を採択している。
国が「国土利用計画」で、ここまで具体的に踏み込んだ方針を示しているにも拘わらず、法や条例などに抵触しているわけではないと強弁して、横浜市は開発を強行するのか。
そういえば、横浜市HPの市民の声に、昨年6月に第五次国土利用計画に反するとの開発反対陳情に対し、「これらの考え方は、本市の現状と課題を踏まえ、横浜型のコンパクトな市街地形成などを掲げて策定した整開保等及び線引きの第7回全市見直しに向けての横浜市の都市づくりの基本的考え方とも不整合はないと考えています。」との答えが掲載されている。
http://cgi.city.yokohama.jp/shimin/kouchou/search/data/27001082.html 
しかし、評価委員会で採択を決めた約2か月後に「国土利用計画」が決定されている。上位計画である国の明解な方針が示されたわけだから、ここは虚心坦懐に新たな要件として受止め、潔く開発計画を断念していただきたい。
特別自治市を標榜する横浜市は、全国にその範を垂れるような判断を行ない、くれぐれも市民に恥かしい思いをさせないよう願うところである。

プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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