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栄区長と会います

 4月1日に栄区長に就任いたしました××××です。
 栄区は、今年、区制施行20周年の年にあたり、この節目の時に区政を担当できたことを大変うれしく感じております。
 今まで、栄区といえば「ボランティア活動が活発」で「緑豊かな区」という印象がありました。その栄区に区長として就任し、私は、これから多くの区民の皆様とお会いし、ともに語り、ともに考え、ともに行動していきたいと考えております。
 そして、だれもが暮らしやすく活力あるまちを目指して、区政を推進してまいります。
 区民の皆さまから親しまれる区役所、満足度の高いサービスを提供できる区役所になれるよう、職員と一丸になって取り組んでまいりますので、どうか皆さまの、ご支援、ご協力をお願いいたします。

 長々と引用しました。
 実はこれ、光田清隆栄区長の前任者である第10代区長、宮永啓子女史の就任挨拶です。白々しい言葉の羅列にあらためて驚きます。

 平成18年4月に着任した宮永女史は上郷開発問題についてダンマリを決め込み、9万余の署名にもソッポを向き、ついに一度も私たちと会おうとせず、昨年3月末に行われた「戸塚桂遠藤線」の新区間の開通式出席を花道に市政から退場していきました。(行き先? 知りませんよ)

かつら遠藤線1
3月23日(日)、道路特定財源をふんだんに使っ
た?立派な道路が開通しました。
宮永区長
開通式は道路を通行止めして挙行。
車で右側の道を行くと舞岡公園に約3分でつきます。
宮永さん
中央が宮永区長の晴れ姿。
写真がくすんでいるのは隠し撮りのためです、ハイ。

 以下、歴代区長の名前と在任期間を。
 これを見ると、過去10代の区長が2年交替だったことがわかります。その下の部課長クラスがこれまたほぼ例外無く3年で交替。なんだか慌ただしい人事異動ですね。
 11代  光田  清隆 平成20年4月1日 ~
 10代  宮永  啓子 平成18年4月1日 ~平成20年3月31日
  9代 吉久保英雄 平成16年4月1日 ~ 平成18年3月31日
  8代 杉山   誼 平成14年5月1日 ~ 平成16年3月31日
  7代 長岡  英昭 平成12年4月1日 ~ 平成14年4月30日
  6代 田中  克子 平成10年5月1日 ~ 平成12年3月31日
  5代 佐藤  雅亮 平成7年6月1日 ~ 平成10年4月30日
  4代 本多  常高 平成5年5月12日 ~ 平成7年5月31日
  3代 岡   三好 平成3年6月3日 ~ 平成5年5月11日
  2代 神田  正孝 平成元年5月1日 ~ 平成3年6月2日
  初代 石川  光美 昭和61年11月3日 ~ 平成元年4月30日

 さて、ここまでが本編の「ま・く・ら」。(まるで柳家小三治師匠もどきですね)
 実は8月25日(火)夕、署名の会の世話人ら代表6名が光田清隆栄区長とお会いし、上郷開発問題などについて意見交換をすることになりました。
 光田区長は7月14日(火)夜、上郷地区センターに行われた「栄区まちづくり行動計画素案(案)」説明会にお越しいただいた際に、まちづくり全般については短時間ながら質疑応答した経緯がありますが、上郷問題プロパーについては初めて。区長の考えや対応がどのようなものか注目されます。
M&M

市議補選

 明日21日(金)に公示され衆院選や市長選と同日の8月30日(日)に投票が行われる横浜市議の補欠選挙。衆院選に出馬するため長らく地元不在だった市議の穴を埋めるためで、地元有権者としては同日に3票を行使できるのですから選挙権の有効活用をぜひ考えたいものです。他方、やれやれ! ようやく! どうするの?という思いが強いのですね。
「やれやれ!」は、この補選には瀬上沢の開発に反対し保全を訴えてきた「署名の会」の有力メンバーが複数立候補していること。出馬の意向が示されてから、さすがに会の活動から距離を置くようになった人もいますが、それでもいわば仲間うちの戦い。「ウルトラ超党派」の市民運動ならではの苦渋の選択を迫られる人も多いと思います。
 他方「ようやく!」は、衆議院の解散が長引いたため、栄区選出の市議が実質2名になっていた状態がほぼ2年越しでようやく解消されること。衆院解散、国政への鞍替えのため市議辞職、補欠選挙実施がセットとなってきたため「かくも長き不在」という異常状態が続いてきたわけです。
 最後の「どうするの?」は中田市長の辞任劇の余波で、この先に新市長が誕生するとして、任期の関係からその次の市長選はいつになるのという懸念。公職選挙法を調べてから書けばいいのでしょうが、ひょっとすると4年後の8月? (M&M)
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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