fc2ブログ

「点の記」もどき余談

「点の記もどき」とは、この夏にヒットした『劔岳 点の記』から。
新田次郎原作の映画化で、監督は木村大作。浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオルほかが出演。
ここ数年、中高年の登山がブームだが、素人愛好家の多くは山頂をきわめたとしても「三角点」などに注意を払うことは少ないのではないか。
思い立って調べてみると「三角点」を写した写真はもとより「点の記」までがネットで紹介されていることを発見。凄いですね。あらためてインターネットの便利さ、威力に驚きました。
劔岳の「点の記」はこんな具合です。 M&M

点の記ワイド

「点の記」もどき 横浜の峰々

なだらかな丘陵地の多い横浜。
でも、丹沢山塊にくらべて高さは控えめで、横浜市内最高峰(市内にある山頂で一番高いところ)は、大丸山(おおまるやま/金沢区釜利谷町)の156.8m、2番手が円海山(えんかいざん/磯子区氷取沢町)で153.3mです。

大丸山
大丸山の山頂から金沢八景、東京湾越しに房総半島方面を望む

ただし市内最高地点は天園ハイキングコース、太平山(たいへいざん/鎌倉市)の尾根にある天園峠の茶屋前(栄区上郷町)で159.4mです。
栄区ではこの輝かしい?調査結果を記念して、今年の1月17日(土)に案内サイン設置の除幕式を行ないました。
なおちなみにこの太平山は鎌倉市の最高峰でもあり「関東100名山」のひとつ。
また同じ港町である神戸市の最高峰は六甲山の931mで、比較の対象外でした。 M&M

プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
カレンダー
08 | 2009/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
最新記事
過去の記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カウンター(from 2009/9/19)