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緊急訂正:脱穀開始1時間繰り上げデス

「縄文自然クラブ」から25日(日)の脱穀作業についてのお知らせが届きました。
作業開始時間は朝9時から、とのことです。
そうですよね。農作業は日の出とともに始まり、日の入りととも終える、それが太古以来、自然の摂理に寄りそうかたちで受け継がれてきた農の基本でした。

あいにく25日は曇天との天気予報。
でも、頃は良し。翌26日は旧暦9月9日で「重陽」、昔で言えば「菊の節句」にあたります。
長年放置されてきた瀬上の地のどこに里の秋の象徴とも言える菊の花が咲いているか調べていませんが、署名の会の会員の皆さんはじめ、このブログを訪ねてくださった多くの市民の皆さん、脱穀作業を通してぜひ瀬上の秋を感じてみませんか?

「上郷開発から緑地を守る署名の会」の皆様へ

先日の稲刈りに多数ご参加くださりありがとうございました。

10月25日(日)は、9時から脱穀をいたします。

埃、粉、ゴミまみれになりますので、「マスク」「手ぬぐい」などをご持参ください。

また、メガネのようなものもあればいいかもしれません。

汚れてもいい服装でお出でください。

楽しい一時をご一緒に。

皆様のご参加をお待ちしています。     縄文自然クラブ  内田

注:作業予定地は横浜栄高校(旧上郷高校)側から小川アメニティ沿いに瀬上市民の森に入り、「池の下広場」に向かって左側です。
横浜市環境創造局のサイトで「瀬上市民の森」は大船駅、港南台駅、洋光台駅からのバス便利用とありますが、港南台駅から徒歩で約20分。30分もあれば現地にたどり着けますので、ウオーキングがおススメ?(管理人)

脱穀作業予定日迫る!

10月25日(日)10時から、「瀬上市民の森」の田圃脇の草地で、「縄文自然クラブ」の皆さんによる脱穀作業が行われることは既報の通りですが、今回、同クラブの皆さんが脱穀作業に使うという「千歯こぎ」の写真が昨夜届きました。

千歯こぎ1
22千歯こぎ
凄い迫力ですね。どう見てもレアものです。

その来歴については聞き洩らしたのですが、念のため調べてみて驚きました。
稲や麦の脱穀に「千歯こぎ」(「千刃こぎ」とも)が使われるようになったのは江戸時代から。
その後、明治時代末になって「足踏み式脱穀機」が発明され、さらに「動力式自動脱穀機(定置式)」、「自走自脱型脱穀機(ハーベスター)」 、そして今では主流の刈り取りと同時に脱穀する「コンバイン」へと進化してきたというのですね。
とすると、今回の脱穀作業は縄文ならぬ江戸時代以来のマンパワー(人力)だけが頼りの伝統農法によるものということになります。
民主党政権が掲げる「コンクリートから人へ」のヒソミに倣えば、「コンバインから人へ」。
もっとも、このての「千歯こぎ」は高度成長以前の日本の農村では普通に使われていたような気がするのですが、どうでしょうか?

プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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