道路局、身動きとれず
横浜市VS東急建設 舞岡上郷線めぐりどんな約束?
今年も余すところ5日。ここに来て「身動きがとれない」……とは穏やかでないのですが、実は上郷開発予定地のど真ん中を貫く都市計画道路「舞岡上郷線」の問題点を洗ってきた調査チームの得た情報によれば、暫定2車線で供用されている「舞岡上郷線」はそもそもの開設のいきさつから横浜市道路局と東急建設との間でややこしい関係にあり、補修工事や道路際の街灯の電気代負担など課題山積で、開発計画がトン挫したいま、道路局は「身動きがとれない状態」にあるというのですね。
で、最新の情報では、舞岡上郷線の両サイドの法面(のりめん)部分は横浜市が東急建設から無償で使用承諾をえて使用している土地であるというのです。平地ならともかく、高架状の道路の法面が民有地とあっては、本格的な整備に支障をきたすわけで、道路局の担当者は思案投げ首状態とか。
そんな中、25日(金)にチームの一員であるMさんが舞岡上郷線の建設の経緯を明らかにするため情報開示請求を行ったそうです。またそれに関連して、掲示板コーナーにもπさんから以下のような投稿がありました。
情報が開示されるのは年明け早々の予定。いったいどんな「密約」があったのか注目したいと思います。
身動きがとれません - e,π,iの関係
2009/12/18 (Fri) 16:02:01
舞上線の両サイドは法面になっていますが、このほど、この法面は実は横浜市が東急建設から無償で使用承諾をえて使用している土地であることが分かりました。東急が返せといえば返さなければならない土地です。返還すれば舞上線の両サイドに莫大な費用をかけて擁壁を作らざるを得なくなります。もともと開発を許可する条件として当該土地は東急から無償で寄付を受ける予定でした。ご存じのとおり開発はおしゃか様。擁壁は金がかかって困難だから法面を買収しようとしても、今度は仮登記の金縛りになってしまいます。進退窮まっているように見える横浜市ですが、この難問どうしたら解けるでしょうか。
Re: 身動きがとれません - e,π,iの関係
2009/12/26 (Sat) 11:03:50
(開示請求項目)
① 舞上線建設に当たって東急建設の協力を得るために締結した舞上線下法面の使用承諾及び遊水池(舞上線西側)の使用承諾に関する文書一切。
② 舞上線両サイドの下法面で使用承諾の対象となった東急建設所有地及び東急建設が仮登記で保有する土地の地番と面積に関する文書一切。
③ 平成20年3月以降の舞上線下法面処分に関する東急建設との交渉に関連する文書一切。
* * *
なお地元の事情にうとい方のため「通信用語の基礎知識」なるサイトの記事を参考に舞岡上郷線について概説を。
舞岡上郷線は戸塚区舞岡町から港南区港南台を経由し、栄区上郷町に至る、延長5,970mの幹線道路。全通しているが、港南台5丁目交差点から終点の環状4号神奈中車庫前交差点までが暫定2車線供用区間。
起点は定かではないが、横浜市営地下鉄の舞岡駅付近と見られる。ここで下永谷大船線と接続される。
そして、天谷大橋(てんやおおはし)際交差点で横浜藤沢線、車両基地入口交差点でユリの木通り・すずかけ通り、野庭団地交差点ですずかけ通り、清水橋交差点で主要地方道:神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道)、JR根岸線を潜った後、港南台5丁目交差点で環状3号線と交差し、終点の神奈中車庫前交差点で環状4号線と接続する。
今年も余すところ5日。ここに来て「身動きがとれない」……とは穏やかでないのですが、実は上郷開発予定地のど真ん中を貫く都市計画道路「舞岡上郷線」の問題点を洗ってきた調査チームの得た情報によれば、暫定2車線で供用されている「舞岡上郷線」はそもそもの開設のいきさつから横浜市道路局と東急建設との間でややこしい関係にあり、補修工事や道路際の街灯の電気代負担など課題山積で、開発計画がトン挫したいま、道路局は「身動きがとれない状態」にあるというのですね。
で、最新の情報では、舞岡上郷線の両サイドの法面(のりめん)部分は横浜市が東急建設から無償で使用承諾をえて使用している土地であるというのです。平地ならともかく、高架状の道路の法面が民有地とあっては、本格的な整備に支障をきたすわけで、道路局の担当者は思案投げ首状態とか。
そんな中、25日(金)にチームの一員であるMさんが舞岡上郷線の建設の経緯を明らかにするため情報開示請求を行ったそうです。またそれに関連して、掲示板コーナーにもπさんから以下のような投稿がありました。
情報が開示されるのは年明け早々の予定。いったいどんな「密約」があったのか注目したいと思います。
身動きがとれません - e,π,iの関係
2009/12/18 (Fri) 16:02:01
舞上線の両サイドは法面になっていますが、このほど、この法面は実は横浜市が東急建設から無償で使用承諾をえて使用している土地であることが分かりました。東急が返せといえば返さなければならない土地です。返還すれば舞上線の両サイドに莫大な費用をかけて擁壁を作らざるを得なくなります。もともと開発を許可する条件として当該土地は東急から無償で寄付を受ける予定でした。ご存じのとおり開発はおしゃか様。擁壁は金がかかって困難だから法面を買収しようとしても、今度は仮登記の金縛りになってしまいます。進退窮まっているように見える横浜市ですが、この難問どうしたら解けるでしょうか。
Re: 身動きがとれません - e,π,iの関係
2009/12/26 (Sat) 11:03:50
(開示請求項目)
① 舞上線建設に当たって東急建設の協力を得るために締結した舞上線下法面の使用承諾及び遊水池(舞上線西側)の使用承諾に関する文書一切。
② 舞上線両サイドの下法面で使用承諾の対象となった東急建設所有地及び東急建設が仮登記で保有する土地の地番と面積に関する文書一切。
③ 平成20年3月以降の舞上線下法面処分に関する東急建設との交渉に関連する文書一切。
* * *
なお地元の事情にうとい方のため「通信用語の基礎知識」なるサイトの記事を参考に舞岡上郷線について概説を。
舞岡上郷線は戸塚区舞岡町から港南区港南台を経由し、栄区上郷町に至る、延長5,970mの幹線道路。全通しているが、港南台5丁目交差点から終点の環状4号神奈中車庫前交差点までが暫定2車線供用区間。
起点は定かではないが、横浜市営地下鉄の舞岡駅付近と見られる。ここで下永谷大船線と接続される。
そして、天谷大橋(てんやおおはし)際交差点で横浜藤沢線、車両基地入口交差点でユリの木通り・すずかけ通り、野庭団地交差点ですずかけ通り、清水橋交差点で主要地方道:神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道)、JR根岸線を潜った後、港南台5丁目交差点で環状3号線と交差し、終点の神奈中車庫前交差点で環状4号線と接続する。