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鍛冶ヶ谷の横穴墓群のこと(続)

消えた「七石山横穴墓群」を発見!

上郷の深田遺跡に連なる鍛冶ヶ谷の横穴古墳群。
いたち川沿いに点在した古墳群の一つだったようですが、最大規模とされた「七石山横穴墓群」の所在を調べていて、灯台下暗し、栄区のHPに「いたち川の横穴古墳のこと」と題する記事が載っており、次のような記述がありました。また平成4年3月に区が刊行した記念誌『栄 街のうつりかわりアルバム』に昭和35年頃の写真が載っています。

柏尾川やその支流の流域には、横穴式古墳が多く散在しています。
なかでも飯島町から上郷町にかけてのいたち川流域には11群140基以上もの横穴古墳があり「いたち川流域横穴古墳群」といわれ、その分布は別表(省略)のとおりです。そのうち小菅ケ谷一丁目15番を中心とする七石(しちこく)山横穴墓群は最大の規模で、古くは100基以上あったと考えられていますが、根岸線工事の折、ほとんど壊されてしまいました。(HPから抜粋)


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『栄 街のうつりかわりアルバム』から。手前の親子が古墳の大きさを物語る
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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