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新緑の季節への助走

瀬上から氷取沢へ

「三寒四温」どころかゴールデンウイークも間近というのに時ならぬ寒波の襲来で、春の草花の足並みの乱れが目立ちます。
「春の便り」を次々と発信してきた瀬上沢通信員の I さん、21日は晴天に誘われモリーユ(編笠茸)目当てに3時間ほど円海山近郊緑地一帯を歩き廻ったそうですが、「自然観察の森のレンジャーの話では5日ほど前、一時暖かくなった時、ホタルの池の近くで1本だけ見たようですが、私の島?には未だ出ていませんでした」とか。
で、瀬上沢の東隣りの「氷取沢市民の森」に足を延ばしたところでモリーユならぬカルガモのカップルに出会い好ショット。

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氷取沢で出会ったカルガモのカップル
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遅咲きの山桜・八重桜・躑躅(つつじ)の三段重
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八重のヤマブキ。くっきりとした山吹色が鮮やか
 
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帰路、東上郷町の白山神社で
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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