歩く会レポート(続)
里山で出会った小さな秋
「瀬上の秋を歩こう会」で出会ったさまざまな植物の秋の顔……。花の咲く時期とは違って化粧を落とし、それとは気がつかない「素顔」が多いようです。
場所は? ヒ、ミ、ツ……。「瀬上の春を歩こう会」(予定)での出会いをお楽しみに!

スッポンタケ : 昨秋知人から教わった梅沢山の近くの斜面に出ていました。
地中のアヒルの卵のようなものから殻を破って出てきます。
中国ではこの幼菌状態のものを食するようです。
水仙 : 1月の花に向けて勢いよく葉を伸ばしています。

百両 : 別名カラタチバナ、江戸時代には高価だったのでこの名前が付いたとのこと。
ちなみに、お馴染の万両、千両のほか、十両、一両まであります。
ウバユリ : 花の時期に葉がないので、こう呼ばれるとか。

サイハイラン :来年の花期まではこの葉っぱのままの姿。
カントウカンアオイ :シクラメンと区別がつかないぐらい葉っぱが似ていますが、科が違うほど別物です。
葉の形状や柄のパターンは多様で、生える場所により頭にカントウ、スズカ、ミウラ、タマなどの名前を付けています。丁度今頃、柿のヘタのような花が地面近くに咲きます。
冬でも青く枯れないのでこの名があるとか。根に鎮痛、去痰、利尿の薬効あり。

二人静 : 謡曲「二人静」にちなみ名付けられたそうで、静御前の霊と菜摘女が舞って
いるような風情の花が咲く。「一人静」もあり。
「瀬上の秋を歩こう会」で出会ったさまざまな植物の秋の顔……。花の咲く時期とは違って化粧を落とし、それとは気がつかない「素顔」が多いようです。
場所は? ヒ、ミ、ツ……。「瀬上の春を歩こう会」(予定)での出会いをお楽しみに!


スッポンタケ : 昨秋知人から教わった梅沢山の近くの斜面に出ていました。
地中のアヒルの卵のようなものから殻を破って出てきます。
中国ではこの幼菌状態のものを食するようです。
水仙 : 1月の花に向けて勢いよく葉を伸ばしています。


百両 : 別名カラタチバナ、江戸時代には高価だったのでこの名前が付いたとのこと。
ちなみに、お馴染の万両、千両のほか、十両、一両まであります。
ウバユリ : 花の時期に葉がないので、こう呼ばれるとか。


サイハイラン :来年の花期まではこの葉っぱのままの姿。
カントウカンアオイ :シクラメンと区別がつかないぐらい葉っぱが似ていますが、科が違うほど別物です。
葉の形状や柄のパターンは多様で、生える場所により頭にカントウ、スズカ、ミウラ、タマなどの名前を付けています。丁度今頃、柿のヘタのような花が地面近くに咲きます。
冬でも青く枯れないのでこの名があるとか。根に鎮痛、去痰、利尿の薬効あり。

二人静 : 謡曲「二人静」にちなみ名付けられたそうで、静御前の霊と菜摘女が舞って
いるような風情の花が咲く。「一人静」もあり。