fc2ブログ

VYCキャンペーン

惜敗で2位! なごやかに交流会  6日、パタゴニア横浜ストアで

「VYC Fall2010 in 横浜」の発表会&交流会が6日夜、横浜・関内のパタゴニア横浜ストアの特設ステージで開かれました。
全体像_3406-10

あいにく土曜の夜とあって同社スタッフの皆さんを含め約30名ほどと小人数の集まりでしたが、丹沢自然保護協会はじめ神奈川自然保護協会、もあなキッズ自然楽校、HBB(はまぶんぶん=横浜都心で蜂蜜をつくるプロジェクト)、Farmer's Inc、グリーンマップ横浜など様々な市民運動団体の代表が顔を見せ、丹沢自然保護協会と署名の会のバトル?の開票結果を見守りました。

さて、開票の結果は?
“対戦”相手はNPO法人・丹沢自然保護協会。「かたや」全国ブランドの古豪(1960年設立だそうです)、「こなた」(当方)は横浜のチベットとも言われる栄区ローカル。横綱に少年相撲の新入りが挑むような組み合わせで、とても勝負にならないと覚悟していましたが…。

IMG_3416-10 (300x225)
総投票数が273票。148票対125票と接戦の末、1位は丹沢自然保護協会、そして我らが署名の会は2位……惜敗でした。(1票の集計洩れを追加)

しかしこの結果、2団体はパタゴニア日本支社の環境助成金プログラムによる支援先として1位が20万円、2位が15万円の助成を受けることとなり、まさにビッグなプレゼント。環境保護に向けた活動にとって大きな励ましとなりました。

山仲代表_3410-10 (250x204) IMG_3427-10 (250x188)
左:挨拶する山仲代表世話人 右:特設ステージに変身した横浜ストアのフロア

発表に引き続き両団体代表がそれぞれの組織や活動について報告、会からは山仲代表世話人が瀬上の保全をめぐる最新の情勢と横浜市や東急建設の動き、またパタゴニアとのコラボレーション(共働)で行っているステッカーキャンペーンなどについて話しました。
交流会は地場の横浜ビールなどを片手に10時近くまでなごやかな懇談とエール交換が続きました。

パタゴニアの皆さん、そして丹沢自然保護協会はじめ市民運動団体の皆さん、ありがとうございました。今後もともに目標の達成に向けてがんばりましょう!
なお署名の会からは山仲代表世話人はじめ今回のプログラムのチームメンバーなど8名が参加しました。
     *special thanks to Mr.Moo(写真提供=むーさん))

プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
カレンダー
10 | 2010/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新記事
過去の記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カウンター(from 2009/9/19)