瀬上沢通信員だより
里山で“異変”と思いきや… 冬来たりなば春遠からじ
舞岡上郷線では異常状態の放置が続く一方、円海山では冬から春への季節の移ろいが進んでいます。7日の午後、小さな変化を感じに里山を歩いた瀬上沢通信員の I さんからの最新の便りをお届けします。
山藤の実が弾け飛んだ!
このところ乾燥もその極に達し、里山ではあちこちでパリパリと木が乾く音がすると思っていたら、毎年この時期に起きる山藤の実の莢が弾け飛び散る音でした。昨日まではこの現象は起きていませんでした。

写真は、日陰で午後になっても凍結した靴跡が残
っている山道に置いた山藤の莢と実
藤は雌雄異株ではない筈で受粉(精)チャンスでもなく、しかももう種になっており、今日になって一斉にというのは不思議です。
樹木医から家に置いてあった山藤の実の莢が弾け、固い種が飛んで蛍光灯の管に当り、割れてしまったことがあると聞きました。植物ながら、強い力で広範囲に種を撒き子孫を残そうとする意志を感じます。
ググると「藤の実は入手が困難でもちもちした食感は珍味となっている。江戸時代には貴重な糖質として重宝された。」とありました。

水仙は日当たりの良いところは、暮れ前から咲いていましたが、氷取沢入口は陰になる時間が長く、今が最盛期となっています。(I.T)
舞岡上郷線では異常状態の放置が続く一方、円海山では冬から春への季節の移ろいが進んでいます。7日の午後、小さな変化を感じに里山を歩いた瀬上沢通信員の I さんからの最新の便りをお届けします。
山藤の実が弾け飛んだ!
このところ乾燥もその極に達し、里山ではあちこちでパリパリと木が乾く音がすると思っていたら、毎年この時期に起きる山藤の実の莢が弾け飛び散る音でした。昨日まではこの現象は起きていませんでした。

写真は、日陰で午後になっても凍結した靴跡が残
っている山道に置いた山藤の莢と実
藤は雌雄異株ではない筈で受粉(精)チャンスでもなく、しかももう種になっており、今日になって一斉にというのは不思議です。
樹木医から家に置いてあった山藤の実の莢が弾け、固い種が飛んで蛍光灯の管に当り、割れてしまったことがあると聞きました。植物ながら、強い力で広範囲に種を撒き子孫を残そうとする意志を感じます。
ググると「藤の実は入手が困難でもちもちした食感は珍味となっている。江戸時代には貴重な糖質として重宝された。」とありました。

水仙は日当たりの良いところは、暮れ前から咲いていましたが、氷取沢入口は陰になる時間が長く、今が最盛期となっています。(I.T)