舞岡上郷線の近況について 現況&道路局の「回覧文書」から
このほど「栄区内における主な道路事業について」と題する横浜市道路局・栄区の連名による文書(1月20日付け)が町内の回覧ルートで届きました。(港南区も同様?)
で、その3が「舞岡上郷線(上郷地区)の近況について」。
昨年の舞上線検討委の報告書の概要が記されています。
「これまで、道路法の手続きについては、路線の認定のみで道路区域の決定や供用の開始の告示がなされてこなかったが、仮設構造物等の所有権が横浜市にあるという法的な見解と安全性の確認ができたことから、速やかに手続きを進めていくべきである。」
私たちや議会関係者の度重なる指摘や追及によって、構造上の危険性や東急建設との不適切な関係(クリントン元大統領みたいですね)が明るみに出て、ようやく市による補修工事に至ったわけですが、さてその後、道路局はどうしたのでしょうか? 次のように記されています。
「今回の報告書を受け、道路法の手続きについては、平成23年1月14日に舞岡上郷線(上郷地区)の道路区域を決定し、供用を開始しました。」
それがお役所流のツジツマ合わせなのでしょうが、なんだかオカシイ。
仮設状態で20年余も風雨にさらし老朽化・腐朽化を放置したあげく、市民の追及でようやく応急的な補修工事着工。そんなイキサツに対する釈明の言葉は一切なく、「平成23年1月14日から供用を開始」なのですら……。
さて、肝心の工事はどうなったのでしょうか?
「12月に請負業者が決定し、2月に工事に着手予定」とありますが、実は1月31日、現地に近い上郷町内会館で請負業者である株式会社キクシマによる説明会が開かれ、すでに舞上線沿い、神奈中の本郷車庫手前にはキクシマの現場事務所用のコンテナハウスが設置されています。

こんなアブナイ状態がようやく改善される?=仮設橋K1
工程表によれば、塗装&防水工事の終了が3月23日、足場撤去や後片付けを含め工期は3月31日まで。また工事の施工時間はAM9:00~PM5:00(日曜休業)となっています。
週明けの明14日(月)から本格的な工事が始まるとみていいようです。
が、それより何より、実はこんな予算(総額約5000万円)、こんな短期間の応急工事で本当に舞上線の安全安心は担保されるのか、と不安視する声も多数寄せられています。引き続きこの問題からは目が離せません。
なお本件に関する情報は署名の会 E-mailアドレス:syomeisegami@yahoo.co.jp へ。
また、ご意見やお問い合わせは、道路局建設課の安達さん=☎671-3556へ!
追記 同じ回覧文書には、「舞岡上郷線は平成2年8月から一般の交通の用に供し」とあります。これって「供用」では?
このほど「栄区内における主な道路事業について」と題する横浜市道路局・栄区の連名による文書(1月20日付け)が町内の回覧ルートで届きました。(港南区も同様?)
で、その3が「舞岡上郷線(上郷地区)の近況について」。
昨年の舞上線検討委の報告書の概要が記されています。
「これまで、道路法の手続きについては、路線の認定のみで道路区域の決定や供用の開始の告示がなされてこなかったが、仮設構造物等の所有権が横浜市にあるという法的な見解と安全性の確認ができたことから、速やかに手続きを進めていくべきである。」
私たちや議会関係者の度重なる指摘や追及によって、構造上の危険性や東急建設との不適切な関係(クリントン元大統領みたいですね)が明るみに出て、ようやく市による補修工事に至ったわけですが、さてその後、道路局はどうしたのでしょうか? 次のように記されています。
「今回の報告書を受け、道路法の手続きについては、平成23年1月14日に舞岡上郷線(上郷地区)の道路区域を決定し、供用を開始しました。」
それがお役所流のツジツマ合わせなのでしょうが、なんだかオカシイ。
仮設状態で20年余も風雨にさらし老朽化・腐朽化を放置したあげく、市民の追及でようやく応急的な補修工事着工。そんなイキサツに対する釈明の言葉は一切なく、「平成23年1月14日から供用を開始」なのですら……。
さて、肝心の工事はどうなったのでしょうか?
「12月に請負業者が決定し、2月に工事に着手予定」とありますが、実は1月31日、現地に近い上郷町内会館で請負業者である株式会社キクシマによる説明会が開かれ、すでに舞上線沿い、神奈中の本郷車庫手前にはキクシマの現場事務所用のコンテナハウスが設置されています。

こんなアブナイ状態がようやく改善される?=仮設橋K1
工程表によれば、塗装&防水工事の終了が3月23日、足場撤去や後片付けを含め工期は3月31日まで。また工事の施工時間はAM9:00~PM5:00(日曜休業)となっています。
週明けの明14日(月)から本格的な工事が始まるとみていいようです。
が、それより何より、実はこんな予算(総額約5000万円)、こんな短期間の応急工事で本当に舞上線の安全安心は担保されるのか、と不安視する声も多数寄せられています。引き続きこの問題からは目が離せません。
なお本件に関する情報は署名の会 E-mailアドレス:syomeisegami@yahoo.co.jp へ。
また、ご意見やお問い合わせは、道路局建設課の安達さん=☎671-3556へ!
追記 同じ回覧文書には、「舞岡上郷線は平成2年8月から一般の交通の用に供し」とあります。これって「供用」では?