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いわきへ野菜を届けたい余話

環境にやさしい天ぷらバス  資源循環型社会へCO2削減!

15日のレポートに添えた報告書を見て気づいたのですが、今回いわき市へ野菜を届けた「かつぎ屋おばさん」(失礼!)たちの一行がチャーターしたのは通称天ぷらバス。

ガソリンの代わりに菜種油、大豆油などの植物油と、家庭や飲食店などから出された廃食油を回収・リサイクルし精製したBDF(バイオディーゼル燃料)を使っているそうです。
このバイオディーゼル燃料は化石燃料とは異なり、硫黄酸化物をほとんど含まず、車の黒煙の排出量が3分の1以下のクリーンエネルギーだとか。

で思い出したのですが、昨年6月に山梨県の清里高原で開かれたパタゴニアさんの環境プログラムである「草の根活動家のためのツール会議in日本」に参加した折り、同社が新宿からの往復でチャーターしたのがやはり天ぷらバスでした。排気口に鼻を近づけると、かすかに天ぷらの匂い。そんなところにもパタゴニアの環境問題へのこだわりが感じられて感心しました。(2010.6にレポートあり http://segamizawa.blog54.fc2.com/blog-date-201006.html) M&M
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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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