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お知らせ

5月街宣は1週間繰り延べ  東急の開発めぐる動きは急?

毎月第4土曜日恒例のJR港南台駅頭における署名の会の街宣活動。
昼前のわずか1時間のチラシ(当節は「フライアー」と云うのですね)まきとマイクによる訴えなのですが、円海山に連なる瀬上沢の緑豊かな自然環境を大きく損なう「上郷開発計画」の中止と環境保全を求める訴えは広く市民の共感を得、今ではすっかり港南台の風物詩に? 

今月は28日でしたが、平年より12日、そして昨年より17日も早いという梅雨入りに加え台風2号の接近による荒天のため街宣活動は1週間繰り延べとなりました。また今週、市会への請願提出はじめさまざまな交渉を予定していることもあって、当日配布用のチラシは印刷を中断し発行を6月4日に持ち越しました。


               civ_004_convert_20110109001509.jpg

           チラシ制作中のためしばらくお待ちください。

瀬上沢通信員だより

サイハイランが咲いています  新緑の瀬上からスナップ3景

円海山護念寺で「峯の灸」の施術にこもったのか(まさか!)、5月6日以来ぷっつり音信の途絶えていた瀬上沢通信員のIさんから、最新のスナップが届いていました。……音信不通どころか、メールによる情報チェックを怠っていたのはブログ制作本舗の方だったのですね。
新緑の爽やかなハイキング日和の続く瀬上市民の森から自然の便りを。

■瀬上沢通信員だより

先日アップされた倒木は、アクションが早く9日午後には伐採されていました。
しかし、未だ危険な倒木予備軍が散見されます。

13日、大丸広場から少し登った所にある橋の手前にあった太い枯れ木が前日来
の雨で倒れ、山道をえぐって下の川に落ちていました。
2011年5月13.. (250x188) 2011年5月19.. (150x200)
倒木にえぐられた山道と大丸広場上の倒木の根元    

18日、かねてバードウオッチャーから聞いていた、関谷奥のアオゲラが掘った
穴を見てきました。頂上に設置されたベンチの脇にある山桜の木の手の届く高さ
に掘られています。
アオゲラは見かけませんでしたが、カラスやヘビの害を防ぐため、あえて人気の
近い所に営巣しようとしたのでしょうか。

2011年5月+1.. (250x188) ana 2011年5月18.. (150x200)
アオゲラが丹念に掘った穴

今年もサイハイランのはしりが、健気に一本咲いているのを発見。

さいはいらん (2) (188x250)

注:アオゲラについて知りたい方は「YACHOO」=野鳥図鑑が便利です。
http://www.yachoo.org/Book/Show/400/aogera/

市会情報

瀬上保全へ英断を! 市会常任委の顔ぶれ決まる

17日に開かれた改選後初の市会本会議で常任委の構成が決まりました。
上郷開発問題にかかわる環境創造局および都市整備局関連の委員会メンバーは次の通りです。

東日本大震災による惨禍に触れるまでもなく、いまあらためて自然との共生の内実、人災への備えの質が問われています。人口減社会にあって、円海山近郊緑地特別保全区域に連なる自然豊かな緑地を「都市計画」の名の下に開発(破壊)することについて、市会ははっきりとNOの方針を示し、関係部局にその打開策の提示を迫るべきではないでしょうか?

温暖化対策・環境創造・資源循環委員会(11人)
委員長  加納 重雄 公明党   瀬谷区
副委員長 酒井  誠 自由民主党 港北区
副委員長 鈴木 太郎 自由民主党 戸塚区
      草間  剛 自由民主党 都筑区
      福田  進 自由民主党 神奈川区
      市野 太郎 民主党   港南区
      今野 典人 民主党   緑区
      望月 康弘 公明党   港北区
      串田 久子 みんなの党 中区
      横山勇太朗 みんなの党 泉区
      小幡 正雄 ヨコハマ会 金沢区

建築・都市整備・道路委員会(10人)
委員長  川口 珠江 民主党   港北区
副委員長 黒川  勝 自由民主党 金沢区
副委員長 斎藤 真二 公明党   都筑区
      佐藤  茂 自由民主党 旭区
      嶋村 勝夫 自由民主党 都筑区
      石渡由紀夫 民主党   栄区
      安西 英俊 公明党   港南区
      有村 俊彦 みんなの党 鶴見区
      望月 高徳 みんなの党 都筑区
      岩崎ひろし 日本共産党 戸塚区

横浜市広報代行?-続

世界に発信?ヨコハマの取り組み  市、生物多様性で国連機関と連携へ

「国際生物多様性の日」とされる5月22日が間近に迫る中、あいかわらず横浜市の動きが見えず???と思いながら別件で市のHPを覗いていて、横浜市と国連大学高等研究所(横浜市西区、みなとみらい:パシフィコ横浜内)が生物多様性に関する「連携協定」を締結したというニュースに出会いました。

以下、4月19日付けの記者発表資料(環境創造局企画課)を転載します。
この動きが名実ともに国際的な取り組みとなるのか、それとも看板倒れのアリバイ証明に過ぎないのか、フォローして行く必要がありそうです。(M&M)

資料■4月19日付け記者発表資料から

       横浜市と国連大学高等研究所が
生物多様性に関する連携協定を締結、調印式を行います。


横浜市(市長 林 文子)と国連大学高等研究所(横浜市西区、所長 ゴヴィンダン・パ
ライル氏)は、地方自治体と国際的研究機関が連携によりお互いの強みを最大限活用する
ことで、国際的な取組を発展させることを目的として、生物多様性に関する「連携協定」
を締結します。
調印式
日時: 平成23年4月25日(月) 午後3時30分
会場: 横浜市役所2階 市長応接室 (横浜市中区港町1-1)
JR根岸線関内駅から徒歩1分、横浜市営地下鉄関内駅から徒歩3分
出席者: 横浜市長 林 文子
国連大学高等研究所 所長 ゴヴィンダン・パライル氏
調印式次第: ①調印 ②写真撮影 ③懇談
協定締結の経緯
国連大学高等研究所の横浜への移転(平成16 年)を機に、本市と高等研究所はこれ
まで交流を深めてきました。
高等研究所は、昨年6 月に本市主催で開催した環境活動をテーマとする「環境行動
フォーラム」において、生物多様性に関する取組を紹介し、市民にPRを行いました。
また、昨年の10 月には名古屋で生物多様性に関する国際会議「COP10(生物多様性
条約第10 回締約国会議)」が開催され、横浜市長が本市の取組を世界にPRすると
ともに、国連大学高等研究所においても生物多様性に関する取組を世界に発信してき
ました。
そこで、現在、話題となっている生物多様性に関する取組について、国際的な機関
である高等研究所と相互に協力し、取り組んでいきます。これにより、横浜の生物多
様性の取組が世界へ発信されます。

横浜市広報代行?

「市街地のみどり」で意見募集中 気がつけば締め切り間近!?

コンゴ共和国あるいはボスニア・ヘルツェゴビナ並みの人口を抱えるマンモス都市のためか、市のHPにはあふれるほど多くの通達・情報が混在していて、しかも読ませる(読まれる)ことよりも載せる(情報公開!)ことが優先されるためか、多くの市民がそれと気づかぬチェックミスが多々あるのでは?
もう締め切りの19日まで時間的な余裕が殆どないのですが、環境創造局が市民の意見を募っている「みどりの創造のあり方について」もその一つです。
市街地における緑をどう守り、育てるか――時限立法である「みどり税」による税収入を、公共空間としての横浜の水と緑の自然環境保全にどう役立てるか、意見集約の結果に注目したいと思います。

資料■横浜市HPから

 市街地における「みどりの創造」のあり方について
     市民の皆様のご意見を募集します。


 横浜市は、急速な都市化の進展により、郊外部を中心にみどり(樹林地、農地)が大きく失われてきました。現在でも毎年約100haのみどりが減りつづけています。 
 そこで、環境創造審議会は、横浜市からの諮問を受け、市街地みどりの創造部会を設置し、みどりが少ない市街地である都心部、臨海部などにおける、みどりの創造に向けた取組などについて、場所の特性、時間軸の視点など多岐にわたり検討し、今回素案として取りまとめました。 
 素案について、横浜の市街地のみどりを「どのようにして豊かなものとして増やしていけるか」という視点から皆様の多くのご意見をお待ちしています。
1 市街地における「みどりの創造」のあり方 答申(素案)の構成  
 ・横浜の「みどり」は都市の豊かさ 
 ・市街地を取り巻く課題とみどりの取組の視点  
 ・地域にふさわしいみどりのまちづくりの基本方向  
 ・みどりの創造へのリーディングプロジェクト 
 ・継続的に推進すべきみどり施策 
 ・みどりのまちづくりの持続のために
2 市民意見募集の実施について 
 ・募集期間  平成23年4月22日(金)から5月19日(木)まで  
 ・応募方法  郵送、FAX、電子メール、直接お持込みいただく方法のいずれか 
 ・応募・問合せ先  
 【郵送先】〒231-0017 横浜市中区港町1-1 横浜市環境創造局企画課(5月1日の機構改革後は環境創造局政策課)     *直接お持込みの場合は、関内中央ビル6階(中区真砂町2-22)横浜市環境創造局企画課(政策課)へお越しください。                 【TEL】045-671-4214 【FAX】045-641-3490 【mail】ks-mimiplan@city.yokohama.jp  
 ・意見募集リーフレット  区役所・市役所市民情報センター等で配布のほか、ホームページへ掲載します。   
・関連URL  http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/etc/shingikai/kankyousouzoushin/           
   *「答申(素案)」全文は、上記ホームページからご覧いただけます。
3 実施結果の公表と今後のスケジュールについて 
 応募いただいたご意見とそれに対する考え方は、環境創造局のホームページで公表します。ご意見への個別の回答はいたしません。お寄せいただいたご意見を参考にし、平成23年6月以降に環境創造審議会で最終報告をとりまとめる予定です。

資料■横浜市環境創造審議会委員名簿 

 相澤 貴子 (財)水道技術研究センター 技術顧問
 猪狩 庸祐  弁護士
 生駒 隆一  横浜市造園協会会長
 石川 久義  横浜市JA連絡会議代表(横浜農業協同組合 代表理事組合長)
 梅田  誠  元横浜市教育委員長、(財)木原記念横浜生命科学振興財団理事長
 織  朱實  関東学院大学法学部教授(行政法・環境法)
 河野 正男  横浜国立大学名誉教授
 北村 喜宣  上智大学法学部教授(行政法・環境法)
 後藤ヨシ子  横浜商工会議所副会頭
 小堀 洋美  東京都市大学環境情報学部教授(環境保全)
 佐土原 聡  横浜国立大学大学院環境情報研究院教授(環境システム学)
 新海  毅  横浜市医師会副会長
 進士五十八  東京農業大学名誉教授
 高梨 雅明  (社)日本公園緑地協会 研究顧問
 田代 洋一  大妻女子大学社会情報学部教授
 角田 和宏  横浜市町内会連合会代表
 長岡  裕  東京都市大学工学部教授(水環境工学)
 馬場真由美  横浜市立小学校長会代表
 檜垣 宏子  鶴見川を再発見する会代表
  *委嘱期間=平成21年5月25日から平成23年5月24日(2年間)

 注:コンゴ共和国=人口368万人、面積342000平方キロメートル(日本の約0.9倍)
   ボスニア・ヘルツェゴビナ=人口377万人、面積51197平方キロメートル
    *人口は2009年の推計値

事件記者VS.瀬上沢通信員―速報

身元判明!  行方不明だった我らが隣人でした

6日発信、草むらで見つかった「白骨死体」の身元が判明しました。
署名の会は毎月第2水曜日の夜に、地元の上郷地区センターで定例会を開き、活動経過の報告や情勢分析、今後の行動計画についての意見交換などを行っているのですが、11日の例会が始まる前の雑談の中で、東上郷町在住の会員が事件の顛末にふれたのです。

まだ公表はされていないようなのですが、栄警察署では現場で発見された遺留品から、昨年の夏に入居していた施設を出たまま行方不明となり捜索願いが出されていたOさんとほぼ断定、DNA鑑定による確認を待っているとのこと。
白骨化した死体が発見された上郷町の現場はOさんの自宅がある東上郷町と隣り合わせなので、地元では新聞記事が出た直後には遺体発見との報せが流れたそうです。

「この人を捜して下さい」――昨年9月、公開捜査に踏み切った栄署のチラシに記された「失踪時の状況」によれば、Oさんは認知症のため8月22日に港南台の施設に入所したものの、翌23日夕方に施設を出たまま行方不明となり、31日に捜索願いを受理。その後すぐ港南台・本郷台一帯に公開捜査のチラシが配布されたのですが、見つからぬまま8カ月以上たった今月になって偶然発見されたのです。

元気な頃はよく瀬上沢を散策しており、上郷開発問題に関する地元の集まりにも顔を見せていたというOさんは、港南台から勝手知ったる瀬上沢ルートを辿り自宅に向かう途中、何らかの理由で草むらで倒れそのまま……ご自宅まで10分足らずの場所でした。
亡くなった時は83才。謹んでご冥福を祈りたいと思います。

事件記者VS.瀬上沢通信員-続報

災難は忘れぬうちにやってくる? 瀬上沢通信員だより:速報

「白骨遺体発見」についての記事は6日(金)の“夜なべ仕事”でアップしたのですが、記事に添えた写真はどれも3~4月に撮影されたもの。報道写真?としてはちょっと古かったですね。

その後の状況を問い合わせようと考えていた矢先、6日の午後に瀬上市民の森を歩いたという I さんから、最新の写真がメールで届きました。
市有地? 民有地? また樹木の所有者は誰?(「瀬上市民の森」には市有地と民有地が混在)

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撮影メモ 昨日、尾根筋から瀬上池に下って行くと、湿地帯に出る手前で道に倒れかかった木がありました。
危険な状態ですが、倒木の先が他の木にかかり一応止まっています。
帰宅が遅くなり、役所への連絡は月曜日となります。(I.T.)

東日本大震災におけるガレキ類の撤去同様、誰がどう処理するのか法的にややこしいのかもしれませんが、市民の森のハイキングコースで不測の事故が起こりうる可能性は大です。
5月1日付け発令の新しい栄区長は環境創造局の企画部長から着任しました。迅速な対処を願いたいものです。

事件記者VS.瀬上沢通信員

上郷の草むらに白骨遺体! 気になる事件報道の裏に何が…

まさか、倒木が頭に当たって? でも、骨に外傷はなかったと言うし……。
連休さなかの5月5日(木)、朝日新聞横浜版に載った小さなベタ(1段)記事に何気なく目をやり読むうち、「あっ」と思いました。その前日、瀬上沢通信員の I さんから届いた便りや写真との予期せざる符合……。

「110((・))119」という、横浜版の事件・事故速報コーナー。
見出しは「草むらに身元不明の白骨遺体」というもので、他には「ひったくり容疑で逮捕」という現金約2万円の窃盗犯逮捕の記事。平素なら見落としてしまうようなローカル・ニュースです。

で、なぜ驚いたかと言うと、事故(事件?)の現場が上郷開発問題の現地である上郷町だったから。短いので記事全文を引用します。

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まさか、散歩中に強風やリスによる食害で傾いた倒木に頭をやられ意識不明に?
栄署の捜査結果に注目したいと思います。
……という次第で、驚きの引き金となった I さんのレポートを。

瀬上沢通信員だより
倒木による人身事故にご用心! 
3月27日付けブログの「山動く」で紹介されていた、山道の真上に倒れかかっていた倒木は、いつ落ちてきても不思議ではなく気にかかっていたのですが、その後撤去されていました。

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3月17日、こんなアブナイ状態でした。

手入れが行き届かないために発生する森の表土の流出や崖崩れもさることながら、木が倒れてきて、人が傷害を受けるようなことは真っ先に避けなければなりません。
森を歩いていると、リスの食害や蔓性植物による衰弱で枯れてしまった木が、いつ倒れてもおかしくない状態で山道におおいかぶさっている光景が随所に見られます。

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紹介する写真は根元から折れて山道に横たわっている割合い太い木で、恐らくリスの食害により枯れたもの思われます。
たまたま通り合わせた時に倒れてきたら、完全に人身事故となったことでしょう。

新緑のこの時期、市民の森のハイキングコースは小さな子どもからご高齢の方まで多くのハイカーで賑わいます。注意深い森の状態のチェックと、少なくとも事故防止のための即応作業がなされなければなりません。
予算と人手が必要なことは言うまでもありませんが、不要不急の柵の設置中止(2010.03.04付け記事参照)や市民ボランティアの作業協力を得ながら、何よりもまず安全の確保につとめてほしいものです。

環境問題国際デー

5・22 近づく国際生物多様性の日 横浜市の計画実行に注目!

5月22日は「国際生物多様性の日」。
「ウィキペディア」によれば、国際生物多様性の日は、生物の多様性が失われつつあること、また、それに纏わる諸問題に対する人々の認知を広めるために国際連合が制定した記念日(国際デー)で、毎年5月22日。

1993年に開かれた国連総会第2委員会において定められたもので、2000年までは条約が締結された日付である12月29日とされていたそうですが。

国連ではこの日の午前10時(現地時間)に「植樹を行なおう」と呼びかけており、これに呼応して各国・地域では植樹イベントが開催されているようです。

今年はちょうど日曜日にあたるだけに世界各地で様々なイベントが行われるのでしょうが、さて横浜市ではどうでしょうか?
あいにく市のHP、また環境創造局が発信しているイベントカレンダー「エコポルト」の5月22日には一件も活動が見あたりません。先頃「生物多様性横浜行動計画」(bプラン)を策定したし、「150万本植樹行動」が大いに成果を挙げた?ので、今年は見送りということなのでしょうか……。

「150万本植樹行動」→成果185万本?
昨年5月の環境創造局の記者発表資料によれば、鳴り物入りで展開された「150万本植樹行動」について次のように書かれています。

開港150周年の平成21年度末に向けて、18年度から取り組んできた「150万本植樹行動」の最終成果がまとまり、目標を達成することができましたので、お知らせします。 18年度から21年度末までの4か年の累計は約185万5千本でした。
内訳は、公共施設及び民有地緑化が約163万7千本、緑化用に市民や企業等の皆様に配布した苗木が約21万8千本です。
なお、21年度単年度の実績は、約57万4千本(公共・民有地緑化約50万4千本、苗木配布 約7万本)となりました。

      植樹本数の実績
 内  訳   18年度  19年度  20年度  21年度 累 計
公共施設緑化  104,884 165,508 172,645 234,407 677,444
民有地緑化   201,258 224,647 264,181 269,143 959,229
 小 計    306,142 390,155 436,826 503,550 1,636,673
苗木配布  20,322  64,347 63,266  70,258  218,193
 合 計  326,464  454,502 500,092 573,808 1,854,866

拡幅工事が進む一方、街路樹がまるで見当たらない環状4号線沿線の整備状況、他方では鎌倉女子大前交差点沿いの横浜環状南線建設工事予定地に植えられた苗木群……「植樹の実績」について、その質を疑問視する声もあるようです。

注:国際生物多様性の日について
1993年の国際デー制定当初は生物多様性条約の発効日である12月29日でしたが、2000年の国連総会において現在の5月22日に変更されました。この日は、1992年の同日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたことに由来しています。なお、生物多様性の日には毎年テーマが定められており、本年のテーマは「森林」。まさに瀬上の緑の保全を図るべき年であるのですが。

*お詫び=植樹の実績表が崩れており修正中です。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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