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秋のトーク&ウォーク案内

秋の瀬上&円海山をきわめよう! 
11月12日、ウォーク後は峯の灸のご住職のお話を楽しむ


10月の街宣チラシでお知らせしましたが、11月12日(土)に行われる「峯の灸護念寺住職のお話と秋の瀬上&円海山ウォーク」の集いに署名の会は緑遊クラブとともに協賛、全面的にバックアップします。

 日 時 11月12日(土) 午前10時~午後2時
 集 合 横浜栄高校正門前 *JR港南台駅から徒歩約18分
 行 程 横浜栄高校~横堰前~瀬上池~大丸広場~いっしんどう広場(昼食?)~護念寺
 参加費 300円
  注:小雨決行=大雨の場合は護念寺の本堂でご住職のお話を聞く会のみとなります。
    (詳しい行程、スケジュールおよび大雨時の移動手段などについては調整中です)

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江戸時代から続く「峯の灸」を受け継ぐ寺

隴キ蠢オ蟇コ29-09_convert_20111031010059 護念寺の本堂

正式名は、円海山清浄院護念寺。この地はかつて長野山という名でしたが、江戸時代初期に寺がつくられてから、その山号をとって円海山と呼ばれるようになりました。約190年前に五世住職・万随和尚が始めた「峯の灸」。江戸の人々に大変評判となり、東海道保土ケ谷宿に「円海山道」の道標が立つほどでした。現在も灸の施療は伝えられ、「峯の灸」の大看板が訪れる人々を迎えます。美しい竹林や豊かな森に抱かれる静寂とした寺院です。(写真・解説とも磯子区のHPから)

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江戸庶民を賑わした「強情灸」の一場面


なお「峯の灸」「円海山護念寺」については、本ブログの2010年1月11日付けに1935年(昭和10)の神奈川県「名勝史蹟ランキング」でベスト3にランクインしたことの紹介記事が載っています。左の「過去の記事」コーナーで該当する年月をクリックしてご覧ください。

お知らせ
 お問合せ&お申込みはメールで ・緑遊クラブ midoriniasobu@yahoo.co.jp
                      ・署名の会  syomeisegami@yahoo.co.jp
 また雨天の場合の対応及びスケジュールは当日午前8時に本ブログでお知らせの予定です。

10月街宣行動

瀬上沢の自然を次の世代に残そう! 1週間遅れの街宣に強い手応え

毎月第4土曜日が署名の会定例の街宣行動日。でも22日(土)は前夜来の強雨こそ収まったものの朝から降ったりやんだりの天候で、決行するか中止するかの判断がつきかねる状態のまま港南台駅頭で待機。
一時は晴れ間が見えたものの、結局11時の時点でふたたび強い降りとなったため、やむなく中止し1週間繰り延べとなり29日に実行となりました。

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22日は雨よけのビニールシートでパネルをガード…

しかしこのところ市民の関心は強く、29日は50分足らずで用意したチラシ500枚をまききり、また22日も雨天対策のためビニールシートがけしたパネルの傍らで山仲代表はじめ集まった有志がコーヒーを飲みながら待機するうち、雨傘を手に食い入るようにパネルの訴えを読む姿が目立ちました。


私たちの訴え:10月街宣チラシ1面

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同2面(先月と同じ)

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続報

雨天順延となった22日(土)のスナップが届きました。

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11:30 いまだ降り止まず順延と決定。傘を差し無念そうなYさん、横で待機するOさんほか
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12:03 ようやく小降りになり、やがて青空も。が、時既に遅し!

VYCプログラム2011

首位?奪還! なごやかに交流会  17日、パタゴニア横浜ストアで

9月8日(木)~今月5日(水)まで約1カ月にわたって全国各地のパタゴニア直営店全店および同社のウェブサイトで繰り広げられた「VYC Fall 2011」。
「Voice Your Choice」プログラムとはパタゴニア日本支社の環境助成金プログラムにユーザー層の声を反映させるためのプログラムで、いわば環境団体へのファン投票。

今回も上郷開発に反対し緑の保全を求める運動の先頭に立つ私たち署名の会は丹沢自然保護協会と並んで同社の横浜ストアでのチョイス対象2団体の一つに選ばれ、投票結果の発表を待ち望んでいました。

さて、投開票の結果は?
競合相手のNPO法人・丹沢自然保護協会が活動の地盤とする丹沢山系の丹沢山が標高1567mであるのに対し、瀬上沢がその山すそである円海山は横浜第2の主峰とはいえわずか153m。
知名度も活動の歴史や実績も大きな差がありますが、今回は以下のように署名の会が見事に首位の座を奪還しました。
 総投票数:241票 丹沢自然保護協会:94票 上郷開発から緑地を守る署名の会:147票

この結果、2団体はパタゴニア日本支社の環境助成金プログラムによる支援先として選ばれ1位が20万円、また2位が15万円の助成を受けることになりました。
東急建設による新たな開発計画提案が必至とされる今、私たちの活動をさらに活発に展開するために大いに活用させていただきます。

パタゴニアの皆さん、また横浜ストアのユーザー(顧客)の皆さん、有難うございました。
なおちなみに昨年の総投票数は273票。丹沢:148票、上郷:125票でした。

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今回の結果発表は17日(月)の夜。
夕方5時過ぎから店内で行わせていただいたグラスルーツテーブルを終え、横浜ストアの営業が終了した午後7時過ぎから行われた神田店長はじめスタッフの皆さんと署名の会の山仲代表はじめ9名の有志との交流会の席上で。
持ち寄ったビールやワインのグラスを片手に、10時半近くまでなごやかな懇談とエール交換が続きました。

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地元の栄区で知る人ぞ知るという白木屋の「おやき」を持参、大好評でした

VYCキャンペーン

投票の締め切りは5日(水) 環境行動にあなたの声の支援を!

パタゴニア日本支社が全国の直営店で行っている市民運動団体による環境活動への支援プログラムのひとつ、VYC(ボイス・ユア・チョイス)の投票締め切りがいよいよ明日に迫りました。

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関内駅から徒歩5分、大さんばし通りに面したパタゴニア横浜ストアでは、昨年同様、丹沢自然保護協会と私たち上郷開発から緑地を守る署名の会がそれぞれ活動への支援(投票)を静かに訴えてきましたが、結果はいかに?

急速に秋が深まり、日本大通りや山下公園通り沿いのイチョウの黄葉も今がさかり(今年は台風による強風で早々と散ってしまった木も多いようですが)、まだ投票に参加なさっていない方は関内方面へお出かけのついでにぜひ同店にお立ち寄りください。(お買いものをするしないは投票の前提ではありません)

瀬上沢通信員だより

台風一過の瀬上無残  「十日の菊」もどき…瀬上散策のチェックポイント

「十日の菊」と言って、陰暦(旧暦)9月9日=「重陽の節句」に遅れて咲く菊は役立たず、の代名詞とか。
で、今年の陰暦9月9日は10月5日(水)なので、今が菊を愛でるに最終ラウンドという次第。

実は、台風一過の先月9月22日、市民の森の自主パトロールを敢行した瀬上沢通信員の I さんから届いていた瀬上の近影が店晒しになっていました。
紅葉前線を一気に追い抜き冬将軍の足音が近づいているようなので、晩秋の瀬上を散策するチェックポイントとして遅ればせながらご紹介します。( I さん、スミマセン!)

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いたるところ折れた枝や幹が道をふさぐ。
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ひょうたん池への降り口は倒木で通行不能。切り通しの上部の岩も危険な状態でしたが…

野分の後の瀬上沢から
15号台風は21日に横浜を過ぎてなお、東京江戸川で瞬間最大風速41Mを記録したとのことで、散策路は至る所、大枝小枝で足の踏み場もないぐらいでした。
特に、清戸の広場からひょうたん池への下り口は、倒木が重なり通行困難でした。
立ち枯れした木が根元付近で折れて飛び、散策路にめり込んでいるものがありました。
また切り通しの上部にある大きな木の根に揺さぶられる岩も危険な状態でした。これらの人身災害を起こしそうな状態は、普段からよくチェックしておくことが必要です。

編集室から
農家の3大厄日とされてきた二百二十日(にひゃくはつか)から10日。
季節の分かれ目である秋分の日の9月23日直前に東海・関東そして東北地方一帯を襲い各地に大きな災害をもたらした台風15号。
I さんのレポートを紹介しそびれているうちに急速に秋の気配が濃厚となり、街のそこここから金木犀の甘い香りが漂ってくるようになりました。
その後の瀬上・氷取沢の近況について、引き続き「瀬上沢通信員だより」にご期待ください。

さかエコオープンカフェ

本郷台駅前でキャンペーン 10・1フリマで瀬上保全を訴える

10月1日(土)、11時から19時まで本郷台駅前広場で開かれた「さかエコオープンカフェ」。
区内に顔となるような繁華街を持たない栄区の活性化を図ろうと、本郷台駅前広場活性化推進委員会が主催し、商店街連合会や区役所などが後援して開かれたもの。
天候に恵まれ、ふだんは足早に通り過ぎる通行人で寂しい広々とした駅前広場の食品販売コーナーやジャズ・ライブには近隣の区民がつめかけ、初めての試みとしてはまずまずの成果を収めたようです。

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開店準備を終え、笑顔でお客様をお出迎え

これにあわせ駅前公園で開かれたフリーマケットには「瀬上沢の緑を守ろう!」という旗がひるがえりました。
フリマの出店枠がわずか10と少なかったこともあって、賑やかさや人出はイマイチでしたが、署名の会有志が出店計画を進め、会が全面的にバックアップしたこの日のブースは、10店舗中一二を争う?賑わい&売上げだったと見られ、絵本や衣類・雑貨などが並んだブース横に展示されたパネルを熱心に眺め、上郷開発の現状について質問する区民があいつぎました。

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左:瀬上保全の訴え。右:物販コーナーには生ビール、やきとり、コロッケ、花などが並びました

この日の売り物の目玉が田谷の生産農家の協力を得て出品した有機栽培の「北あかり」。
「北あかり」は1987年に「男爵」と「ツニカ」を掛け合わせて作り上げられたジャガイモの新品種で、ダントツのホクホク感を誇ります。
1キロごとに小分けした30キロが早々と売り切れ、出店チームの責任者であるYさんはホクホクの笑顔でした。
Special thanks to K.Ume

続報
駅前の新イベントの知名度がイマイチだったようなので、チラシを。

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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