瀬上沢:初夏の風物詩-3
訪ねて、観て、守ってほしい瀬上沢 ホタルの季節にあたって
このところブログへの訪問者が激増しています。
「横浜でホタルの観賞・観察ができる場所はどこ?」という検索で、初めて訪ねてくださる方が多いのでしょうか。
「百聞は一見にしかず」……横浜7大緑地の最右翼である円海山周辺の緑地、とりわけ瀬上市民の森に連なる瀬上沢の自然の素晴らしさこそがホタルの里としての必要十分条件でもあるわけで、この時期にこそ多くの市民に訪れてもらい、その目で幻想的な夏の風物詩を愛でていただきたいのですが、実はホタルの愛護会関係者ならずとも市民の殺到?は痛しかゆしなのですね。
ホタルは一瞬の光芒そのもの……そのいのちは光を放つようになってからわずか1~2週間前後と、儚い生き物です。そんなホタル観賞に適した日は湿度が高く、曇り空の日や新月の暗闇の無風の日、時間は夜8時~9時頃に活動的になると言われています。したがって10日(日)のような、雨上がりの蒸し暑い日の夜が絶好のホタル観賞日和だったというわけ。
さて今週末にお出かけ予定の皆さんに、蛇足ながらいくつかお知らせをかねて観賞マナーなどをダイジェスト。
*月齢は来週18日(月)28.1、19日(火)29.1、20日(水)が朔(新月)と、暗闇に向かっています。
ホタル観賞の心得
ホタルは6月から7月上旬にかけて夜を彩りますが、その年の天候によって発生の時期が前後します。また日によって天気や湿度などの環境も変わるのでホタルスポットに行けば必ず見れるとは限りません。
またホタルは身近な生き物ですが、神奈川県ではヘイケホタルは準絶滅危惧種になっていますので、捕まえて持ち帰ることは厳禁です。
ホタル観賞のマナー
・ホタル観賞は親子一緒に行動しましょう。(ホタルは暗い水辺沿いの道を遊泳します。子供同士だけでの行動は危険です)
・ホタルの出る場所は暗いので、足元を照らす程度の懐中電灯を用意しましょう。(瀬上沢の小川アメニティ沿いの道は人出がある場合は照射不要です)
・ヘビや虫刺されの心配があるので藪に入らず、服装や履物を選びましょう。
・騒音や無断路上駐車など周囲の人に迷惑をかけないようにしましょう。
・車のライトや懐中電灯、カメラのフラッシュをホタルに直接当てないようにしましょう。
・「ホタル狩り」という言葉が残っていますが、観賞が基本です。ホタルの命は短いので決して持ち帰らないようにしましょう。
・環境保全のため、ゴミやたばこの吸殻は持ち帰りましょう。
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「横浜でホタルの観賞・観察ができる場所はどこ?」という検索で、初めて訪ねてくださる方が多いのでしょうか。
「百聞は一見にしかず」……横浜7大緑地の最右翼である円海山周辺の緑地、とりわけ瀬上市民の森に連なる瀬上沢の自然の素晴らしさこそがホタルの里としての必要十分条件でもあるわけで、この時期にこそ多くの市民に訪れてもらい、その目で幻想的な夏の風物詩を愛でていただきたいのですが、実はホタルの愛護会関係者ならずとも市民の殺到?は痛しかゆしなのですね。
ホタルは一瞬の光芒そのもの……そのいのちは光を放つようになってからわずか1~2週間前後と、儚い生き物です。そんなホタル観賞に適した日は湿度が高く、曇り空の日や新月の暗闇の無風の日、時間は夜8時~9時頃に活動的になると言われています。したがって10日(日)のような、雨上がりの蒸し暑い日の夜が絶好のホタル観賞日和だったというわけ。
さて今週末にお出かけ予定の皆さんに、蛇足ながらいくつかお知らせをかねて観賞マナーなどをダイジェスト。
*月齢は来週18日(月)28.1、19日(火)29.1、20日(水)が朔(新月)と、暗闇に向かっています。
ホタル観賞の心得
ホタルは6月から7月上旬にかけて夜を彩りますが、その年の天候によって発生の時期が前後します。また日によって天気や湿度などの環境も変わるのでホタルスポットに行けば必ず見れるとは限りません。
またホタルは身近な生き物ですが、神奈川県ではヘイケホタルは準絶滅危惧種になっていますので、捕まえて持ち帰ることは厳禁です。
ホタル観賞のマナー
・ホタル観賞は親子一緒に行動しましょう。(ホタルは暗い水辺沿いの道を遊泳します。子供同士だけでの行動は危険です)
・ホタルの出る場所は暗いので、足元を照らす程度の懐中電灯を用意しましょう。(瀬上沢の小川アメニティ沿いの道は人出がある場合は照射不要です)
・ヘビや虫刺されの心配があるので藪に入らず、服装や履物を選びましょう。
・騒音や無断路上駐車など周囲の人に迷惑をかけないようにしましょう。
・車のライトや懐中電灯、カメラのフラッシュをホタルに直接当てないようにしましょう。
・「ホタル狩り」という言葉が残っていますが、観賞が基本です。ホタルの命は短いので決して持ち帰らないようにしましょう。
・環境保全のため、ゴミやたばこの吸殻は持ち帰りましょう。