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瀬上沢通信員だより

崖崩れ 他人事ならず 瀬上沢通信員だより

7月23日(月)午前11時、ようやく九州北部と九州南部で梅雨明けが発表されたようです。
九州北部では平年より4日遅く、昨年より15日遅い梅雨明け。
また九州南部では平年より9日遅く、昨年より15日遅い梅雨明けだとか。

それにしても、天気は西から変わるものと刷り込まれている頭には、いささか違和感があります。
しかも、このところの集中豪雨による甚大な被害続出!

九州北部では梅雨期間を通した全体の降水量は752.5mm(平年450.9mm)で、平年のおよそ1.7倍。
また九州南部では1266.5mm(平年657.3mm)で、平年のおよそ2倍の降水量となったそうです。驚くべき数値です。

……そんなこんなの異常気象のあおり?で、10日ほど前に届いていた瀬上周辺の樹林地の崖崩れの惨状紹介がすっかり遅くなってしまいました。

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右は「いっしんどう広場」手前の路肩の陥没(その後の修復状況は未確認)

集中豪雨による急斜面の崩落や下流の急な増水など、決して他人事ではないのですね……。
もっとも、そんな中にも今年もまたヤブカンゾウが美しく咲き誇っていました。

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注:梅雨入り・梅雨明けの時期は秋に再検討され、見直されることがあるそうです。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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