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横浜市長選に向けて(続)

上郷開発計画の賛否で微妙な温度差 3候補が公開質問状に回答寄せる

東急建設による上郷開発計画の賛否とみどり税の是非を問うた「公開質問状」に対する3候補の回答が出揃いましたので、選挙公報による政策を補完する判断材料として紹介します。

横浜の骨格的なまちづくりプランにおけるアンケート結果で圧倒的多数の市民が「緑の維持・増大を望む」との回答を寄せるという現実を前に、緑地を破壊する大規模開発について3候補とも反対・抑制の意向を示しましたが、「開発反対」の立場が明言される一方、「開発計画案の内容を見極めて対応すべき」と歯切れの悪い?表現も。


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横浜市長選に向けて

緑地保全問題への基本姿勢を問う! 市長選3候補に公開質問状を提出

12日、「署名の会」は「守る会」と共同で25日に投開票が行われる横浜市長選に際して、いずれも無所属の柴田豊勝(しばたとよかつ:共産推薦)、林文子(はやしふみこ:自民・公明・民主推薦)、矢野未来歩(やのみきふみ)の3候補に対して、緑地保全問題に論点を絞った「公開質問状」を提出、3候補者からの回答が揃うのを待って投票の参考資料としてブログに掲載します。

■資料:横浜市長選にあたっての公開質問状

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■資料:3候補の公約(選挙公報から)

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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