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「守る会」活動レポート

「VYC2013」始まる 
パタゴニアの環境活動助成に向け9月5日~10月2日投票へ!


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わたしたちの有力な支援組織(企業)である「パタゴニア」の環境活動助成プログラムである「VYC(ヴォイス・ユア・チョイス)」が5日(木)から同社の全国の直営店舗で始まり、今年も瀬上沢緑地の全面保全をめざして活動する「上郷・瀬上の自然を守る会」が横浜ストアの投票による対抗戦の一翼に選ばれました。

対戦相手は昨年と同じく東京に拠点を置く強豪、国際環境NGO「FoE Japan 気候変動・エネルギーチーム」です。
関内方面へお出かけの方はぜひ横浜ストアへ立ち寄り、「守る会」に1票を投じてください。(このプログラムは同店内のVYCコーナーでショッピングの有無に限らず投票できます)


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7日(土)午後、横浜関内ストアで支援を訴えました

◆注:「環境助成金プログラム」とは? (同社HPから)
パタゴニアは他の企業による基金が見落としたり、却下したような草の根レベルで活動する団体、または画期的なアイデアを持つ団体を助成しています。動物の生息地や原生地域、あるいは生態系の多様性を守るために急進的な取り組みを実行している活動家に資金を援助しています。
なお詳しくは同社のHPをご覧ください。
 http://voiceyourchoice.jp/

◆資料1:横浜関内ストアにおけるVYC2013


団体名:上郷・瀬上の自然を守る会
・所在地:神奈川県横浜市 URL:http://segamizawa.blog54.fc2.com/
・設立目的 横浜第2の主峰「円海山」の麓、JR根岸線港南台駅から徒歩約20分の上郷・瀬上地区(栄区上郷町)、大都市の中に奇跡的に残されたこの貴重な緑地に、3回目となる大規模な都市開発事業計画(約33.1ha)が ㈱東急建設によって提案されることとなった。「上郷・瀬上の自然を守る会」は、横浜市長と市議会に対し開発提案の不採択と緑地の「全面保全」を求めるため地元市民有志により設立。
・プロジェクト(助成金の使用目的) 署名を100,000筆に
・プロジェクト概要 署名数を前回を上回る100,000筆とし、横浜市長ならびに市議会へ提出する「緑地の全面保全」の請願・陳情をさらに有効なものとする。
・今後1年間の達成目標 署名数の100,000筆達成

団体名:国際環境NGO FoE Japan 気候変動・エネルギーチーム
・所在地:東京都豊島区 URL:http://www.foejapan.org
・設立目的 人間活動によって引き起こされた環境問題を中心とする諸問題を解決し、将来にわたって持続可能で調和のとれた社会を実現することを目指します。気候変動・エネルギーチームでは、危険な温暖化の影響を回避するための公平な国際枠組みと日本の責任ある削減を求め、また原子力に依存しない持続可能なエネルギー社会へのシフトに向けて、提言活動/実践活動/普及啓発を行っています。
・プロジェクト(助成金の使用目的) エネルギーは市民の力で変えられる!~省エネ普及と原発ゼロノミクス
・プロジェクト概要 1)事業所等での具体的な省エネルギーに関する共有  企業や事業所などの具体的な省エネの取組みの発掘  セミナーの開催 2)再生可能エネルギーについて具体的に考えるセミナーやワークショップの開催  太陽光パネルづくりワークショップ、自治体(豊島区)との協働 3)原発ゼロノミクス・キャンペーンの展開
・今後1年間の達成目標
 事業所等での具体的な省エネルギーに関する共有…新たな事例の発掘(2~4ケース)
 再生可能エネルギー利用の具体事例に関する共有
「原発ゼロノミクス」の認知拡大 …ツイッターフォロワー数(目標:1万人)、大手メディアへの掲載(5回以上)、11月16日シンポジウムへの集客(200名以上)


◆資料2:「署名の会」&「守る会」のこれまでの実績 注=〇:1位 ●:2位
 2010年 投票総数273票  
●上郷開発から緑地を守る署名の会125票 VS. 〇丹沢自然保護協会148票 
 2011年 投票総数241票  
〇上郷開発から緑地を守る署名の会147票 VS. ●丹沢自然保護協会 94票
 2012年  投票総数525票 
〇上郷・瀬上の自然を守る会359票 VS.●FoE Japan 気候変動・エネルギーチーム166票 

昨年2012年の投票総数は横浜ストアが全支店中で1位で、かつ525票は過去最大。
そしてこの対抗戦の結果、パタゴニア日本支社から環境活動助成金として「守る会」に20万、また「FoE Japan」に15万円の活動費が助成されました。


⇒⇒⇒ ここで続報!

今朝、Facebookで「パタゴニア横浜・関内」さんがこの日の「守る会」の活動の紹介記事を写真入りで発信していることに気がつきました。今=10日(火)11:00AMから15時間前の投稿です。  
アナログ世代の読者も多いようなので、とりあえず転載します。
パタゴニア横浜ストアの皆さん、ありがとう! 引き続きヨロシクご支援ください。

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先週末は「上郷・瀬上の自然を守る会」の方に来て頂き、お客様に瀬上の現状や活動内容をお話して頂きました。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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