fc2ブログ

横浜カーフリーデー2013

22日、横浜公園であいましょう 
10周年記念のcfd(カーフリーデー)に出展、瀬上保全を訴えます


「署名の会」は「守る会」と共同で22日(日)に開かれる「横浜カーフリーデー」に環境分野の活動団体として出展、円海山都市近郊特別緑地保全区域に連なる上郷の自然環境を大きく損なう瀬上沢緑地の大規模開発に反対し、緑地の全面保全を広く市民に訴えます。

今回のycfd(横浜カーフリーデー)会場は横浜球場を囲む「横浜公園」から「日本大通り」を経て「象の鼻」までの3地区。会のブースは市役所のお膝元、横浜公園の一翼で、時間は11時から16時までです。

s-P1060926-thumb-550x412-107.jpg


日本各地に大きな被害をもたらした台風18号は、あらためて自然の猛威と都市災害との関わり、とりわけ里地・里山という自然環境と住環境の住み分けの重要性を私たちに示すものとなりました。

台風による風や突風、また豪雨や河川氾濫など不可抗力の脅威・猛威がある一方、数百年にわたって私たちの先人たちが築きあげてきた住環境が自然との共生のモデルケースとして大きな被害を免れたケースも見られました。

いまだ東急建設による上郷開発計画案は再提出されていないようですが、3方を緑の里山に囲まれた開発予定地の地形は、ゲリラ豪雨や土砂災害を考えるまでもなく土木技術によってその危険性を征服(除去)することの愚を示しているとも言えます。

なお当日、カーフリーデーにお越しの皆さんはぜひ私たちのブースのほか日本大通りのパタゴニアのブース、また1本中華街寄り「大さんばし通り」に面したパタゴニア横浜関内店に立ち寄り、VYC投票において「守る会」に支援の1票を投じてください!
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
カレンダー
08 | 2013/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
過去の記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カウンター(from 2009/9/19)