上郷開発問題:記者会見

大規模開発計画の白紙撤回を! 
3団体、東急「上郷開発計画」始動への反撃を開始 


25日(水)午前、東急建設は「瀬上市民の森」に連なる上郷猿田地区の大規模開発計画を市政記者クラブで公表、早ければ1月早々にも横浜市に都市開発提案制度による開発申請を行うとの方針を示しました。

これに対し私たち「署名の会」および「守る会」に加え「ホタルのふるさと瀬上沢基金」の3団体代表は、同日午後、記者クラブで合同記者会見を行い、東急提案が「瀬上市民の森」に連なる貴重な自然環境を破壊するばかりか、現行の「整備開発保全の方針」に反し、周辺住宅地の居住環境に多大な悪影響を及ぼすなど具体的な問題点をあげ批判、提案の白紙撤回を求めました。

会見には朝日・毎日・東京・産経・日経・神奈川の各紙のほかTV神奈川が参加し、今日の朝刊では「守る会」による緑地保全を求める署名が前回の「署名の会」による署名数を大きく上回り約10万6000筆(最新集計)に達したことなど、市民の根強い反対の動きも報じました。
 注:東急建設の開発計画は本文の末尾に「資料」としてURLを添付。


■「守る会」「署名の会」による共同声明

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記者クラブでの会見は1時間に及んだ(左は各社記者)

■26日付け東京新聞
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同 神奈川新聞

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■資料:この日の記者発表で東急建設が配布したと見られる開発計画
 
 http://const.tokyu.com/topics/topics_08.pdf
地元説明会で配布した資料にはない「前文」が付されているが、そこには開発予定地が「瀬上市民の森」に連なる「市街化調整区域」であるとの記述はない。

上郷開発問題:メディアの捉え方(ある視点)

人口減社会に逆行する大規模な開発計画 
現状分析ふまえ先見的な「まちづくり」を


東急建設による「上郷・猿田地区都市計画提案」について、まもなく記者発表が行われ、私たちの見解もまたメディアに伝えられます。しかし実は記者会見の場に、全てのメディア(市政記者クラブに所属する新聞・テレビ)が参加するかどうかは不明で、またメディアがどこまで私たちの訴えを取り上げてくれるかわかりません。

そこで、この問題を考える参考資料として、この夏の横浜市長選にあたり書かれた一つの記事を紹介します。
事業者による報道資料(広報資料)を無批判に紹介せず、受け止めず、彼我の捉え方、とりわけ疑問視する意見や反対する意見などをふまえた上で報道すること、それが不可欠ですよね。
 ・市街化調整区域における開発のあり方
 ・緑地保全のあり方
 ・コンパクトシティの捉え方
 ・郊外地区の活性化のあり方
 ・みどり税の使い方
 ・都市計画提案制度のあり方
 ・第7回線引き見直しの方向

本ブログでも、さまざまな角度から東急建設の今回の提案(狙い)を分析し、その問題点を明らかにしていきたいと考えています。

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 朝日新聞 8月21日付け神奈川版

上郷開発問題:「かくして民意は作られる」(読者投稿から)

神奈川新聞の記事を批判する  ブログも「害毒垂れ流し」に加担?

今日午前、東急建設は横浜市役所内の市政記者クラブにおいて「上郷開発」に関する都市計画提案について記者発表を行い、午後には上郷開発に反対し緑地の保全を訴える私たち「署名の会」および「守る会」、さらに「ホタルのふるさと瀬上沢基金」3団体による記者会見が予定されています。

「署名の会」および「守る会」の共同声明文の掲載その他、記者発表の詳細レポートに先立ち、上郷開発問題を伝えた23日付けのブログに対する批判のコメントが寄せられていましたので、誤字修正を除きそのまま転載します。

名前:メディア チェック症
タイトル:かくして民意はつくられる
********************
この新聞の見出しは、読者にあたかも開発が既成事実となってしまったような印象を与えるものであり、記事内容も開発業者の計画を紹介しているだけで、開発に対し以前から緑地の全面保全を求める大きな声が継続してあることには触れず、著しくバランスに欠ける報道である。

メディア記事の見出しの与える影響力は絶大であり、忙しい人は見出しだけ読んで全体を掴んでしまうだろう。
報道側は、この記事は開発業者が動き出したことのみに絞った記事だと主張するかもしれない。
しかし、タイトルに書いたように、かくして民意はつくられるのであり、この記事の所期の目的は達成されてしまうのである。

例えに、篭に飼った鳥に餌を与えるという行為を、餌を情報に替え鳥を人間に置き換えて受身で考えてみると、構図が明らかに見えてくる。
すなわち、情報提供側にとって好ましいと考える情報を、また都合の良いタイミングで恣意的に発信すれば民意の誘導は、いとも容易く行われる。

特定秘密保護法が施行されれば、かくして民意はつくられることとなり、メタボ鳥の一丁上がりである。この新聞社が開発反対、緑地の全面保全を求める大きな民意があることを隠さず、この記事の穴埋めに大きく報道してもらいたいものである。

それにしても、このブログ記事はこの新聞記事に対し何ら抗議の意を表さず、むしろ上記に記した悪影響を拡散している結果となっていると感じるのは、果たしてメディア チェック症の小生の既往症のなせる業か?


編集室から
このところブログの訪問者が減り、コメントや掲示板への投稿も少なくなっていただけに、投稿大歓迎です。
事業者である東急建設による時代錯誤?の緑地破壊・開発の動きに注目し、横浜市および市会の対応はじめ関連情報、さらにはこの問題に関するメディアの報道内容などについてどしどしご意見や情報をお寄せください。(「署名の会」広報担当:M&M)

瀬上開発の危機再燃す! 25日にも東急建設が記者発表へ

東急建設は市の開発部局および市会関係者への根回しに続き、22日には隣接する栄区東上郷町で上郷・瀬上開発に向けた「都市計画提案」に関する地元説明会を実施、連休明けの25日(水)には市政記者クラブ(市役所本庁舎2階)での記者発表を予定するなど、いよいよ瀬上沢における大規模開発の危機が再燃することになりました。

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                                  神奈川新聞 2013.12.20

20日付けの神奈川新聞の報道によれば、東急建設は早ければ年明け早々の1月にも「都市計画提案」を都市整備局へ提出するものと見られ、2015年(平成27)の次回線引き見直しに向け動きを加速するものと予測されます

しかしながら少子高齢化はじめわが国の経済社会情勢の変化、またこのほど公表された政府の「全国地震動予測地図」において「30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」で80%強とされた横浜における都市防災上の見地などからも、円海山に連なる上郷・瀬上の緑地の開発は「都市整備」の名に値するものではないことは明らかです。

「守る会」が進めてきた開発に反対し緑地の全面保全を求める署名活動に寄せられた10万余の市民の声を受け止め、さらに3・11東日本大震災以降ますます貴重な存在となった市街地に点在する緑地の整備について抜本的な保全策を講ずることがいま求められています。

「署名の会」および「守る会」は早急に市および市会に対して上郷・瀬上開発に反対する申入れを行う予定で、引き続き市民の皆さんの注視と支援を呼びかけていきます。

守る会:12月街宣レポート

瀬上の全面保全求める署名10万3495筆! 
「守る会」街宣支える市民パワー


師走も早や2週目を迎え、官公庁(お役所)の「御用納め」まで二十日足らずとなりました。
守る会による署名活動の順調な歩みを告げる本年最後の街宣チラシをお届けします。

東急建設による新たな「都市計画提案」については水面下?の動きが僅かに伝わってくるだけで、横浜市の関係部局の大きな動きは見られないまま越年しそうですが、過日の瀬上沢の樹林地崩落事故と同じく、いつ状況が激変するとも限らず、署名の会・守る会ともども上郷・瀬上の緑の全面保全をめざして引き続き市民の皆さんそして関係各方面への訴えを強めていきます。


■12月街宣チラシ:1面

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■同2面


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注:配布にあたって街宣チラシ(フライアー)は経費節減のためモノクロで印刷しています。

2013瀬上沢の晩秋(速報)

瀬上池畔の紅葉 見頃です  晩秋の上郷・瀬上を歩きませんか

このところ穏やかな晴天が続き円海山近郊緑地は鎌倉や金沢八景方面へのハイカーで週末に限らず賑わっていますが、瀬上沢方面でナンと言っても気になるのが10月の台風による樹林地の崩落現場の修復工事、そして瀬上池の紅葉。週明けの2日朝、現地をウオッチしてきました。(以下速報)

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紅葉は見頃を迎えていますが、鮮やかさがイマイチ?

瀬上池から瀬上沢方面へ落ち葉を踏みしめ向かうと、いきなり「通行止め有り」の看板が出ていてびっくり……。でも大丈夫、大がかりな崩落防止工事が続いていますが、瀬上沢小川アメニティ沿いの道は通行できます。

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台風直後の惨状(上は東上郷町に連なる崖地)

■続報
台風の余波か瀬上池の散策路沿いの道標やら開発予定地?の看板やら、無残な姿でした。
また池の下広場手前には晩秋の瀬上の枯れた景観とは異質な工作物が……。これって「みどり税」で設置したもの?

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む、む、む……これってインディオのテント?
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近づいてみると仮設トイレでしたが……
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1等地?にありながら使い勝手は悪いようで……

■続々報
このところアメリカ映画(西部劇)は全く無いし、とりわけ「悪らつなインディアンの襲撃」なんてスク
リーンに登場することが無いので“インディアン・テント”などと書いてもわからない人がいるような
のでネットで探した画像を紹介しておきます。(こんなハデハデしい工作物でなくて良かった。それにしてもトイレの青色は瀬上の自然には不似合いですよね……)

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月、新たな動きが…?

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