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上郷開発NO! 説明会開催に向けて

今日、桜井小で説明会 上郷開発の問題点・疑問点を質そう! 

「寒さ暑さも彼岸まで」……三寒四温のうちにようやく春到来。
瀬上沢のそこここで一斉に若葉の芽吹きが見られるようになりました。

そして本日、いよいよ東急建設による「上郷開発事業計画案」の説明会が開かれます。

栄区に限らず郊外部において高齢化や人口減による様々な社会経済上のヒズミが深刻化する中で、なぜいま市街化を抑制すべきとされる市街化調整区域を市街化区域に変更して大規模な宅地造成を行なおうとするのか、またなぜ大規模地震発生時には液状化の危険性があると予測されるエリアで新たな開発行為を行なおうとするのか――等々、地権者サイド(民間デベロッパー)の計画の問題点を知り、上郷地区の今後の自然環境・住環境について考える好機です。

以下、説明会・公聴会、そして市の関連部局の幹部で構成される「都市計画提案評価委」における評価(審査)など、この計画案の行政上の審査の流れを示します。


プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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