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上郷開発NO! ホタル観賞の季節に(速報+続報)

ホタル求め、2,500人余!  守る会、夜の瀬上現地で保全の訴え

13日の金曜日! あいにくこの日は望月(満月)で、遠い夜空には煌々と輝く月がありましたが、東急建設による開発事業計画で揺れる瀬上沢にはホタル観賞の市民がどっと繰り出し、短いいのちを精一杯に生ききろうと水辺や漆黒の木陰を遊弋(ゆうよく)するホタルたちもびっくり?するほどでした。

「守る会」の街宣チームから最新の「瀬上沢だより」が届きました。

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暗い街灯の下で熱心にパネルの訴えを読む市民
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子どもたちもたくさん署名コーナーを訪れました

「今夜のホタル署名の様子をご報告いたします」
もの凄い人出でした! とにかく驚きました。こんなこと初めてです。
(チーム最古参の)YTさんが、鎌倉アルプス銀座に次から次へと人が繰り出してくるのを、「雲霞のごとく現れる」とおっしゃったことがありましたが、今夜の瀬上はまさに雲霞の如き人の波でした。

大人数の団体やことものグループも多く、信じられないでしょうが、TTさんの見立ての2,500人もあながちオーバーではないくらいです。(署名活動を)2年間やっていて最高の来客(?)数でした。
しかも、署名リピーターの割合がとても少なくて、必死に対応してもとても処理しきれず折角カメラも持っていきながら、撮影どころではなくて、ピークの写真は撮れませんでした。

一段落してやっと写せる状態になった(寂しく感じるほど人が少なくなった)ときの写真が添付の7枚です。
2年も同じ場所で署名集めをしているので、今夜はリピーターが殆どだろうとの予想は見事に外れました。署名数はITさんが報告して下さいますが、こちらの人数がもっと多ければ署名の数は2倍は行けただろうと思います。(OT)

⇒⇒続報(6/14)
土曜の夜の瀬上沢小川アメニティ沿いの散策路は前日13日に続き「瀬上沢ホタル銀座」とでも表現すべき混雑ぶりで、曇天にも恵まれホタルの遊泳も多く、そこここで親子連れの子だもたちの感動の声があがりました。
夕刻からこの日の飛翔頭数調査にあたっていた「ホタルを守る会」の関係者によれば、今季のホタルのピークは先週10日(火)の夜とのことですが、この日も夕闇が濃くなるにつれ横堰から瀬上池にかけて幻想的なホタルの輝きが広がりました。
最新の気象情報では今夜も曇天の見込み。ワールドカップ観戦で疲れた体とココロ?の気分転換をかねて瀬上沢へ出かけてみませんか? 
なお横浜栄高校グラウンド下、猿田遺跡の由来を記す掲示板前では「上郷・瀬上の自然を守る会」の緑地保全を訴えるキャンペーンが行なわれています。横浜市に対してあらためて上郷・瀬上の自然環境の全面保全を決断させるために、ぜひご支援・ご協力ください。/span>
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
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