上郷開発NO! 緊急のアピール
市は開発計画却下の英断を! 東急建設は名誉ある撤退を!
評価委開催に向け19日、港南台駅頭で緊急の訴えへ
東急建設が16日付けで先の横浜市長による環境影響評価についての意見書(本年7月10日付け送付)に対する「事業者の見解」を提出したことから、上郷開発問題をめぐる状況は大きく動き、24日(金)には建築局長を座長とする都市計画提案評価委員会の初会合が開かれ、事業計画の採否をめぐる検討が行なわれることになりました。
これは17日(金)午後、署名の会・守る会の世話人代表ら合同チームが建築局および環境創造局の上郷開発問題担当者との間で行なった面談の場で明らかにされたもの。
しかしながら環境影響評価制度に基づく手続き上のステップとして今回示された東急建設による「事業者の見解」には、開発と環境アセスをめぐる技術的な論点(改良点)は語られていても、人口減少が始まった日本の現状を見すえ、未来の世代にどのような街を残すべきか、なぜいま郊外区ならではの豊かな自然環境を大きく変え、周辺の地域コミュニティに対して重大なマイナス要因を与える恐れのある大規模開発を強行しようとするのか、この間私たちが指摘してきた根本的な問題提起、そして11万を超える市民の訴えに答えるものとなっていません。
とりわけ開発予定地は市街化調整区域の丘陵地・樹林地であるだけに、広島における大規模土砂災害や死者2名を出した台風18号による横浜市内での崖崩れ・浸水被害といった、当面する市民生活の危機管理上の重要課題との整合性を抜きにして語ることはできないことは明らかです。豪雨災害の危険性を直視し、安心安全な住環境づくり、「減災」に向けた取り組みを考えるなら、上郷開発計画による大規模造成=市街化区域への編入(区域区分の変更)は横浜における都市開発の歴史に汚点を残すことになるとの指摘もあります。
本日19日(日)11時~12時、私たちは港南台駅頭で、横浜市による上郷開発計画の却下と東急建設の名誉ある撤退を求めて緊急の訴えを行ないます。
市民の皆さん、上郷開発問題に注目を! 上郷・瀬上の自然を守る活動にご支援を!
■□速報
19日の街宣は、遅れていた都市計画提案評価委員会が10月24日に開催されることになったこ
と、及び昨今の自然災害多発に鑑み、これまでのアセス審査等において開発計画地の軟弱地盤
問題や水害問題など、市民の安全に直結した実際的な検討が十分なされていないことを中心にし
て訴えました。
秋の行楽日和の午前中とあって人出はそれほど多くなかったのですが、市民の関心は高く、手応
えは十分ありでした。(世話人会レポートから)
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評価委の「英断」を訴えてアピール
・港南台バーズ前 8名参加
・11時~12時の1時間でチラシ450枚を配付しました!
評価委開催に向け19日、港南台駅頭で緊急の訴えへ
東急建設が16日付けで先の横浜市長による環境影響評価についての意見書(本年7月10日付け送付)に対する「事業者の見解」を提出したことから、上郷開発問題をめぐる状況は大きく動き、24日(金)には建築局長を座長とする都市計画提案評価委員会の初会合が開かれ、事業計画の採否をめぐる検討が行なわれることになりました。
これは17日(金)午後、署名の会・守る会の世話人代表ら合同チームが建築局および環境創造局の上郷開発問題担当者との間で行なった面談の場で明らかにされたもの。
しかしながら環境影響評価制度に基づく手続き上のステップとして今回示された東急建設による「事業者の見解」には、開発と環境アセスをめぐる技術的な論点(改良点)は語られていても、人口減少が始まった日本の現状を見すえ、未来の世代にどのような街を残すべきか、なぜいま郊外区ならではの豊かな自然環境を大きく変え、周辺の地域コミュニティに対して重大なマイナス要因を与える恐れのある大規模開発を強行しようとするのか、この間私たちが指摘してきた根本的な問題提起、そして11万を超える市民の訴えに答えるものとなっていません。
とりわけ開発予定地は市街化調整区域の丘陵地・樹林地であるだけに、広島における大規模土砂災害や死者2名を出した台風18号による横浜市内での崖崩れ・浸水被害といった、当面する市民生活の危機管理上の重要課題との整合性を抜きにして語ることはできないことは明らかです。豪雨災害の危険性を直視し、安心安全な住環境づくり、「減災」に向けた取り組みを考えるなら、上郷開発計画による大規模造成=市街化区域への編入(区域区分の変更)は横浜における都市開発の歴史に汚点を残すことになるとの指摘もあります。
本日19日(日)11時~12時、私たちは港南台駅頭で、横浜市による上郷開発計画の却下と東急建設の名誉ある撤退を求めて緊急の訴えを行ないます。
市民の皆さん、上郷開発問題に注目を! 上郷・瀬上の自然を守る活動にご支援を!
■□速報
19日の街宣は、遅れていた都市計画提案評価委員会が10月24日に開催されることになったこ
と、及び昨今の自然災害多発に鑑み、これまでのアセス審査等において開発計画地の軟弱地盤
問題や水害問題など、市民の安全に直結した実際的な検討が十分なされていないことを中心にし
て訴えました。
秋の行楽日和の午前中とあって人出はそれほど多くなかったのですが、市民の関心は高く、手応
えは十分ありでした。(世話人会レポートから)
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評価委の「英断」を訴えてアピール
・港南台バーズ前 8名参加
・11時~12時の1時間でチラシ450枚を配付しました!