上郷開発NO! 11月街宣活動レポート

市民の安心安全な暮らし優先を訴え 上郷開発の問題点と危険性を市に問う!

16日(日)午前、港南台駅頭で署名の会&守る会による定例の街宣活動が行われました。
いまやすっかり港南台バーズ前の風物詩?となったパネル展示とマイクでの訴え。今年は余すところ2回の予定とあって、マイクを握った両会代表世話人による上郷保全の訴えは一段と具体的かつ鋭く、チラシの受け取りやカンパへの反響は上々、この日用意したチラシ350枚が1時間足らずで無くなり悔しい思いも。
という次第で、遅ればせながら東急建設による上郷開発事業計画の問題点を指摘する「上郷・瀬上の自然を守る会」の11月街宣チラシを。


■守る会11月街宣チラシ1面 



■同2面

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上郷開発NO! 市民からの便り

台風18号であわや浸水の恐怖  柏尾川流域から上郷開発問題を考える

守る会の世話人であるOさん宛てに届いたメールを紹介します。
先の台風18号の雨で目の前の柏尾川が溢れそうになったという恐怖の経験から、「上郷の緑を守る」ことへの思いを綴り、寄せられたものです。(編集部)



 BzOmB3NCAAEghU4_convert_20141118012422.jpg*イメージ写真

ご無沙汰しています。もう1ヶ月以上もたってしまいましたが、台風18号の経験は、「上郷の緑を守る」の思いを強くさせるものでした。

我が家は、柏尾川に面しています。今回の18号台風は、あわや浸水かと肝を冷やしたのでした。
交通網が完全麻痺となった10月6日(月)朝。自宅前の堤防(擁壁)の継ぎ目からは、噴水のように水が飛び出し、対岸の鎌倉側の道路は、冠水していました。溢水のみならず、下水や側溝からも水が溢れ出していたのです。川の水位は、擁壁の最高位から1ブロック半を残すのみとなっていて、言い知れぬ恐怖を覚えました。

その後、柏尾川について少し調べてみました。東側(海に向かって左側)に支流の多いことを知りました。主に、港南区、戸塚区、栄区に源を持つとも言えるでしょう。その水源の一つに瀬上沢があります。その瀬上沢に、大規模宅地開発が提案されております。しかも貴重な緑地を利用、削減しての計画と聞いています。

私の住む地域は、柏尾川の川底を1メートル下げる工事が完了して、約10年経っておりますが、上流で保水力が低下してしまうと、せっかくの川底低面下が機能しなくなってしまうように思えます。
栄区内では、国有地の払い下げによる宅地造成や、小規模宅地造成も散見でき、治水治山の観点からは、大丈夫かしら、と不安になってしまいます。

又、柏尾川最下流域の他2市にも被害が及ぶのでは、と危惧されます。


 《編集部注》 
上の写真はサイトから転載した10・6の資料映像で、柏尾川ではなく濁流に襲われたいたち川。
なお栄区周辺の河川の水系は次の通り。(「いたちかわらばん」から)

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上郷開発NO! 討議資料:岐路に立つ横浜市政(3)

国交省「災害リスク高い地域」試算を公表 安心安全なまちづくりに向けて

国土交通省は14日、自然災害の危険性の高い地域と人口の分布についてのデータを公表、危険がある地域が日本の国土面積の34.8%、しかもそこで暮らす人の数が全人口の73.8%を占めるという災害列島ニッポンの現状をあらためて浮き彫りにしました。

災害リスクとは洪水、土砂災害、地震(揺れ、液状化)、津波の5要因。
津波を除けば、いずれもアセス審査が上郷開発事業計画の審査にあたって深入り?を避けた検討課題です。事業計画の採否について審議を進める市の都市計画提案評価委(委員長=坂和伸賢建築局長)や都市計画審議会(会長=森地茂政策研究大学院大学特別教授)が、人口減社会の到来に向けて、少しでも災害リスクを減らす「まちづくり」をめざす視座からこの試算をどうふまえるか、その取り扱いが注目されます。

■資料:災害リスクに関する国交省試算

  
  朝日新聞 11月15日号から


■追加データ:区役所の標高
災害リスクのうち津波の心配は?  
東日本大震災の教訓もあり、「洪水ハザードマップ」の詳細なチェックは今後の課題として、とりあえず市内各区役所の現状を調べてみると、次のような区役所所在地の標高一覧が見つかりました。

南区の3mから瀬谷区の72mまで、ずいぶん高低差があります。
でも海岸部に近い場合、川を一気に俎上した3・11の悪夢のような情景もあり油断大敵!

 ・区役所などの標高
  瀬谷区   72 m   
  都筑区   46 m   
  旭区     42 m   
  泉区      34 m   
  緑区     22 m  
  栄区     20 m   
  青葉区    20 m   
  港南区    17 m  
  戸塚区    16 m   
  中区     16 m   
  保土ヶ谷区 15 m 
  磯子区     15 m   
  神奈川区   13 m   
  西区     9 m  
  港北区   9 m   
  鶴見区   7 m   
  金沢区   7 m   
  南区    3 m 

  神奈川県庁   10 m     
  横浜市役所   14 m 
  鎌倉市役所  18 m   
  横須賀市役所  8 m  
  逗子市役所    8 m  

上郷開発NO! 討議資料:岐路に立つ横浜市政(続々)

資料:いたち川の洪水災害の記録 横浜市中央図書館の調べから

9日(日)朝、NHKの情報番組「これは便利 進化する図書館」という番組をご覧になりましたか?
★知らないともったいない!図書館活用法
★ビジネス支援OK! 大活躍の司書
――そんなサブタイトルで、各地の図書館のユニークな活用や司書によるビジネス支援の取り組み例を紹介していたのですが、実は横浜の場合もビジネス支援はじめ「レファレンス」機能はあるのですね。

灯台もとくらしもどきですが、「レファレンス協同データベース」という図書館のネットワークを通じた情報の共有システムで探すと「いたち川」の氾濫の記録を辿ることができます。
資料提供は「横浜市中央図書館」、つまり図書館のレファレンス機能がこんな形で「いたち川の洪水災害」に関する情報をもたらしてくれます。

厳しさを増す自然災害による猛威という現実がありながら、前回の計画より規模縮小という理由からアセス審査会ではほとんど不問に付されてしまった、瀬上沢地区の大規模開発がいたち川流域の住宅地に及ぼす影響。
生物多様性など動植物への影響以上に深刻な被害をもたらす可能性のある開発と住環境を見直す討議資料としてご紹介します。

市民の質問に答える形のレポートですが、「欠陥宅造地だった」「市の宅造工事検査ミスだった」……などという新聞の見出しの紹介に驚かされます。事例の最終更新日が2012年7月28日とちと古いのですが、以下全文転載。

質問 横浜市栄区を流れるいたち川の洪水災害について調べている。過去の水害や柏尾川経由で襲来した津波、大地震による堤防の損壊などの記録や写真の資料はないか。また、川の溢水の回数等のデータもあればよい。  


示された回答は以下の通り。

        いたち川の洪水災害の記録
1 水害 
(1)関係新聞記事  
 ア「朝日新聞」 1983(昭和58)年8月18日 朝刊 p.21(神奈川版)  「戸塚で八人が避難」    
 台風5号の影響によりいたち川のコンクリートブロック護岸が崩れて住民が避難したとあります。    
 崩れ落ちた道路等の写真も掲載されています。  
 イ「朝日新聞」 1983(昭和58)年8月19日 朝刊 p.21(神奈川版)  「いたち川増水住宅崩壊現場 欠陥宅造地だった 前日の記事に関連し、台風の増水で倒壊した住宅2棟は、市の宅造工事検査ミスであったことを伝える記事です。 
 アとイの新聞記事は、マイクロフィルムでの閲覧が可能です。 
(2)関係資料  
 ア『栄区郷土史』横浜市栄区役所 2008年  p.73 「・・・曲がりくねった川だったため洪水が年に2~3回ほどあり、特に昭和36年(1961)には、40分間に105ミリという豪雨により、天神橋の商店街が床上浸水になりました。」とあります。見舞い品を受け取る人々の写真が掲載されています。
 イ『神奈川県災害誌(自然災害)』神奈川県 1971年 アの水害についての記録が記載されています。 p.61「柏尾川の小河川が氾濫して5万戸に達する浸水家屋が出たが、29日昼過ぎに水は引いた」とあります。発生時期は昭和36年6月24~29日で、梅雨前線豪雨によるものです。  
 ウ『川は雨がふってきたらキケン』横浜市道路局  
 パンフレットですが、表紙にいたち川の水位が豪雨によって劇的に上がっている写真が掲載されています。
(3)栄区の情報  
 「いたちかわらばん」(栄区のホームページで公開しています)   
   http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kusei/kawaraban/  
 ア「いたち川氾らんの記憶」(18 いたちかわらばん(夏号))    
   http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kusei/kawaraban/2002/itachi-18/18-2.html    
  写真はありませんが、昭和30~40年代に洪水に襲われた時を体験した方の体験記が掲載されています。   
 イ「いたち川の記録」(20 いたちかわらばん'03(冬号))    
   http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kusei/kawaraban/2003/itachi-20/20-2.html    
  過去の水害記録について簡単に説明があります。「天神橋付近の洪水(昭和49年) 」の写真が掲載されています。

2 関東大震災時の被害 
 ・『関東大震災誌 神奈川編』千秋社 1988年 
  栄区は当時鎌倉郡に含まれていました。鎌倉郡の被害状況(p.565~)を参照しますと、震災の際 津波の被害もあったようです。津波による被害地域は鎌倉町に限定されており、現在の栄区に相当する本郷町等での家屋の流出被害は記録されていません。

3 災害の記録、統計資料
 (1)「横浜市道路局」のホームページ( http://www.city.yokohama.lg.jp/doro/ )の「河川計画課」のページ内で過去の水害の記録が公開されています。 
 「横浜市道路局」→「河川計画課」→「治水計画について」→「水害の記録」  
   http://www.city.yokohama.lg.jp/doro/kasenkeikaku/menu/chisui/suigai.html 
 「昭和45年7月洪水の浸水状況(いたち川:天神橋付近)」の写真が掲載されています。また、横浜全体の浸水戸数について表になっています。
 (2)「横浜市の災害」のページ( http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/kikikanri/saigai/saigaiindex.html ) 
 「横浜市危機管理室」のページ内で公開されています。  
 毎年、危機管理室が市内で発生した地震や風水害の記録を冊子「横浜市の災害」にまとめていますが、このページでは平成12年以降の「横浜市の災害」のPDFファイルをダウンロードすることができます。「各区の索引」にある「栄区」のPDFファイルでは栄区での災害の記録が町ごとで参照できます。 
 (3)横浜市消防局危機管理室が毎年刊行している冊子『横浜市の災害』  
 その年に起こった大雨・台風等の災害が時系列でまとめられており、災害ごとに、町区の被害状況が参照できます。   昭和23~58年までは『横浜市の災害 35年の記録 ‘48~’83』(横浜市消防局災害調査課1984年)という1冊の本にまとめられていますが、この本では町ごとの被害状況は参照できません。また、川の溢水回数についてのデータは掲載されていません。横浜市立図書館では昭和51年以降所蔵しています。 

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000104393

●ブログ編集部注:最後に中央図書館の「レファレンス・サービス」のお知らせを。ぜひ活用してみたいですね。
[レファレンス」
中央図書館では資料やデータベースを使って、必要な情報を探すお手伝い(レファレンスサービス)もしています。 毎日の仕事の中で、「ほしい情報」「調べたいこと」が出てきたら、ご遠慮なくお尋ねください。カウンターはもちろん、電話、Eメールでもお受けします。       
 レファレンスのお申込先: カウンター:中央図書館3~5階    
  電話:045-262-0050(代表電話)   E-メール: ky-libbusi@city.yokohama.jp

上郷開発NO! 討議資料:岐路に立つ横浜市政(続)

必見!「いたち川 危機一髪」の現場写真です 
 
2日付けの記事の「追記」として紹介したのですが、台風18号が吹き荒れた10月6日、「いたち川は危機一髪どころか危険水域を越えアブナイ状態だった。死傷者が出なかったのは幸いだった……」という投稿コメントの指摘(抗議?)に答えるため、6日当日の「いたち川」の氾濫状態の現場写真をまとめたサイトを紹介します。

本ブログの記事についてはアセス審査会で「地盤問題の危険性などを訴え、周辺住民の不安を煽るべきでない」という、オオカミ少年(笑)もどきの批判をした某委員(某国立大の准教授)もいるのですが、豪雨禍による川の氾濫で深刻な被害が出て「痛恨の極み」との自戒を繰り返さないためには何よりもまず事実を直視することが大事です。

洪水警報が出され、監視カメラのある城山橋付近(いたち川と本郷台駅~桂町交差点を結ぶ道路がクロスする地点)では8時50分に最高水位328cmに達していたという10月6日の天神橋下の濁流・激流はじめ、川からあふれ出た水につかった川沿いの遊歩道など、迫力あるスナップをぜひ下のサイトでご確認ください。

当たり前のようですが「水は低きに流れる」……いたち川の上流である円海山麓、上郷・瀬上沢一帯の市街化調整区域の樹林地や緑地、さらに市街化区域を防災・減災のためにどう位置づけるか、開発と環境との調和に固定概念をこえた厳しいチェックが必要ではないでしょうか。

http://twicolle.jp/user/brown0100/67f5d1570f0988036c91

上郷開発NO!  討議資料:岐路に立つ横浜市政

痛恨の極み、繰り返すな…  新しい状況をふまえ提案却下の英断を!

東急建設による「上郷開発事業計画」の採否を審議する横浜市の都市計画提案評価委員会(委員長は建築局長)が10月24日に開かれるのを前に、急遽20日に「署名の会」と「守る会」が連名で提出した林市長宛ての陳情書に対し、31日付けで市長名の回答が届きました。

率直な感想として、今回もまた私たちの具体的な質問に対し抽象的な「木で鼻をくくったような返答」が届きました。
陳情書は広島における土砂災害や台風18号による市内の死亡事故あるいは集中豪雨による浸水など、直近の自然災害多発をふまえ、環境影響評価(アセス)の不備・不足はじめ重要な問題点を具体的に指摘し、評価委で十分な審議を行なうよう求めたにもかかわらず、「公聴会での市民の皆様のご意見とともに…様々な観点から提案内容を評価し…慎重に判断していきます」ウンヌンと、お役所流儀の言い回しで返答しています。

しかし、20日付けの神奈川新聞の社説が指摘するように、先の土砂災害による死亡事故では約3年7カ月もの間、違法状態を放置した「市側の不備」が明らかになり、「行政には市民の命を守る『最後のとりで』としての気構えを持ち、万全の態勢づくりを急いでほしい」、また「行政職員には、一つのミスや気の緩みが重大な結果を引き起こしかねないことをあらためて胸に刻んでほしい」という、パブリック・サーバントへのごく当たり前ながら極めてベーシックな要望・注文に私たちも同意します。

この間私たちは、本件都市計画提案にかかわる関連部局の担当職員はじめ多くの市職員や市民と意見交換してきましたが、皆一様に「広島の事故の後だったらアセスの審査結果は違う形になっていたのでは?」と、市街化調整区域の緑地として近隣の住環境・自然環境を育んできた開発予定地の地理・地形、液状化や崖崩れなど宅地造成上の懸念に同調します。

「痛恨の極み」を繰り返さないために、横浜市政はあらためて東急建設による上郷開発計画の問題点を洗い出し、緑地としての保全へと大きく舵を切ろうではありませんか?



■資料1:林市長からの回答=10月31日付け
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■資料2:署名の会・守る会/市長宛ての陳情書=10月20日付け

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上郷開発NO! 討議資料:豪雨禍による河川氾濫

いたち川 危機一髪! 台風18号による浸水被害に学ぶ

私たちは上郷開発問題を一貫して開発と環境との調和の問題としてとらえてきました。
円海山麓に連なる緑豊かな市街化調整区域における大規模な宅地造成に反対し緑地の保全を訴える活動の中心となるメンバーの多くが、昭和40年代以降に栄区(旧戸塚区)や港南区で新たに造成された住宅地に移り住んできたいわゆる「新住民」であるとしても、最古参?の場合はすでに半世紀近い年月を開発予定地の近隣住民として過ごしてきたことになります。
磯子や保土ヶ谷はじめ同じ横浜市内の他の区で生まれ育ち移り住んだ者の場合は、さらに長い年月、円海山麓における開発と環境とのせめぎ合い?を見続けてきたことになるだけになおさらです。

少子高齢化の時代を迎え、市としての一時的な人口増を経て、やがて郊外区としてさらに深刻な過疎化・高齢化に直面すると予測する私たちにとって、地域の住環境・自然環境に大きな影響を与える開発行為は、新旧の別なく、そこに住む私たち横浜市民すべてのいのちにかかわるだけに、まさに安心安全&暮らしやすい「まちづくり」の問題として、世代を越えた視点から考えざるをえないのですね。

広島における大規模な土砂災害、また市民2名の命を奪った台風18号による深刻な被害やいたち川の急激な増水による浸水被害以降、開発と環境とりわけ自然災害にかかわる報道から目が離せないのですが、そんな矢先、1日付けの朝日新聞に載った鶴見川の増水による新横浜駅周辺の遊水地への雨水の大量流入に関する記事が注目されます。

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事態は深刻なのです。記事にはこうあります。
・遊水地が03年にできて以来、台風などで15回、水が流入。うち5回は昨年以降だ。
・鶴見川流域は戦後、宅地化が進み、流域の市街化率は8割以上。コンクリートの地面は雨を吸収しにくく、鶴見川が急激に増水するという。


――河川の改修や遊水地の設置、下水道整備などで、宅地開発=河川氾濫の危険性増大とはならないのですが、近年のすざましい集中豪雨、また台風による豪雨禍は「いたち川」の急激な増水という形で私たちに警鐘を発しています。

以下、横浜市の「危機管理室」がまとめた台風18号による市内の浸水被害の状況と、ネットで見つけた天神橋(環状4号線、栄区役所近く)直下のいたち川の濁流の現場写真を参考資料として転載します。

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 いたち川危機一髪。10月6日、天神橋下の濁流
 Special thanks=ネットへの投稿写真の転載です。スミマセン!

■台風18号による浸水被害の状況(10 月7日(火)14 時00 分現在)
住家被害(107 件)
 ア 床下浸水(50 件):神奈川区台町、神奈川区菅田町、南区八幡町、南区六ツ川二丁目、
磯子区杉田四丁目、栄区鍛冶ケ谷一丁目、栄区長尾台町(2件)、
栄区田谷町、泉区岡津町(9件)、泉区下飯田町(2件)、泉区上飯田町、
泉区和泉町(4件)、瀬谷区阿久和東三丁目、瀬谷区瀬谷六丁目(10 件)、
中区赤門町1丁目、港南区下永谷三丁目、保土ケ谷区法泉一丁目(3件)、
港北区岸根町、港北区日吉本町六丁目、戸塚区戸塚町、戸塚区小雀町、
戸塚区東俣野町、戸塚区矢部町(2件)、旭区川井本町、戸塚区上倉田町
 イ 床上浸水(39 件):旭区さちが丘、旭区川井本町(2件)、磯子区杉田四丁目、栄区桂町、
栄区飯島町(3件)、泉区岡津町(9件)、泉区新橋町(3件)、
瀬谷区阿久和西四丁目、保土ケ谷区岩井町、港北区小机町、戸塚区吉田町、
戸塚区上矢部町(3件)、戸塚区深谷町、戸塚区矢部町、
鶴見区潮田町一丁目、南区八幡町、旭区上川井町(2件)、
旭区川井本町(4件)、緑区白山三丁目(※)、戸塚区小雀町


追記:「いたち川 危機一髪」の現場写真を集めたサイトが見つかりました! 
10月6日、いたち川は「危機一髪」どころか危険水域を越えアブナイ状態だった。死傷者が出なかったのは幸いだった……という投稿コメントがありました。
実は洪水警報が出され、危険水域に達したのが午前8時~10時過ぎという時間帯に救われた面があります。これが広島のように真夜中だったら、床下・床上浸水への恐怖は数倍にもなり、不測の事態が頻発していたかも?(6日、監視カメラのある城山橋では8時50分に最高水位328ミリに達していた!)

そんなわけで、ようやく6日当日の「いたち川」の氾濫状態をまとめたサイトを見つけました。
天神橋下の濁流・激流はじめ川からあふれ出た水につかった川沿いの遊歩道など、迫力あるスナップが収められています。
http://twicolle.jp/user/brown0100/67f5d1570f0988036c91

上郷開発NO! 討議資料:崖地対策への提言

痛恨の極み、繰り返すまい  市民の命を守る「最後のとりで」に?

「痛恨の極み、繰り返すな」という見出しを掲げた神奈川新聞の「横浜市の崖地対策」についての10月20日付け社説を、上郷開発問題にかかわる評価委メンバーは心にとどめてほしい。
土砂災害や洪水の懸念……それが上郷開発計画案が向き合うべき喫緊の検討課題であるからです。

痛恨の極み――とは、社説本文で紹介されている《林文子市長は「痛恨の極み。責任を感じている」と陳謝した》との記者会見における市長発言に由来します。



  

土砂災害で死者2名を出した台風18号。
「避難勧告等の強化について」の発表に続いて行われた質疑の中で林市長は「痛恨の極み。責任を感じている」と陳謝したのです。
以下、遅ればせながら10月8日の午後行われた市長の定例記者会見の速記録から。(HPから一部を抜粋)

記者:
今回の緑区の崖地ですが、違反の是正勧告がありながら、市の方では指導の継続ができずに止まっていたということが昨日明らかになっているのですが、4年間くらい指導ができていなくて今回のようなことが起きたことについて、市長としてどのようなご見解があるかということが1つ目の質問です。
市長:
まさに痛恨の極みで、お亡くなりになった方に対しては誠に私どもとしてできることがもっとあったのではないかと非常に私自身も反省しきりです。違反が発覚して横浜市から緊急工事停止命令、是正勧告書も送付して、いったん土の搬入工事が停止されました。違反者から基準に合うような是正計画書及び工程表も提出されました。その後に呼出しに応じなかったということで、そこで放置されてしまったことについては、大変私は責任を感じています。それで決してこういうことがないように、今詳しく、なぜ継続的な勧告やフォローを行えなかったかについて、建築局とも話を続けていますが、しっかりとした引継ぎがされていなかったことが一因ではないかと今の段階では考えています。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月、新たな動きが…?

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