fc2ブログ

上郷開発NO! 自然賛歌キャンペーン第2弾へようこそ

歌声サロン&ホタル観賞 開催迫る 6日午後は本郷地区センターへ! 

お待ちかね! いよいよ6月6日が迫ってきました。
今朝の新聞折り込みのチラシ類にまじって配られた『タウンニュース』栄区版6月4日号の1面の記事をご覧になりましたか?
「上郷・瀬上の自然を守る会」による昼下がりの楽しいイベントの案内がど~んと載っているのですね。

 1013-4391 (200x40)  栄区版/6月4日(木)号

 1013-4396 (400x254)
 ありがとう! タウンニュース編集部さん

でも、何よりもこの先気になるのが当日の天気です。
今日は昨日とはうってかわった晴天ですが、「梅雨入り予想ナビ」なるサイトで調べると、次のような記述があるのですね。

 一昨年(2013年)は6月10日、
 昨年(2014年)は6月5日が梅雨入りということなので、
 これらのデータから予想すると
 2015年の関東の梅雨入りは
 6月4日頃から6月11日頃の間であることが推測できます。


つまり今日6月4日がその該当日の始まり。
でも、午後2時半現在、ブログ制作本舗のある横浜東部、栄区の辺境の地では風も無く青空が広がっているし、明日は晴れ。
梅雨入りなんて無縁の爽やかな天候なのです。

しかしながら午前11時の気象予報によれば6月6日(土)は「雨のち曇り」。
なんと、「守る会」による「Live Green自然賛歌キャンペーン]の2015第2弾として開かれる歌声サロン&瀬上沢ホタル観賞の集い当日は梅雨入りの可能性もあるようなのですね。

歌声サロンが終わって一休みして午後7時、今度は環状4号線(六浦街道)の神奈中バス本郷車庫前の広場に集合する頃には、雨上がりのホタル観賞に絶好の気象条件に……?
市民の皆さん、瀬上の自然の素晴らしさを体験してみませんか?(いずれも参加費無料、自由参加方式です)


■資料:2014ホタル観賞レポート(再録) 
ブログはHPと違って編集作業が簡便(かんたん)な半面、過去の記事や掲示板への書き込みを読むのがちょっと面倒なのですね。で、2015瀬上沢のホタル散策の参考資料として昨年6月5日付けで掲示板に載せたブログ制作本舗の書き込み記事を再録します。

2014瀬上のホタル - 署名の会ブログ制作本舗 2014/06/05 (Thu) 19:25:35

気象庁が5日、「関東甲信地方も梅雨入りしたと見られる」と発表したそうです。平年より3日、そして昨年よりも5日早いとか。
で、まさにグッドタイミング! 瀬上沢通信員のIさんから2014ホタル観賞の第1報が届いていました。
あいにく低気圧の影響で東日本でも今夜から明朝にかけて強く降る可能性があり、土砂災害や川の増水などに注意を呼びかけているそうだし、週末は雨模様なので、残念ながらホタル観賞は週明けまでお預けになりそうですが。

2014ホタル通信 by 瀬上沢通信員 2014.06.04
ゲンジボタルは、山手学院入口の押切橋より下ですでに出ています。
明日からの雨で発生数が増えて、次週9日ぐらいから1週間ほどがピークと思われます。ウィキペディアの記述が正しければ、2012年の瀬上沢のゲンジボタルの発生数、一晩で1300頭は、山口の1155頭を抜いて全国第2位となります。
ダントツ1万6020頭の辰野のホタルは観光用に外から持ち込んだものであり、ゲンジボタルの移入問題のやり玉に上がっています。
瀬上のものは正真正銘、瀬上沢の固有種で発生数日本1位ということになります。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/kenkyu/shiryo/youshi/h23/kyoku7.pdf
横浜市環境科学研究所「横浜市内のゲンジボタル数個体の遺伝的多様性について」

*ブログ制作本舗追記
ところで押切橋ですが、栄区のHPに「いたち川の橋と言い伝え」というコラムがあり、橋の由来が載っています。地名や言い伝えは土地の歴史を何よりも明確に物語ってくれるのですね。
http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kusei/kawaraban/2000/itachi-09/09-2.html
押切橋(おしきりはし)昔、大雨のたびに堤防が決壊し、橋が流されたために名付けられた由。その時、瀬上沢が、現在の神奈中本郷車庫あたりを流れて、いたち川本流と合流し、その辺は石がゴロゴロしていたので「石原」と呼ばれた。押切橋を地元の人は「ほっきりはし」と呼んでいたようだ。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
カレンダー
05 | 2015/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新記事
過去の記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カウンター(from 2009/9/19)