上郷開発NO! 林市長へのアピール行動
フォーラム参加の市長&市民にみどり保全の訴え
3・4大都市制度フォーラム in 栄区
3月4日(土)午後、栄公会堂ホールで開かれた「大都市制度フォーラム in 栄区」。
新たな大都市制度「特別自治市」の実現に向けた取り組みの一環で、市と県との二重行政解消や税制の見直しなど、大都市横浜が直面する課題を解消し、行政サービスの向上と地域経済の活性化をめざす……という、なんとも堅苦しい建前の開催趣旨はともかく、アナウンサーの渡辺真理さんの司会で林文子市長の講演や俳優の別所哲也さんや小山内いづ美区長などによる座談会がもたれるとあって、1時過ぎから続々とホールに詰めかける市民に向けて上郷開発反対&緑地を守ってと訴える街宣行動スペシャル・バージョンを行いました。
■守る会&瀬上沢基金の共同の訴え:チラシ1面

■同2面

◆フォーラム行動参加メンバーのレポートから
一昨日の栄公会堂での「大都市制度フォーラム」は、林市長が来るということで先日の公聴会と異なり、講演開始の1時間も前から、市や区のダークスーツ(若手は多少変わってきましたが、中堅クラスはドブネズミ・ルックが多い)を着たスタッフが打ち揃って、物々しい雰囲気でした。
チラシは500枚用意しましたが、ほとんどの人に受け取っていただきました。
また、上郷開発反対の横断幕を市長の車とおぼしき車が公会堂B1の駐車場に入るところを狙って展開しました。
おそらく市長、副市長の目に入っていると思われます。

会場入りする林市長に向け区役所前歩道でアピール
第1部、「魅力と活力あふれる都市の実現に向けて」と題する林市長の基調講演の内容は、大都市制度に則った「特別自治市」への好ましい動きについて市民に知らしめる、という趣旨でした。
皮肉にもこの日のフォーラムは質疑応答など市民参加の要素が全くなく一方通行でしたが、要は県から各種の権限の委譲が「特別自治市」に対して行われることにより、2重行政の無駄を省き、より市の実情に沿った市民主体の市政、地域の特性に合った住みよいまちづくりを行うという触れ込みです。
第2部の座談会では、行政サイド外のゲスト別所哲也さんの発言で、「大きな権限を持つこととなった行政は、市民の参画(監視の目)と相まって、豊洲移転問題や森友学園のようなことが起きないようにしなければ……」という警句が唯一光っていました。
首都圏における自然環境&住環境の変貌や社会経済情勢の変化、とりわけ東日本大震災以降の安心・安全なまちづくりを求める市民の声や国の国土利用計画の新しい方針に逆行し、ほぼ30年も前、都市計画道路舞岡上郷線の建設にまつわる東急建設はじめ地権者サイドと市の都市計画局長との間の「合意」を見直すことなく、上郷猿田地区における大規模な宅地開発の強行に向け突き進もうとしている都市行政を大胆にチェンジすることこそが「魅力と活力あふれる横浜の実現」にとって喫緊の課題だと思うのですが。
3・4大都市制度フォーラム in 栄区
3月4日(土)午後、栄公会堂ホールで開かれた「大都市制度フォーラム in 栄区」。
新たな大都市制度「特別自治市」の実現に向けた取り組みの一環で、市と県との二重行政解消や税制の見直しなど、大都市横浜が直面する課題を解消し、行政サービスの向上と地域経済の活性化をめざす……という、なんとも堅苦しい建前の開催趣旨はともかく、アナウンサーの渡辺真理さんの司会で林文子市長の講演や俳優の別所哲也さんや小山内いづ美区長などによる座談会がもたれるとあって、1時過ぎから続々とホールに詰めかける市民に向けて上郷開発反対&緑地を守ってと訴える街宣行動スペシャル・バージョンを行いました。
■守る会&瀬上沢基金の共同の訴え:チラシ1面

■同2面

◆フォーラム行動参加メンバーのレポートから
一昨日の栄公会堂での「大都市制度フォーラム」は、林市長が来るということで先日の公聴会と異なり、講演開始の1時間も前から、市や区のダークスーツ(若手は多少変わってきましたが、中堅クラスはドブネズミ・ルックが多い)を着たスタッフが打ち揃って、物々しい雰囲気でした。
チラシは500枚用意しましたが、ほとんどの人に受け取っていただきました。
また、上郷開発反対の横断幕を市長の車とおぼしき車が公会堂B1の駐車場に入るところを狙って展開しました。
おそらく市長、副市長の目に入っていると思われます。

会場入りする林市長に向け区役所前歩道でアピール
第1部、「魅力と活力あふれる都市の実現に向けて」と題する林市長の基調講演の内容は、大都市制度に則った「特別自治市」への好ましい動きについて市民に知らしめる、という趣旨でした。
皮肉にもこの日のフォーラムは質疑応答など市民参加の要素が全くなく一方通行でしたが、要は県から各種の権限の委譲が「特別自治市」に対して行われることにより、2重行政の無駄を省き、より市の実情に沿った市民主体の市政、地域の特性に合った住みよいまちづくりを行うという触れ込みです。
第2部の座談会では、行政サイド外のゲスト別所哲也さんの発言で、「大きな権限を持つこととなった行政は、市民の参画(監視の目)と相まって、豊洲移転問題や森友学園のようなことが起きないようにしなければ……」という警句が唯一光っていました。
首都圏における自然環境&住環境の変貌や社会経済情勢の変化、とりわけ東日本大震災以降の安心・安全なまちづくりを求める市民の声や国の国土利用計画の新しい方針に逆行し、ほぼ30年も前、都市計画道路舞岡上郷線の建設にまつわる東急建設はじめ地権者サイドと市の都市計画局長との間の「合意」を見直すことなく、上郷猿田地区における大規模な宅地開発の強行に向け突き進もうとしている都市行政を大胆にチェンジすることこそが「魅力と活力あふれる横浜の実現」にとって喫緊の課題だと思うのですが。