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上郷開発NO! 問われる市会のチェック機能

安心安全問題、厳しい検証を 9日、市会議長に緊急請願書を提出

2月9日(金)、署名の会・守る会は新年度予算等を審議する横浜市会の30年第1回定例会に向け、上郷開発予定地の安心・安全面に関する要望をまとめた請願書を松本研議長宛てに提出しました。

議会局での提出後、市政記者クラブで行われた記者会見には加盟各社のうち朝日・東京・神奈川の各紙に加えTVKが参加、TVKは早速夜のニュースで報道、また神奈川新聞も10日の朝刊でこの動きを報じました。

なお記者会見では請願の内容に加え、1月の都計審で開発計画案を異例の挙手による採決で可決した森地茂会長のプロフィールを紹介したブログの記事、また昨年末に両会が市会議長及び都計審会長宛てに提出した要望書に関連して2月6日付けで行われた情報開示請求の写しを報道各社に配布し、都計審のあり方についても疑問を投げかけました。
 神奈川新聞 2018年2月10日

今回の請願は、市民を代表して行政の施策をチェックする役割を負託された市会が、軟弱地盤への大規模な宅地造成に伴う「市民の安全・安心の保証」について市長に対し十分検証するよう要請することを求めたもの。

1月の都計審の審議でも開発計画そのものの妥当性を疑問視する意見が複数の委員から投げかけられており、「バランスが取れた、地域の利便性向上に資する計画である」という市民不在の解釈から、都市計画提案制度を悪用?する形で国の国土利用計画の新しい方向性に逆行する開発計画案の容認に突き進もうとしている横浜市に対して、市会がどのような判断を下すか、また市長が市会からの要請を受けた場合どのような対応を取るか、引き続き厳しいチェック必至です。

9日夜、TVKが夜のニュースで報道
横浜市栄区 上郷猿田地区の開発で市民団体が請願 18/2/9(金)17:51
横浜市栄区にある上郷猿田地区の開発計画をめぐり、地域に住む市民らで作る団体が、市議会に対して市に十分な検証を行うよう求めることを要請する請願書を提出しました。上郷猿田地区では、いまは緑地の場所に民間の開発業者が住宅などを建てる都市計画案が検討されていて、一部の地域住民がこれに反対してます。

計画に反対する市民団体が「計画は市民の安全、安心を保障していない」などとして、市に対し十分な検討を求めるよう要望する請願書を市議会に提出しました。 団体は、「この地区は地盤が弱く、宅地造成には不適切で、いまの法律の基準では将来の安全を担保できない」などと主張しています。 一方で、この土地の地権者でつくる団体は開発に賛成していて、市には慎重な判断が求められます。

TVKニュース動画 http://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-3169.php

なお今回の請願に当たっては長年環境問題・教育問題はじめ市民目線で活躍してこられた白井正子(港北)・井上さくら(鶴見)両議員に紹介議員となっていただきました。

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市会への請願書の全文 


2018_2_9 安全問題に特化した請願書-1

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添付資料1

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添付資料4

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添付資料5

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■記者会見資料1:森地都計審会長のプロフィール *東急電鉄社長懇話会メンバーに注目!

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森地会長のこと-3


■記者会見資料2:林市長への2・6情報開示請求書

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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