上郷開発NO! 残暑下の街宣活動レポート、その前に Ver3(8日追記)
港南台駅周辺が冠水! ゲリラ豪雨が実証した上郷開発の問題点
8月24日(土)に予定していた街宣活動が猛暑やら台風の接近やら夏バテやら諸般の事情で延期となって早くも2週間、ようやく7日(土)午前11時~12時に行うことになりましたが、上郷開発をめぐる最新の動きをお伝えするため当日配布予定の街宣用チラシ最新号をお届けします。
しかしここで注目すべきは、3日(火)夜、神奈川県南部を襲った激しい落雷をともなったゲリラ豪雨による港南台駅一帯の冠水被害です。
ネットのニュースで横浜エリアの豪雨、とりわけ上大岡駅周辺や港南台駅周辺の道路の濁流や冠水被害、さらに金沢区におけるがけ崩れの映像が流れたことから、あらためて上郷開発の問題点が浮き彫りになり、驚いた市民も多かったのでは?
以下、「ニュース速報Japan」のニュースからその一部を抜粋します。
https://breaking-news.jp/2019/09/03/050654
神奈川県横浜市の港南台駅周辺が9月3日、ゲリラ豪雨で冠水しているとの情報が入りました。一部地域では停電も発生。
発表によりますと9月3日午後7時ころから、横浜市港南区港南台周辺で激しい雷雨が降り、道路などが冠水したということです。
以下は、Twitterユーザーが港南台駅周辺の様子を撮影し投稿したものです。

高島屋前のバスターミナル周辺は歩道まで冠水
大岡川が近くを流れる上大岡駅周辺はともかく、高台の港南台駅周辺でなぜ道路冠水が?
港南消防署のデータによれば3日20:00時点の時間雨量は59.5ミリ。文字通りのゲリラ豪雨で、平素から水はけに難のある?バスターミナル周辺の下水の排水キャパをはるかに超えたものですが、水害の真相は未確認です。
*港南台地区の状況を詳しく見るため港南消防署管内の5出張所で最大の雨量を観測した港南台出張所の雨量観測データを添えます。同出張所は環状3号線が舞岡上郷線と交わる港南台5丁目交差点際にあり、上郷開発計画予定地(栄区上郷町)とは目と鼻の先。港南台駅周辺はもとより上郷開発予定地への影響を予測する絶好のポイントでもあるのですね。(6日00:30)

折れ線グラフが示すように3日20時:78.0ミリ、21時:32.0ミリと
まさにゲリラ的な集中豪雨(時間雨量)を記録しています。
いたち川も城山橋で「氾濫危険水位」すれすれの濁流が!
一方、栄消防署のデータによれば3日夜19時から1時間の時間雨量は港南をやや下回ったものの50ミリを超え、上郷開発計画による大規模な樹林地伐採、宅地造成工事の影響が及ぶいたち川の下流、定点観測地である本郷台の城山橋(柏陽高校の裏手)では19時以降急速に水位が上昇し19:30=103cmを→20:00=231cmと同地点での氾濫危険水位236cmすれすれまで達し激流が河岸を洗ったようです。
今や想定外どころか日常的に各地を襲うゲリラ豪雨、それにともなう水害、そして次々と発生する台風。
上郷開発の「負」の影響、とりわけ大規模な宅地造成による「安全性」=「危険性」について訴えるわたしたちの問題提起に林市政はどう答えるのでしょうか。IR(カジノ)問題も同じですが、目先の経済的な開発利益(皮算用?)に目がくらみ、市政が何よりも大事にすべき市民生活の安心・安全を軽視することは横浜の都市行政にとって致命的な汚点となること必至です。

河川監視カメラがとらえた3日20時のいたち川の激流

同じく3日18時の時点ではまだのどかな流れ
■いたち川も「氾濫危険水位」を15分にわたって超過! (Ver3 8日追記)
その後の調べで3日(水)夜には私たちの想定をはるかに超える激烈な「ゲリラ豪雨」に見舞われていたことが明らかになりました。
横浜市消防局には市内98カ所の本署および消防出張所があるのですが、3日(水)の12時間雨量(と言っても実際は午後7時過ぎから約1時間の集中豪雨)のデータを見ると、市内1位は金沢区の東富岡出張所140.5ミリ、2位が港南区の港南台出張所128.5ミリ、そして栄区の上郷出張所118.5ミリで4位と、円海山周辺の消防出張所が軒並み激しい集中豪雨禍に見舞われていたのですね。
その結果、上郷開発の影響を受けるいたち川も本郷台の城山橋(柏陽高校の裏手)で「氾濫危険水位」236cmを15分にわたって超過していたのです。
河川監視カメラのある城山橋では19時以降急速に水位が上昇し19:40=252cm、19:45=265cm、19:55=247cm、と同地点での氾濫危険水位236cmを15分にわたって超過、激流が河岸を洗っていたのです。(10分間隔表示プラス5分ずれた10分間隔表示を活用)
降雨時間が短時間だったにもかかわらず市内各地でこれだけの被害が出ました。
台風15号の接近にともない風雨が強まると予想される今夜半はじめ、先の北九州のように線状降雨帯が停滞してこのような雨が長時間にわたって降れば、どの自治体も50㎜~60mm対応がせいぜいで「お手上げ」となることが必至といっても過言ではありません。
■守る会:街宣チラシ1面

■ 同 2面

注:駅頭で配布する街宣チラシは経費節減のためリソグラフによるモノクロ印刷です。
8月24日(土)に予定していた街宣活動が猛暑やら台風の接近やら夏バテやら諸般の事情で延期となって早くも2週間、ようやく7日(土)午前11時~12時に行うことになりましたが、上郷開発をめぐる最新の動きをお伝えするため当日配布予定の街宣用チラシ最新号をお届けします。
しかしここで注目すべきは、3日(火)夜、神奈川県南部を襲った激しい落雷をともなったゲリラ豪雨による港南台駅一帯の冠水被害です。
ネットのニュースで横浜エリアの豪雨、とりわけ上大岡駅周辺や港南台駅周辺の道路の濁流や冠水被害、さらに金沢区におけるがけ崩れの映像が流れたことから、あらためて上郷開発の問題点が浮き彫りになり、驚いた市民も多かったのでは?
以下、「ニュース速報Japan」のニュースからその一部を抜粋します。
https://breaking-news.jp/2019/09/03/050654
神奈川県横浜市の港南台駅周辺が9月3日、ゲリラ豪雨で冠水しているとの情報が入りました。一部地域では停電も発生。
発表によりますと9月3日午後7時ころから、横浜市港南区港南台周辺で激しい雷雨が降り、道路などが冠水したということです。
以下は、Twitterユーザーが港南台駅周辺の様子を撮影し投稿したものです。

高島屋前のバスターミナル周辺は歩道まで冠水
大岡川が近くを流れる上大岡駅周辺はともかく、高台の港南台駅周辺でなぜ道路冠水が?
港南消防署のデータによれば3日20:00時点の時間雨量は59.5ミリ。文字通りのゲリラ豪雨で、平素から水はけに難のある?バスターミナル周辺の下水の排水キャパをはるかに超えたものですが、水害の真相は未確認です。
*港南台地区の状況を詳しく見るため港南消防署管内の5出張所で最大の雨量を観測した港南台出張所の雨量観測データを添えます。同出張所は環状3号線が舞岡上郷線と交わる港南台5丁目交差点際にあり、上郷開発計画予定地(栄区上郷町)とは目と鼻の先。港南台駅周辺はもとより上郷開発予定地への影響を予測する絶好のポイントでもあるのですね。(6日00:30)

折れ線グラフが示すように3日20時:78.0ミリ、21時:32.0ミリと
まさにゲリラ的な集中豪雨(時間雨量)を記録しています。
いたち川も城山橋で「氾濫危険水位」すれすれの濁流が!
一方、栄消防署のデータによれば3日夜19時から1時間の時間雨量は港南をやや下回ったものの50ミリを超え、上郷開発計画による大規模な樹林地伐採、宅地造成工事の影響が及ぶいたち川の下流、定点観測地である本郷台の城山橋(柏陽高校の裏手)では19時以降急速に水位が上昇し19:30=103cmを→20:00=231cmと同地点での氾濫危険水位236cmすれすれまで達し激流が河岸を洗ったようです。
今や想定外どころか日常的に各地を襲うゲリラ豪雨、それにともなう水害、そして次々と発生する台風。
上郷開発の「負」の影響、とりわけ大規模な宅地造成による「安全性」=「危険性」について訴えるわたしたちの問題提起に林市政はどう答えるのでしょうか。IR(カジノ)問題も同じですが、目先の経済的な開発利益(皮算用?)に目がくらみ、市政が何よりも大事にすべき市民生活の安心・安全を軽視することは横浜の都市行政にとって致命的な汚点となること必至です。

河川監視カメラがとらえた3日20時のいたち川の激流

同じく3日18時の時点ではまだのどかな流れ
■いたち川も「氾濫危険水位」を15分にわたって超過! (Ver3 8日追記)
その後の調べで3日(水)夜には私たちの想定をはるかに超える激烈な「ゲリラ豪雨」に見舞われていたことが明らかになりました。
横浜市消防局には市内98カ所の本署および消防出張所があるのですが、3日(水)の12時間雨量(と言っても実際は午後7時過ぎから約1時間の集中豪雨)のデータを見ると、市内1位は金沢区の東富岡出張所140.5ミリ、2位が港南区の港南台出張所128.5ミリ、そして栄区の上郷出張所118.5ミリで4位と、円海山周辺の消防出張所が軒並み激しい集中豪雨禍に見舞われていたのですね。
その結果、上郷開発の影響を受けるいたち川も本郷台の城山橋(柏陽高校の裏手)で「氾濫危険水位」236cmを15分にわたって超過していたのです。
河川監視カメラのある城山橋では19時以降急速に水位が上昇し19:40=252cm、19:45=265cm、19:55=247cm、と同地点での氾濫危険水位236cmを15分にわたって超過、激流が河岸を洗っていたのです。(10分間隔表示プラス5分ずれた10分間隔表示を活用)
降雨時間が短時間だったにもかかわらず市内各地でこれだけの被害が出ました。
台風15号の接近にともない風雨が強まると予想される今夜半はじめ、先の北九州のように線状降雨帯が停滞してこのような雨が長時間にわたって降れば、どの自治体も50㎜~60mm対応がせいぜいで「お手上げ」となることが必至といっても過言ではありません。
■守る会:街宣チラシ1面

■ 同 2面

注:駅頭で配布する街宣チラシは経費節減のためリソグラフによるモノクロ印刷です。