上郷開発NO! 瀬上沢ホタル観賞ガイド(3)
ゲンジの世、いまがピーク?
有終の美 800頭のあえかな光の舞い
横浜地方は今夜は8時過ぎから降雨のおそれがあるものの、
気温は22度前後と快適で日の入りは6時53分。
雨具の用意を忘れずに、いざ瀬上! ホタル観賞へ?
先月来のホタル街宣のレポートが届きました。
■瀬上沢通信員便り 2022ホタル観賞ガイドNo.3
ゲンジボタルの発生は今が最盛期かと思われます。
毎年観に来ているという人の話から推察すると、栄高校下から
瀬上池の間で、おそらく800頭以上出ているようです。
逆に栄高校下から横堰(よこぜき)の間の下流部では減少して
いました。カウントしている人に聞いたら、ノーコメントとい
うことでした。
横浜市は円海山に連なる瀬上市民の森を「横浜つながりの森」(注)
エリアと位置付け、呼び物にしていますが、ホタルの発生数の
調査・公表をしておらず、ホタル鑑賞者に対する立ち位置が不明確です。
逆に、先日NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)の職員3名に
出会い、横浜環状南線(圏央道)の工事の自然への影響を把握する
ため、3日おきにホタルの発生数をカウントしていると聞きました。
来訪者の概数は、5月27日(金)150名、28日(土)400名、29日(日)
200名。今月に入って6月3日(金)300名、4日(土)1200名でした。
瀬上沢で大規模な開発計画があることは殆どの市民が認識しており、
人口減のなか「自然を残すべき」「今さら時代遅れ」という声が聞かれました。
またある人から、「SDGsのDを開発としているが発展の意であり、
都市開発の場合は、むしろ自然を搾取する意、(EXPLOITATION)では
ないか」と聞き、帰って辞書を調べたら、開発と搾取という訳が並ん
でいました。
◎「横浜つながりの森」とは?
「つながりの森」のコア区域である円海山周辺は、多摩丘陵から三浦半島の先まで続く 丘陵地の一角をなしており、多摩丘陵の南端部と三浦半島に続く三浦丘陵との結節点となっています。
この多摩丘陵から三浦半島の先まで続く丘陵地は神奈川県東部で最も大きな緑地です。 「つながりの森」は円海山(標高 153.3 メートル)から横浜市最高峰の大丸山(おおまるやま、標高 156.8 メートル)までが、標高約 100~150 メートルの樹林に覆われた丘陵地となっており、この丘陵地は、南側の鎌倉市、三浦市へと続きます。
(横浜市環境創造局HPから)
追伸
#桜並木を切らないで!
思えば、近くは上瀬谷の「海軍道路」の桜並木、東京では神宮外苑に
おける100年も経った大木約1000本の伐採計画など都市計画法
では、経済第一の行政の独断で行えるようになっており、本来あった
日本人の自然への畏敬、共生の念が振り回されています。
「上瀬谷の未来を考えよう会」の発信をご案内します。
="_blank" title="桜並木を切らないで!">桜並木を切らないで!
有終の美 800頭のあえかな光の舞い
横浜地方は今夜は8時過ぎから降雨のおそれがあるものの、
気温は22度前後と快適で日の入りは6時53分。
雨具の用意を忘れずに、いざ瀬上! ホタル観賞へ?
先月来のホタル街宣のレポートが届きました。
■瀬上沢通信員便り 2022ホタル観賞ガイドNo.3
ゲンジボタルの発生は今が最盛期かと思われます。
毎年観に来ているという人の話から推察すると、栄高校下から
瀬上池の間で、おそらく800頭以上出ているようです。
逆に栄高校下から横堰(よこぜき)の間の下流部では減少して
いました。カウントしている人に聞いたら、ノーコメントとい
うことでした。
横浜市は円海山に連なる瀬上市民の森を「横浜つながりの森」(注)
エリアと位置付け、呼び物にしていますが、ホタルの発生数の
調査・公表をしておらず、ホタル鑑賞者に対する立ち位置が不明確です。
逆に、先日NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)の職員3名に
出会い、横浜環状南線(圏央道)の工事の自然への影響を把握する
ため、3日おきにホタルの発生数をカウントしていると聞きました。
来訪者の概数は、5月27日(金)150名、28日(土)400名、29日(日)
200名。今月に入って6月3日(金)300名、4日(土)1200名でした。
瀬上沢で大規模な開発計画があることは殆どの市民が認識しており、
人口減のなか「自然を残すべき」「今さら時代遅れ」という声が聞かれました。
またある人から、「SDGsのDを開発としているが発展の意であり、
都市開発の場合は、むしろ自然を搾取する意、(EXPLOITATION)では
ないか」と聞き、帰って辞書を調べたら、開発と搾取という訳が並ん
でいました。
◎「横浜つながりの森」とは?
「つながりの森」のコア区域である円海山周辺は、多摩丘陵から三浦半島の先まで続く 丘陵地の一角をなしており、多摩丘陵の南端部と三浦半島に続く三浦丘陵との結節点となっています。
この多摩丘陵から三浦半島の先まで続く丘陵地は神奈川県東部で最も大きな緑地です。 「つながりの森」は円海山(標高 153.3 メートル)から横浜市最高峰の大丸山(おおまるやま、標高 156.8 メートル)までが、標高約 100~150 メートルの樹林に覆われた丘陵地となっており、この丘陵地は、南側の鎌倉市、三浦市へと続きます。
(横浜市環境創造局HPから)
追伸
#桜並木を切らないで!
思えば、近くは上瀬谷の「海軍道路」の桜並木、東京では神宮外苑に
おける100年も経った大木約1000本の伐採計画など都市計画法
では、経済第一の行政の独断で行えるようになっており、本来あった
日本人の自然への畏敬、共生の念が振り回されています。
「上瀬谷の未来を考えよう会」の発信をご案内します。
="_blank" title="桜並木を切らないで!">桜並木を切らないで!