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瀬上沢 春の便り-6

こぶし咲く 馬頭の丘

それにしても一昨日の雪には驚きましたが、「三寒四温」ならぬ「「一寒一温」ながら日増しに春の足音が高まっています。
瀬上沢通信員の I さんから8日(月)撮影の写真が届いていました。
瀬上市民の森の西端、「馬頭の丘休憩所」の近くで咲き始めた辛夷(コブシ)の花、瀬上池の上で見つけたヒメリュウキンカ、そして大丸広場の上で握り拳を振り上げた早蕨ならぬ早羊歯。
「コブシは地方によって別名田打ち桜、また種まき桜とも言うそうです」と書き添えられていました。

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青空に向かってすっくと咲き始めたコブシ
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ヒメリュウキンカ(姫立金花)。花や葉の形が日本にも自生
するリュウキンによく似ているためこの和名があります
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早羊歯(シダ)

ところでコブシと言えば、千昌夫が歌う「北国の春」。中国でも国民的に愛唱されている懐メロなのですね。
市内の街路沿いにところどころ植えられたコブシはもうすっかり咲きそろっていますが、北国ではようやく芽がふくらみかけたところでしょうか
  ♪ 白樺 青空 南風
    こぶし咲く あの丘
    北国の ああ北国の春

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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