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市民不在、急場しのぎの舞上線問題

私たちの訴え:5月街宣チラシから

汗ばむような陽気となった5月22日、マロニエの花咲く港南台駅頭で、署名の会定例の街宣活動が行われました。
まもなくホタルの季節到来とあって、緑地保全の訴えには一段と力が入りました。

もっとも、この日の訴えの中心は4月に続き舞岡上郷線の補修問題です。
開発予定地を東西に分断する舞岡上郷線。仮設のまま20年が経過し、いつ大きな事故が起きても不思議がないと劣化の危険性が指摘されながらも、相変わらず本格的な整備工事が先延ばしされている現状に対し、横浜市と東急建設との間の「疑惑の構図?」を指摘する訴えに多くの市民が耳を傾けていました。

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久々にカンパ箱も登場しました


ところ変わればホタルも異相?

この日のチラシまきでカンパ箱を手にした広報チームのMが着ていたのはホタルの群舞をプリントしたTシャツ。
でも、儚げな夏の風物詩とはどこか雰囲気が異なります。
……それもその筈、3月に観光旅行で訪れたクアラルンプール郊外、セランゴール川の支流でのホタル鑑賞ツアーで買い求めたもの。常夏のマレーシアではホタルは「ファイアーフライ」そのもので、イメージは赤い光だとか。
観光パンフレットによれば、小舟で遊覧する河畔のマングローブの樹がまるでクリスマスツリーのように輝くそうですが、あいにくこの日は空振り。さて今年、瀬上沢はどうでしょうか?


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ホタル鑑賞ツアー

乏しい家計をやりくりしながら海外旅行も回を重ねているけれど、実は日本以外でホタルを観た記憶はない。試みにこの地名で検索してみると、ホタル鑑賞ツアーはけっこう有名みたい。驚きました。あきれました。日本人ってどこへでも行っているんですね。で、参考までにブログの記事の一つを紹介しちゃいます。

クアラルンプール郊外にある世界的に有名な蛍生息地・スランゴール川にて蛍を鑑賞する夕方発ツアーです。スランゴール川沿いにはSonneratia Caseolaris(ハマザクロ科マヤブシキの仲間)というマングローブが多く茂っている為、この木の花蜜を求めて沢山の蛍がやって来ます。ホタルの発光は自然光とは思えないほど数が多く、淡い光に照らし出される川辺の木々はまるでクリスマスツリーのようです。クアラルンプールの必見観光スポットです。

プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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