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私たちの訴え

6月市会に向け保全等3項目の陳情書を提出 7日

署名の会は6月議会の陳情&請願受け付けの最終日となった7日午前、市会の川口正寿議長宛てに上郷開発予定地の樹林地&農地の保全と活用および舞岡上郷線の早期整備に向けて市会が取り組むよう求める陳情書を提出、その後山仲代表が市会各会派を訪ね陳情3項目への協力を要請しました。

瀬上沢は6月に入り一段と濃くなった新緑とホタルのシーズンを迎え、小川アメニティ沿いの小道には多くの市民が訪れていますが、東急建設が「開発への意欲」を捨てていない状況ではいつ乱開発の危機に襲われるか予断を許さないだけに、市会の積極的な対応、審議が期待されます。


資料◆横浜市会・川口正寿議長宛て陳情書
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《お詫び》
「陳情書」が判読しにくいため、テキストを以下に添えます。


 横浜市議会議長

     川口 正寿 様                            平成22年6月7日

                               上郷開発から緑地を守る署名の会

                                     代表世話人 山仲 章介


 陳 情 書

 瀬上沢緑地の保全および市道港南台第297号線の整備について
  
 平素は市民のためにご尽力下さいまして感謝申し上げます。
 私どもは、平成19年(2007)に浮上した栄区上郷地区に残る貴重な緑地である瀬上沢の民間デベロッパーによる大規模な開発計画に反対し、署名活動や横浜市長および市会議長宛ての陳情・要望等を通して都市計画提案の却下という結論を得る上で中心的な役割を担った市民団体です。
 幸い短期間に9万2000余にのぼる広範な市民から環境破壊に反対し計画の白紙撤回を願う陳情への賛同署名が寄せられ、平成20年9月に開かれた第110回横浜市都市計画審議会はこの開発計画を却下いたしました。
 しかしながら今日に至るも市当局は瀬上沢緑地の保全に向けて何ら有効な対策を講じようとせず、他方、先の計画の事業者である東急建設株式会社は「規模を縮小しても開発は断念しない」との立場を明確にしております。
 またこの開発計画に関連して、瀬上沢緑地を東西に分断する市道港南台第297号線(舞岡上郷線)は仮設状態のまま20年間が経過したため劣化・腐朽が激しく、いつ道路の損傷に起因する事故が起きてもおかしくない状態とされています。
 私どもは、横浜市民にとって共有の自然遺産とも言うべき瀬上沢緑地の保全と、舞岡上郷線の安全安心な状態への整備を願い、下記3点を横浜市議会への要望として陳情いたします。

陳情の趣旨
 1 瀬上沢における樹林地の保全
 2 瀬上沢における耕作放棄農地への対策
 3  市道港南台第297号線(舞岡上郷線)の緊急整備

陳情趣旨の内容説明
 1 瀬上沢における樹林地の保全
   平成27年度に予定されている用途地域変更(線引き)および整備・開発・保全の方針の変更時に合わせて再度開発計画が提案、実行された場合、東急建設所有による大部分の樹林地が破壊されることは免れません。林市政がテーマとしている市政の基本政策である環境行動推進の取り組みにも逆行する結果を招きます。「水と緑の基本計画」や「みどりアップ計画」「みどり税投入」などの環境問題に対する横浜市の実際の姿勢が問われる重大なケースです。瀬上沢緑地の保全を求める市民の願いを尊重し、あらゆる手法(買収、賃借権設定、遊休地との代替え、緑地指定など)を駆使して全面保全を可能ならしめる施策を早急に提案していただきたい。 

 2 瀬上沢における耕作放棄農地への対策
   瀬上沢には、開発計画に巻き込まれて農家がやむなく耕作を諦めたため、多くの農地が放置されたままになっています。用途用地転用が困難である農地を、農地として市民が活用できるよう市民農園の構想や、市民が借り上げて耕作できるようなシステム作りを市の担当部局が率先して動くように、私どもは提案してきましたが、民有地であること、また開発計画が消えていないこと等を理由に耕作放棄のまま荒廃するに任せています。環境創造局の担当部課レベルでの対応には限界ありと判断しました。議会からの応援をお願いいたします。

 3 市道港南台第297号線(舞岡上郷線)の緊急整備
   市道港南台第297号線は環状3号線と4号線をつなぐ幹線道路で、上郷地区住民のみならず栄区および港南区はじめ市の南部における大動脈です。この道路は仮設状態のまま20年も放置されたことから劣化が進んでおり、道路局がコンサルタント会社に依頼して現状の橋の強度調査を行ったところ劣化度ランクC(すぐに修理が必要なランク)との結果で、近々起きると予想される大地震の際には落橋の危険が大きいとされております。しかしながら道路局は通過車両の重量制限はじめ安全対策をとらないばかりか、道路の一般的な補修工事の枠内での処理を市民に提示するだけで、緊急かつ抜本的な整備工事について予算措置を講じようとしていません。
議会において舞岡上郷線の現状と問題点を精査の上、担当部局に対し緊急に整備工事に着手するよう勧告をお願いいたします。

お忙しい所恐縮ですが宜しくご審議の程お願い申しあげます。

                    以上

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陳情書の本文が読みにくい状態です。
技術的なミスが原因ですが、目下原因の調査と改善策を追求中です。しばらくお待ちください。

議長交代

7日(月)提出の川口議長宛て陳情書を拝見。でも翌々日の9日(水)には議長が大久保純男議員(自民、都筑区)に替わったそうじゃありませんか。と言っても、これは慣例的な順送り人事だそうで、ついでに本件を審議する常任委の3役は誰かと調べてみたら、委員長は斉藤達也(自民、緑区)、また副委員長は市野太郎(民主、港南区)&大桑正貴(無所属ク、栄区)の両氏。国政レベルに負けず、「政治主導」で瀬上の具体的な保全策を提示することに期待したいところですなあ。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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