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緑地保全に向けて

町田市小野路の緑地保全地域と「武相荘」見学 速報

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7月10日(土)、栄区の緑の保全&愛好グループ「みどりちゃん&つっちぃ」(小番昌弘代表)が主催するバスツアーに参加して、署名の会の保全チーム有志が町田市郊外の小山田緑地や図師小野路(ずし・おのじ)歴史環境保全地域に連なる緑地を見学してきました。

特別仕立てのマイクロバスで朝8時にグループの本拠地である東上郷町を出発し、港南台駅前で本郷台・港南台地区のメンバーが合流した一行は総勢21名。
途中、国道16号線の大渋滞に巻き込まれることもなく10時には小山田緑地に到着し、
出迎えてくれた地元のNPO法人「町田ゆいの里」の代表者らの案内で同緑地の一部や隣接する小野路地区における里山の保全活動の実際を見学しました。

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自然林が残る都立小山田緑地公園
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緑地入口前に広がる水田地帯

前日の雨模様の曇天から一転、朝から久々に晴れ渡った小野路の田や畑では、ゆいの里のメンバー約30名が雑草とりに汗を流していましたが、この日は保全活動のアドバイザーでもある歴環保全管理組合の田極理事長が居合わせ、図師小野路歴史環境保全地域の保全の基本的な方針についても話を聞くことができました。

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豊かな里地里山風景が広がることに驚かされます
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作業の手を休め小休止するNPOの皆さんの横の木陰で田極さん(左脇)の話を聞く
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小山田緑地は樹林や谷戸が各地に残る多摩丘陵の一画。とりわけ多くの緑を残す下小山田町の一部が「都立小山田緑地」として保全され(計画面積=約146万平方メートル)、雑木林や草地の丘、畑や谷戸の田んぼなど計画面積の一部(約40万平方メートル)が開園されています。ちなみに同緑地内にある「みはらし広場」からは、天気の良い日は富士山と丹沢山系の山並みを望むことができ、円海山の「いっしんどう広場」と同じく国土交通省の関東富士見100景に選ばれているそうですが、残念ながら時間の関係でパス。

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小野路の青々とした稲田を眺めながら昼食の後、帰路は鶴川街道を走り旧白洲次郎・正子邸の「武相荘(ぶあいそう)」を見学して、午後3時半に港南台駅に帰着しました。

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豪壮な母屋の茅葺き屋根や邸内の散策路の木の柵も風格がある


みどりちゃん&つっちぃ
栄区東上郷町地区の住民有志らによる緑と土に親しむグループ。近在の農家の土地を借りて草花栽培を楽しむ一方、耕作放棄地等の畑づくりや田んぼづくりをめざしている。現在の会員15名、応援のサポーター6名。

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No title

当日参加できなかった1人です。青々とした田んぼの写真を見て、行きたかった、という思いをあらたにしました。
雑草とりをしている市民の皆さん、きっといいお顔をなさっていることでしょうね。
「都立小山田緑地」が緑地として保全されることになった経緯をぜひおしえてください。都立、ということは、都が買い取ったということですね。やはり開発の危機が迫っていたのでしょうか。

小山田緑地のこと

田んぼの写真は「小山田緑地」とは道路を隔てた小野路地区の緑地です。
今回は小山田&小野路の広大な緑地のほんのサワリ部分を覗いただけで全容は把握していません。早急に東京都や町田市による緑地指定及び買い上げのいきさつを調べるつもりですが、小山田の方は「公園」として位置づけられています。でとりあえず、以下に都の公園マップから引用します。

小山田緑地は町田市の北西部、多摩ニュータウンに近接する緑豊かな丘陵地にあり、計画面積約146haの一部を開園しています。 園内には、コナラ・クヌギ・シラカシ等の雑木林のほか、ボール遊びも出来る開放的な草地の広場、トンボ等が生息する水辺があり、散策や、軽スポーツ、自然観察に最適です。 緑地の周囲にも、さながら多摩丘陵の原風景といった趣の田園風景が随所に残り、周囲を結んだ軽ハイキングや遠足などに適しています。
◎基本情報
開園年月日  平成2年6月1日
開園面積  422,440.11平方メートル(平成22年5月31日現在)
主な植物  コナラ、クヌギ、シラカシ、モウソウチク、カントウタンポポ、ススキ
施設  小野球場(有料)、みはらし広場、木道、山中分園、大久保分園、トンボ池、アサザ池、つり橋、小山田の谷、運動広場(馬場窪)
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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