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舞上線検討委で真相究明なるか?

私たちの訴え:7月街宣チラシから

7月24日、第4土曜日。
連日の猛暑で高齢者を中心に熱中症によるダウンへの注意喚起がマスコミで叫ばれる中、署名の会定例の街頭行動が港南台駅頭で行われました。

炎天下の午前11時から12時まで、1時間。
この日の横浜の最高温度は34度と、全国最高の39度台には及びませんでしたが、それでも石畳の上でまるで“熱いトタン屋根の上の猫”もどき。
マイクを持つ人、チラシを配る人、それぞれに水分を補給しつつの難行苦行でしたが、例月以上の14人もが参加し、短時間で予備の100枚を加えた600枚のチラシを配り、舞上線問題の真相究明と早期補修、そして瀬上沢の全面保全への横浜市の打開策提示を訴えました。

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太田さん(3)

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8月4日(水)18時から舞上線問題で勉強会開催へ
外部有識者による6月29日の第1回舞岡上郷線検討委員会に続き、8月5日には2回目の委員会開催が告知されるなど、いよいよ舞上線問題が大きなヤマ場を迎えています。
署名の会では8月4日(水)の夜、上郷地区センターでこの問題の経緯と問題点を考える「勉強会」を開くことになり、広く一般市民の参加を呼びかけています。

環状4号線と3号線をつなぎ、栄&港南両区民だけではなく横浜南西部の市民にとって重要な幹線道路でありながら、なぜ仮設状態のまま20年以上も放置されてきたのか?
鋼材の腐食が進み、大震度地震による崩落の危険までもが危惧される3つの仮設橋やそのアンダーパス(地下道)がなぜ造られたのか?

「上郷開発計画」をめぐる開発事業者と行政との“癒着の構造”、どうしたら瀬上沢の貴重な緑地を保全することができるのか……など、あなたも一緒に考えてみませんか?

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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