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ホタル乱獲

 このところ記事更新ができず、正規のスタート日も未定。
 一方、政権交代そして横浜市長の交代により上郷開発問題にも新しい風が吹くことが期待されます。署名の会としては、そんな状況への対応をボチボチ始めているのですが、いざレポートするとなると、今しばらく時間がかかりそう。
 そんな折も折、たまたまヤフーのニュースをチェックしていたら、社会面のアクセスランキング1位がホタル関連。飲酒運転警察官やら生徒の盗撮教師やら、売春斡旋公務員やら、ホタル乱獲経営者やら、本当に人生いろいろですねえ。
 というわけでヒマネタですが。ただしこれは長野県の話です。(時事通信配信)

 ホタル91匹捕獲で書類送検=「鑑賞会したかった」-長野県警
 ゲンジボタルの名所で長野県の天然記念物に指定されている辰野町の「ほたる童謡公園」付近で、無許可でホタル91匹を捕獲したとして、県警岡谷署は3日、県文化財保護条例違反の疑いで、東京都練馬区の会社役員男性(66)を伊那区検に書類送検した。
 同署によると、男性は「近所の人を集めて鑑賞会をしたかった」と容疑を認めているという。(2009/09/03-13:36)
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え、なぜ、ここにこんなワン公が?
「曰く不可解」……
でも、かわいいでしょ?

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自問自答

最近は「ワン公」ではなく「ワンコ」と言うのだとか。
ニャンコとワンコ。
ワンコと言うと、ぼくにとっては「わんこソバ」つまり「割り子ソバ」
のこと。かの地で「わんこソバ」のことを何と呼んでいるのだろうか?

ホタル生息地が天然記念物?

長野県辰野町松尾峡は古くからホタルの名所として有名です。

しかし1960年代に,主として観光目的で,地元産ゲンジを補うために,膨大な数のゲンジ幼虫や卵が,他県業者などからの購入や譲渡によって,放流されました。それによって,今のゲンジ集団の基礎が築かれました。

しかし移入ゲンジと地元産ゲンジは,遺伝的系統も発光周期も異なっています。

最近の研究によって,松尾峡では他県産ゲンジが地元ゲンジを圧倒し,地元産ゲンジは増えるどころか,壊滅的な打撃を受けたことが明らかとなりました。この影響は、放流が無かった下流地域まで及んでいます。つまり、地元産ゲンジが子孫を残しにくくなっているのです。

しかし,この地を管理しホタル祭を実施している町役場は,この移入の歴史を伏せていて,ホームページやパンフレットでは地元産ゲンジを増やしてきたかのように述べています。また,ホタル保護と銘打っていても,松尾峡では移入ゲンジを増やしているだけで,観光に役立たないヘイケの生息地は破壊され,荒地や駐車場となっています。

私たちホタル研究者は,このような観光優先の移入ゲンジ養殖政策を改めるように申し入れていますが,全く無視されています。

ここ,松尾峡はゲンジボタル生息地として,県の天然記念物に指定されています。今年(2009),ここでゲンジを無断捕獲した男性が,天然記念物保護条例違反として警察に突き出され送検されました。

しかし,役場がしている移入ゲンジによる在来ゲンジの迫害には,これまで何のお咎めもありません。そもそも,この条例には,採るな,減らすな,荒らすな,というような規定はあっても,他地域から入れるなという規定がないのです。しかもゲンジ対象なので,ヘイケの生存が脅かされても全く問題にならないという,おかしな話なのです。ひょっとして,他地域のホタル生息地や,他生物の生息地を規定した天然記念物保護条例も,同様な問題を含むのではないでしょうか。

観光優先で,地域おこしに役立てば生物多様性の犠牲もやむなし,というようなホタル飼育を実施する行政と,それに対処できない天然記念物保護条例があります。

このような天然記念物保護条例って、変ではありませんか?
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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