防災講座:番外編の番外
水位50m上昇で3都県がほぼ沈没? 日本沈没予測図大公開
『日本沈没』(にっぽんちんぼつ)。
1973年に刊行された小松左京によるSF小説で、これを原作とした映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、漫画。映画が1973年と2006年に製作されたので、ご存知の方も多いのでは?
でも昨今はSFの世界ではなく生産年齢人口の減少や高齢化にともなう福祉予算増による国民経済の破綻による「日本沈没」を危惧する声がかまびすしいのですね。
そんな折りも折り、我が家の大掃除の片付けの書類整理で、「精密・日本沈没大地図」と題する地図が出てきたので一挙(部分)公開することにします。
雑誌『奇想天外』の1973年4月号の特別付録で、「もし、日本周辺の水位が50(100)メートルあがったらあなたの家は、大丈夫だろうか!?」との但し書きがついています。

青色が水位50m上昇で水没、薄水色が100m上昇で水没の予測
東京・千葉・茨城は50メートル上昇でほぼ沈没してしまう、との恐ろしい予測図です。
おっと……横浜もかなりヤバイ状況です。
これを「奇想天外」と見るか、リアルな警鐘と見るか……。
地球温暖化による海面水位上昇が「今そこにある危機」として叫ばれる時代であるだけに、横浜市の「洪水ハザードマップ」と併せて検証してみるのも一興では?(M&M)
『日本沈没』(にっぽんちんぼつ)。
1973年に刊行された小松左京によるSF小説で、これを原作とした映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、漫画。映画が1973年と2006年に製作されたので、ご存知の方も多いのでは?
でも昨今はSFの世界ではなく生産年齢人口の減少や高齢化にともなう福祉予算増による国民経済の破綻による「日本沈没」を危惧する声がかまびすしいのですね。
そんな折りも折り、我が家の大掃除の片付けの書類整理で、「精密・日本沈没大地図」と題する地図が出てきたので一挙(部分)公開することにします。
雑誌『奇想天外』の1973年4月号の特別付録で、「もし、日本周辺の水位が50(100)メートルあがったらあなたの家は、大丈夫だろうか!?」との但し書きがついています。

青色が水位50m上昇で水没、薄水色が100m上昇で水没の予測
東京・千葉・茨城は50メートル上昇でほぼ沈没してしまう、との恐ろしい予測図です。
おっと……横浜もかなりヤバイ状況です。
これを「奇想天外」と見るか、リアルな警鐘と見るか……。
地球温暖化による海面水位上昇が「今そこにある危機」として叫ばれる時代であるだけに、横浜市の「洪水ハザードマップ」と併せて検証してみるのも一興では?(M&M)