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市議選公開アンケート:その2

瀬上沢一帯は全面保全すべきか否かを問う

設問2 瀬上沢緑地の全面保全について
二、瀬上沢一帯は市街化が進む横浜市港南区・栄区という都市空間のなかで、奇跡的に市街化調整区域として残ってきた都市空間であると考えています。円海山に連なる豊かな自然と生態系、絶滅危惧種のオオタカや自生のホタル、4000種に及ぶ昆虫や植物の宝庫であり、縄文遺跡、たたら遺跡などのほか160万年前の貝化石が露頭しているなど横浜市民の自然・歴史・文化遺産であると考えます。瀬上沢一帯は舞上線の東と西をわけず全面保全すべきと考えますが、いかがでしょうか。
 ①そのとおり   ②そうは考えない   ③その他
その理由について考えをお聞かせ下さい(               )

回答 *到着順

藤田みちる候補 
① そのとおり
その通りと考え、今までも署名活動、保全への基金設立に携わり理事として活動しています。
大桑正貴候補
① そのとおり
瀬上沢一帯は、非常に貴重な地域であるため。
ただ、これは、一と同じ答えになるが、私有地に対する配慮が必要。
竹岡けんじ候補
① そのとおり
貴重な自然そして遺跡のある地域です。当然全面保全に努力すべきです。
石渡由紀夫候補
① そのとおり
私も保全するために取り組みます。
輿石かつ子候補
△ そのとおり
市民も有識者も、手つかずのまま全面保全が不可能であると認識をお持ちと存じます。持続可能な整備・維持管理を、仕組みの中でつくり上げること、年月・時代をまたがってリスクを共有出来る社会づくり、多くの市民(住民)のさらなる意見徴収の上、長期的視野に立った、無理のない保全計画を。

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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