神奈川県知事選の結果

黒岩新知事の脱原発発言に注目! 「太陽光発電普及へ新会社」と公約実行を明言

10日の県知事選で当選が確定し23日に就任する黒岩祐治次期知事が11日以降のマスコミのインタビューで「脱原発=太陽光発電普及」に向け選挙公約実現への政策構想を明らかにし、地球温暖化抑止→CO2削減→原子力発電推進という流れできたこれまでの日本のエネルギー政策からの転換を図るものとして注目されます。
 以下、WEBサイトの日本経済新聞の記事から。

黒岩・次期神奈川県知事、太陽光発電普及へ新会社  日経ニュース 2011/4/12 4:44             
 神奈川県知事選で初当選を決めた黒岩祐治次期知事は11日、日本経済新聞のインタビューに応じた。東日本大震災を受けて打ち出した太陽光発電パネルの普及に向け、資金面で家庭などの設置を後押しする新会社を県が出資して8月までに設立する方針を明らかにした。次世代送電網(スマートグリッド)整備と合わせまちづくりや産業政策と連動させる考えも示した。

 ――選挙公約で太陽光パネルを4年間で200万戸に導入する計画を掲げた。今後の段取りは。  
「住宅や事業者へのパネル設置に必要な費用を金融機関から借りる際、県の出資会社が信用保証し、導入に弾みをつけたい。発生した電力の売却収入を融資の返済に充てる仕組みを軸に考えている」   
「原子力発電に依存したエネルギー政策から太陽光発電の時代に変えるプロジェクトだ。新会社は県議会の審議を経て8月までに作りたい」

 ――製造業などで海外への企業流出が進んでいる。どのような産業政策を進めるのか。      
「太陽光発電の普及は実は、1つの入り口にすぎない。太陽光発電に電気自動車(EV)やスマートグリッドなどを組み合わせた街づくりを通じてソフトも含め関連する産業も活発化させたい。太陽光発電や医療分野の周辺産業で企業を呼び込み、地元の雇用増加につなげていきたい」          
「鎌倉など湘南の渋滞対策では郊外に車を止めて街中はEVに乗り換える取り組みも進めたい」

 ――日本一の医療体制を選挙公約に掲げた。どう構築するのか。                
「県内の医療体制の課題を洗い出し、グランドデザインを描き直す。病院へのアクセス、(医療)コストとクオリティーという3つの条件のうち、少なくとも2つは満たせる体制にしたい。東京都にはすべての救急患者を24時間態勢で診察する『東京ER』(救急室)があるが、『神奈川ER』があってもいい」

 ――震災を踏まえ防災対策の見直しも急務だ。                       
「県内の沿岸を10メートルを超える堤防で埋め尽くすのは無理がある以上、防災よりも減災に力を入れる。5分で5階以上に避難できるビルなどを景観に配慮しながら整備すべきだ。近隣都県との連携も重要で緊急物資の輸送に自治体が持つヘリを活用するのも有効だろう」

 ――震災の影響は観光地にも及ぶ。外国人観光客の倍増という公約に向けた取り組みは。     
「開館当初しか客が集まらない博物館や遊園地を建設するような経済再生につながらないお金の使い方はしない。市町村の創意工夫に任せながらまずは連携の旗を振る」

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脱原発知事に期待

取り敢えずは脱原発を掲げる新知事に期待したい。
利権の構造に取りこまれないように十分配慮しながら、同時に県にも存在する、(国のレベルにもあるような)不要な各種団体・法人などの税金浪費の排除もやっていただきたい。

また脱原発、即太陽光に結び付けているが下記を考慮に入れた総合的なエネルギー政策実施を望むものである。

1.電気自動車は、発電量を調整することが不得意な原発が生み出してしまう夜間の余剰電力とセットになっているものである。太陽光・熱は天候に左右され、夜間は発電できない。大きな充電装置の設置が不可欠となる。

2.火力というと、即CO2に結びつけるがバイオマスは燃やしてもカーボンニュートラルでCO2増とはならない。食糧由来ではない間伐材や剪定材の利用、休耕地を利用したバイオマス専用の植物の栽培、最近報道された石油を生成する藻の重点的な開発促進で得られた燃料は、既存の火力発電所で多少の調整をすれば使用可である。
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html

3.低・中温地熱発電の開発。日本中、多くの地点で800m程掘れば利用可能な地熱がえられるとのこと。
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/029639.html
4.化石燃料・原子力資本などが官民一体となって、再生可能エネルギーを一部謳っているが、上記のような新エネルギー源の開発を遅らせてきた面がある。これに果敢に挑戦していただきたい。

尚、同文を掲示板にも投稿しています。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月、新たな動きが…?

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