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横浜市広報代行?

「市街地のみどり」で意見募集中 気がつけば締め切り間近!?

コンゴ共和国あるいはボスニア・ヘルツェゴビナ並みの人口を抱えるマンモス都市のためか、市のHPにはあふれるほど多くの通達・情報が混在していて、しかも読ませる(読まれる)ことよりも載せる(情報公開!)ことが優先されるためか、多くの市民がそれと気づかぬチェックミスが多々あるのでは?
もう締め切りの19日まで時間的な余裕が殆どないのですが、環境創造局が市民の意見を募っている「みどりの創造のあり方について」もその一つです。
市街地における緑をどう守り、育てるか――時限立法である「みどり税」による税収入を、公共空間としての横浜の水と緑の自然環境保全にどう役立てるか、意見集約の結果に注目したいと思います。

資料■横浜市HPから

 市街地における「みどりの創造」のあり方について
     市民の皆様のご意見を募集します。


 横浜市は、急速な都市化の進展により、郊外部を中心にみどり(樹林地、農地)が大きく失われてきました。現在でも毎年約100haのみどりが減りつづけています。 
 そこで、環境創造審議会は、横浜市からの諮問を受け、市街地みどりの創造部会を設置し、みどりが少ない市街地である都心部、臨海部などにおける、みどりの創造に向けた取組などについて、場所の特性、時間軸の視点など多岐にわたり検討し、今回素案として取りまとめました。 
 素案について、横浜の市街地のみどりを「どのようにして豊かなものとして増やしていけるか」という視点から皆様の多くのご意見をお待ちしています。
1 市街地における「みどりの創造」のあり方 答申(素案)の構成  
 ・横浜の「みどり」は都市の豊かさ 
 ・市街地を取り巻く課題とみどりの取組の視点  
 ・地域にふさわしいみどりのまちづくりの基本方向  
 ・みどりの創造へのリーディングプロジェクト 
 ・継続的に推進すべきみどり施策 
 ・みどりのまちづくりの持続のために
2 市民意見募集の実施について 
 ・募集期間  平成23年4月22日(金)から5月19日(木)まで  
 ・応募方法  郵送、FAX、電子メール、直接お持込みいただく方法のいずれか 
 ・応募・問合せ先  
 【郵送先】〒231-0017 横浜市中区港町1-1 横浜市環境創造局企画課(5月1日の機構改革後は環境創造局政策課)     *直接お持込みの場合は、関内中央ビル6階(中区真砂町2-22)横浜市環境創造局企画課(政策課)へお越しください。                 【TEL】045-671-4214 【FAX】045-641-3490 【mail】ks-mimiplan@city.yokohama.jp  
 ・意見募集リーフレット  区役所・市役所市民情報センター等で配布のほか、ホームページへ掲載します。   
・関連URL  http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/etc/shingikai/kankyousouzoushin/           
   *「答申(素案)」全文は、上記ホームページからご覧いただけます。
3 実施結果の公表と今後のスケジュールについて 
 応募いただいたご意見とそれに対する考え方は、環境創造局のホームページで公表します。ご意見への個別の回答はいたしません。お寄せいただいたご意見を参考にし、平成23年6月以降に環境創造審議会で最終報告をとりまとめる予定です。

資料■横浜市環境創造審議会委員名簿 

 相澤 貴子 (財)水道技術研究センター 技術顧問
 猪狩 庸祐  弁護士
 生駒 隆一  横浜市造園協会会長
 石川 久義  横浜市JA連絡会議代表(横浜農業協同組合 代表理事組合長)
 梅田  誠  元横浜市教育委員長、(財)木原記念横浜生命科学振興財団理事長
 織  朱實  関東学院大学法学部教授(行政法・環境法)
 河野 正男  横浜国立大学名誉教授
 北村 喜宣  上智大学法学部教授(行政法・環境法)
 後藤ヨシ子  横浜商工会議所副会頭
 小堀 洋美  東京都市大学環境情報学部教授(環境保全)
 佐土原 聡  横浜国立大学大学院環境情報研究院教授(環境システム学)
 新海  毅  横浜市医師会副会長
 進士五十八  東京農業大学名誉教授
 高梨 雅明  (社)日本公園緑地協会 研究顧問
 田代 洋一  大妻女子大学社会情報学部教授
 角田 和宏  横浜市町内会連合会代表
 長岡  裕  東京都市大学工学部教授(水環境工学)
 馬場真由美  横浜市立小学校長会代表
 檜垣 宏子  鶴見川を再発見する会代表
  *委嘱期間=平成21年5月25日から平成23年5月24日(2年間)

 注:コンゴ共和国=人口368万人、面積342000平方キロメートル(日本の約0.9倍)
   ボスニア・ヘルツェゴビナ=人口377万人、面積51197平方キロメートル
    *人口は2009年の推計値

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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