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横浜市広報代行?-続

世界に発信?ヨコハマの取り組み  市、生物多様性で国連機関と連携へ

「国際生物多様性の日」とされる5月22日が間近に迫る中、あいかわらず横浜市の動きが見えず???と思いながら別件で市のHPを覗いていて、横浜市と国連大学高等研究所(横浜市西区、みなとみらい:パシフィコ横浜内)が生物多様性に関する「連携協定」を締結したというニュースに出会いました。

以下、4月19日付けの記者発表資料(環境創造局企画課)を転載します。
この動きが名実ともに国際的な取り組みとなるのか、それとも看板倒れのアリバイ証明に過ぎないのか、フォローして行く必要がありそうです。(M&M)

資料■4月19日付け記者発表資料から

       横浜市と国連大学高等研究所が
生物多様性に関する連携協定を締結、調印式を行います。


横浜市(市長 林 文子)と国連大学高等研究所(横浜市西区、所長 ゴヴィンダン・パ
ライル氏)は、地方自治体と国際的研究機関が連携によりお互いの強みを最大限活用する
ことで、国際的な取組を発展させることを目的として、生物多様性に関する「連携協定」
を締結します。
調印式
日時: 平成23年4月25日(月) 午後3時30分
会場: 横浜市役所2階 市長応接室 (横浜市中区港町1-1)
JR根岸線関内駅から徒歩1分、横浜市営地下鉄関内駅から徒歩3分
出席者: 横浜市長 林 文子
国連大学高等研究所 所長 ゴヴィンダン・パライル氏
調印式次第: ①調印 ②写真撮影 ③懇談
協定締結の経緯
国連大学高等研究所の横浜への移転(平成16 年)を機に、本市と高等研究所はこれ
まで交流を深めてきました。
高等研究所は、昨年6 月に本市主催で開催した環境活動をテーマとする「環境行動
フォーラム」において、生物多様性に関する取組を紹介し、市民にPRを行いました。
また、昨年の10 月には名古屋で生物多様性に関する国際会議「COP10(生物多様性
条約第10 回締約国会議)」が開催され、横浜市長が本市の取組を世界にPRすると
ともに、国連大学高等研究所においても生物多様性に関する取組を世界に発信してき
ました。
そこで、現在、話題となっている生物多様性に関する取組について、国際的な機関
である高等研究所と相互に協力し、取り組んでいきます。これにより、横浜の生物多
様性の取組が世界へ発信されます。

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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