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第3次上郷開発計画案の動き

注目! 瀬上問題への市長発言 市HPに6日の記者会見の録画アップさる

1月6日の朝に行われた林市長の年頭記者会見の模様を市のHPでチェックすることができるようになっています。

およそ45分間に及ぶ年頭の所信表明と質疑応答のうち、終盤の39分経過後~43分までが上郷開発問題についてのQ&A。この日の朝刊で東急建設の第3次開発計画案が報じられたことを受けたもので、記事を書いた東京新聞の荒井記者の質問に対して市長が答えています。

緑地保全の大切さを強調し土地の買い取りについても言及するものの、「あくまでも(開発との)バランスの問題」と一般論で答えるなど、「昨年末に環境未来都市に選ばれた。今年は成果結実の年としたい」と新年の抱負を語った割には一歩踏み込んだ前向きの発言はなく、7日付け東京新聞の記事以上の発見はありませんが、ナマの市長発言ですのでご注目!

 URLは以下の通りです。
 http://shichokaiken.city.yokohama.lg.jp/vod_play.php?CNTID=2531

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No title

この日の記者会見の最後は林市長のプライベートタイム、年末年始の過ごし方を問うたものでした。
それによると市長は正月休みも「日の出前に起きて鶴見川沿いをウォーキングし、バードウォッチングした」そうです。
なおまたHPで市長の行動記録を見ると、12月29日(木)午後が公務の最後で、以下のように書かれています。
【午後】
・ファンタスティック・ガラコンサート2011「カンターレ、イタリア!永遠のオペラ&バレエ」鑑賞及びブルーダル基金への募金活動(県民ホール)

で実は、ぼくもまた、その場にいたのですね。
公演が終わって、黒岩知事、林市長などが県民ホールのエントランスに横一列に並んでブルーダル基金(神奈川フィルへの資金援助)の募金箱を掲げる横には前・栄区長である光田文化観光局長の顔も。驚きました。

頓珍漢

録画を視聴してみて驚いた。
市長は、今回の構想について「東急建設が前回提案したものより緑地保全の割合が増えている。地元の要請などを受け止めたのではないか」と頓珍漢なことを述べている。
あたかも東急が譲歩したようなもの言いで開発に向けて市民の理解を得ようとしているが、前回提案では東急が開発予定地の約50%を、市に寄付することが前提となっていた。
1月8日のブログ記事「林市長、緑地保全部分の買い取りに言及」カナコロ 1月7日によると、今回の提案で東急は特別緑地保全地区の約10haと、あわよくば都市公園になる約10ha、併せて20haを(どこまで話が進んでいるのか分からないが)、市に買わせようとしているのが実情である。開発計画面積は約33haである!
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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