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瀬上沢通信員だより

天使の睫毛 瀬上の森でとらえた一瞬の光芒

早や睦月(1月)も終わり。週末には立春を迎えます。
そんな折も折、瀬上沢通信員のIさんから初荷として届いていた冬枯れの瀬上の森の情景が、雪ならぬメールの山の中に埋もれていることを発見しました。

こちら「啓蟄(けいちつ)」ではなく、軽率(けいそつ)、あるいは怠慢。
幸い2001年の冬以来という厳しい寒さで、瀬上の自然もまた凍りついているようなので、春の芽生えが本格的に始まる前に、遅ればせながらお届けします。

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冬枯れの瀬上池 
急斜面で大きくなり過ぎた木を蔓草が覆い、やがて枯れ池に落ち表土が崩れ池を埋める。他の急斜面でも大きくなり過ぎた木が風雨で倒れる現象が各所で起きている。

2012年1月7日.. (250x188)  2012蟷エ1譛・譌・ 轢ャ荳頑ア? 5 (250x188)

崩れた表土が池に流れ込み、かつて浮き桟橋があったところは埋まり、水辺は50m先までいってしまった。
「つながりの森」構想では瀬上池の土砂堆積の解決を課題としているが、上流の表土流出を抑えなければ、賽の河原? 税金を無駄に使ってほしくはない。

2011年12月2.. (150x200)
ヤブカンゾウ 
昨秋一度冷え込んだ後、暖かくなったのを春が来たかと葉を出したもの、今は白く枯れています。

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天使の睫毛(まつげ)? 
天使の睫毛あるいは薄明光線? またヤコブの梯子?
7日夕、いっしんどう広場から一瞬の目の正月をとらえました。

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さてこの「天使の睫毛(まつげ)」ですが、こうした気象現象を「薄明光線」、一般的には「天使の梯子」がよく知られている名称のようです。ウイキペディアには以下の記述があります。

薄明光線 薄明光線(はくめいこうせん、crepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象。通常とは逆に雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。美しい自然現象だとして、写真撮影への人気も高い。

なお宮沢賢治がこの現象を「光のパイプオルガン」、また開高健は「レンブラント光線」と表現しているそうです。ウイキペディアの知識の該博さに目をパチクリ! 

◎編集部追記
I さんからのレポートが届いたのは1月8日。月末の今日は朝がめっきり明るくなった気配があるので調べてみると、横浜地方の日の出・日の入りは次の通りでした。(緯度35度45分、経度139度65分)
 1月 8日  日の出 6:51 日の入り 16:45
   31日  日の出 6:42 日の入り 17:07

日の出から日の入りまでの時間のわずかな違い。でも確実に立春に向け自然は日々様相を変えているのですね。
瀬上の森、そして瀬上沢の自然の素晴らしさを体感するため、週末は瀬上の自然ウオッチングに出かけてみませんか? (M&M)

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このところさっぱり更新がないのでどーしたかと心配していたけれど、そうかやっぱりまた署名活動再開か。ご苦労だが、がんばってほしい。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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