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瀬上沢:初夏の風物詩-2

ホタルに会いに行きました 瀬上沢小川アメニティ沿い、乱舞してます

JR本郷台駅前のあーすぷらざ前で「守る会」の街宣活動が行われた10日(日)の夜、瀬上沢へ。
前日9日の夜の「さかえ歩け歩けの会」によるホタル鑑賞ウォーキングはあいにくの雨にたたられ「小雨決行」とあって参加者十数人と寂しいイベントとなりましたが、「ホタルは例年以上に多かった」という情報が参加者から寄せられたのです。

この日の模様についてはコメント欄で簡単に記したのですが、期待をはるかに上回るゲンジボタルの遊泳・乱舞に感動しました。
舞岡上郷線の直ぐ下の農道脇あたりから、水辺や樹林の上を飛び交うホタルの群れ、群れ、群れ……たまたま路傍で出会った瀬上沢通信員のIさんによれば、「1000頭はいるのでは?」

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残念。これはグーグルから転載

上郷開発に反対する活動に参加するようになってからほぼ毎年、定点観測のつもりでこの時期に瀬上沢小川アメニティ沿いの遊歩道を瀬上池まで辿るのですが、個人的な実感としては10日の夜がこれまでで最多、「今年は東急建設による3回目の開発計画が浮上したこともあり、危機感を感じたホタルたちが一斉にデモンストレーション?」……そんなジョークを添えたほどです。

もちろんこれは上郷開発STOPそして自然現象に加え、「栄区ほたるの里ボランティア」ほか、区内外の市民有志の皆さんによる環境保全に向けた取り組みなどの成果でもあるわけですが、この貴重な自然を何としてでも次の世代に残したいもの。
ゲンジボタル、ついでヘイケボタルとの幻想的な出会いを通して瀬上の自然の素晴らしさ、上郷開発計画の無謀さを再確認するため、ぜひお出かけになってはいかが? 


市内のホタルの名所の発生状況
ところで、横浜市内のホタルの名所といえば三渓園(中区)、県立四季の森公園(緑区)、そして横浜こども自然公園(旭区)、舞岡公園(戸塚区)など。
四季の森公園「四季の森便り」の最新情報コーナーには11日付けで平成24年度のホタル発生状況がレポートされています。が、彼我の差は歴然! 「日に日に飛翔数が増えている」とありますが、さて?(広報チーム:M&M)

■四季の森便り:最新情報
5/29日の初飛翔から6/10日までのカウント数をアップしました。
5月 29日05頭 30日11頭  31日15頭 
6月 1日17頭 02日25頭  03日25頭 04日53頭 05日58頭 06日78頭 07日134頭 08日173頭 09日(雨)45頭   10日195頭
日に日に飛翔数が増えているのがわかりますね。昨夜は、あいにくの小雨まじりでしたが、ホタル観賞には大きな影響はなかったのか、「あしはら湿原」「上の池」各々の川ぞいにて195頭のホタルを観賞することができました。観賞目的の来園者は300名様余りでした。

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思いがけない出会い

本文ではふれなかったのですが、実はこの夜、ホタル鑑賞に訪れた親子連れなど近隣の多くの市民と行き交う中で、署名の会の古参会員であるHさんとばったり。
ホタル鑑賞のマナーを守り、懐中電灯を持たず、ひそやかなささやき声以外にはヒタヒタと続く足音、また足音……そんな人波と瀬上沢に残る“3軒家”前の道を照らす街灯の下ですれ違った折、Hさんが先導する5~6人のグループと出会ったのです。
神奈川県自然保護協会の新堀豊彦理事長ご夫妻ほかで、この夜思い立って急遽、Hさんの案内で瀬上沢へ。
「素晴らしい! ぜひこの自然を守らなければ……」と感動の声をあげながら一行は暗い夜道を池の下広場まで往復なさったとのメールが昨日Hさんから届いたのですが、瀬上の実情に詳しい新堀さんを含め「百聞は一見にしかず」、あえかなホタルの群れが織り成す幽玄の世界が、何よりも雄弁に上郷開発計画の問題点を浮き彫りにしてくれるのですね。

訂正

先のコメントで新堀さんを「神奈川県自然保護協会理事長」と書いたのですが、長年つとめた理事長を退き今は「相談役」のようです。もっとも協会のHPには役員一覧が載っておらず、理事長挨拶の写真はまだ新堀さんのまま。通常、理事の任期は2年のはずなので、昨年または一昨年の総会で勇退したようです。どなたか情報をお寄せください。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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