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守る会:街宣活動レポート(続続々)

音に敏感、静かに! ヘイケボタル観賞のマナー

10日(火)の夕、「瀬上沢とほたるを守る会」のメンバーが現地調査をされており、
瀬上池の下までで、ヘイケが150頭とのことでした。
同時に「ヘイケは音に敏感で、静かに観るのがマナーである」ことを聞きました。

帰ってきた人にホタルの出具合を尋ねると、人によって差があるのは、
よく出ているポイントを見たかにもよりますが、足音や会話などに気を配り
静かにしていたかどうかによるものと合点した次第です。

また11日(水)夕はちょっと増え、延べ34筆集まりました。
来訪者と前日仕入れたばかりの「ヘイケ観賞のマナー」を話題にすると、
中にはそれを知っていて、「カエルが鳴き出すとヘイケが安心してよく出る」と
教えてくれた人がいました。

もしそれが本当なら彼らの連携は、人がホタルを鑑賞するようになるより
ずっと以前から続いているに違いありません。

明日から天気が荒れ模様とか。人出も、ホタルの動向も気になります。
               (守る会・瀬上現地署名活動チーム)

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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