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瀬上沢通信員だより:深まる秋編

豊かな自然には素足が似合う…  「ベアフット・ランナー」って知ってますか? 

このところ爽やかな秋晴れの日も多く、マラソン・シーズンだそうです。
が、あいにく今日28日は日曜だというのに小雨模様で、午後からは風雨が強まるとのこと。急速に深まる秋の気配を取材しようと円海山&瀬上池に出かける予定をとりやめ、瀬上沢通信員のI(あい)さんから届いていた瀬上の情景をお届けします。

便りには、初旬に「いっしんどう広場」で会ったというベアフット・ランナーの写真が添えられていました。以下、その概要です。

いい足相?をしておられると思います。天気をものともしないトレランの人が多く、なかでも興味深いご意見の人と出会いましたのでお知らせしておきます。帽子とサンダル以外はパタゴニア・ブランドでした。ご本人の承諾を得てありますので、写真を添付します。

・お名前不明、中年の男性
・大船から北鎌倉の明月院を経て「いっしんどう広場」までを1日おきに往復
・裸足ランに凝(こ)っている。裸足ランではふくらはぎの筋肉を使う。かかと着地の走法は時代遅れ
・アメリカではトレンドは裸足ランに近いものとなってきているとのこと。ソールの前後で高低差(厚さ)のないものが好ましい

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急速に寒くなってきたので今は違う装いかも

……という次第で、ご本人はメキシコの山岳民族オリジナルという革製サンダル(底には薄いゴム)を着用していました。


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なお興味のある方は「ベアフット・ランニング協会」の公式ホームページを訪ねてみるか、「いっしんどう広場」で待ち受けてみてはいかが?

日本ベアフット・ランニング協会HPから
かつて人間は、高品質のシューズも無く、舗装されていない道や野山を裸足で走っていました。裸足に限りなく近い足裏の感覚が研ぎすまされていたのです。
ところが、この30年間でシューズの性能が格段に向上し、凹凸のほとんどないアスファルトだけを走るランナーは、地面から自然の息遣いを感じ取る力が鈍ってしまいました。
もう一度自分の感覚を取り戻して裸足に戻り自然に帰ってみませんか。今、自分の足はどんな状態なのか? あと何キロ走れるのか? 足が何かを語りかけてくれるかもしれません。
2010年5月、裸足ランニングの第一人者裸足王子こと吉野剛氏と裸足の素晴らしさに共鳴するメンバーによって「一般社団法人日本ベアフット・ランニング協会」を創設。裸足ランニングの普及活動を開始。
2011年9月に新生「裸足ランニングクラブ」を本格始動。代々木公園(織田フィールド)を中心とした毎週月曜日の裸足ランニングクラブ練習会、裸足ランイベント「裸足DE RUN!」等を開催することで多くのメディアに取り上げられ、注目を集めています。
裸足に関してはまだまだ未知数な部分もありますが、裸足ランニングの可能性を信じ、「裸足で怪我を防止できる」「裸足でより速く強くなることができる」「裸足でより楽しいライフスタイルの実現」等をモットーに活動しています。

 縺ッ縺縺有500_AA300__convert_20121028121416 こんな本も出ているのですね>
http://www.hadashirunning.jp/

◆横浜国際女子マラソンも間近
11月18日(日)には第4回横浜国際女子マラソン大会が開かれることになっていて、山下公園周辺は大幅な交通規制が敷かれるようです。


《お詫び》
この記事は10月28日にアップした記事と同一のものです。原因不明のトラブルによりレイアウトが崩れてしまう事故が発生したため、本日あらためて載せました。(ブログ制作本舗)

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このスタイルで50キロ!

パタゴニア横浜・関内店で先日開かれたVYC結果発表&交流会でベアフット・ランナーから、この足装束?で斑尾高原の50キロランを走破されたとお聞きしました。
調べてみると、最大標高差598m・累計標高差2,570mという大変なコースでした。

素人ながら考察すると、写真のように足底を除き殆ど裸足で山道を走るというのは、足の防護面で気を使うとともに衝撃緩和を履物に頼めず、かつ細い紐だけでこの履物と繋がっているので、通常の履物の時の地面との関係に加え、履物と足との関係にも意を用いつつ、目と足から伝わってくる各種情報を捉え、それを瞬時に判断し、体全体にフィードバックしながら走ることとなります。 

この高度な頭脳労働を伴う50キロラン、走るには相当の年季が必要と思われます。見事なふくらはぎの筋肉が
それを体現していると感じた次第です。

ベアフット

「ベアフット」という言葉が今夜のニュースに登場しました。気づきましたか?
「Barefoot Gen」、原爆の恐ろしさを訴えた中沢啓治さんの自伝的漫画作品『はだしのゲン』の英訳タイトルです。
1973年に雑誌連載が始まり、単行本化された『はだしのゲン』は大ベストセラーになり、10カ国以上で翻訳されたそうですが、作者の中沢さんが今月の19日に肺がんのため広島市内の病院で亡くなっていたことが今日のテレビ・新聞の準トップニュースで報じられたのです。
それにしても『はだしのゲン』が英訳でストレートに「ベアフット・ゲン」と表記されていたとは、連想できませんでした。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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