上郷開発NO! 守る会:5月街宣レポート

賢明なる判断&名誉ある撤退を! ホタルの季節を目前に訴える

20日(火)の公聴会における瀬上沢緑地の全面保全の訴えから4日目、守る会&署名の会の有志が爽やかな初夏の風が吹き抜ける土曜の昼下がりの港南台駅頭で、定例の街宣活動を行ないました。

あいにくこの日はいろいろな行事や活動と重なり参加メンバーは少なかったのですが、マイクでの訴えやチラシまきに対して「え、あれだけの署名を提出してもまだ開発がストップしていないの?」と問いかける市民もいたりして、一般市民の常識や願いがなかなか行政当局や市会、また東急建設はじめ地権者たちを動かすに至っていないもどかしさをエネルギーに換え、1時間で約300枚のチラシ配布を終えました。

なおこの日のチラシは公聴会の会場で配布した5月度用の改訂版。
1面は公述の模様を早速解説し、横浜市評価委の「賢明なる判断」と東急建設の「名誉ある撤退」を促す市民の訴え、また2面は開発計画エリアの土地の危険性を追及する内容となっています。

■5月街宣チラシ:1面

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■同2面

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注:毎回付記しているのですが街宣での配布用チラシは経費節減のためモノクロ印刷です。


追記 6月14日にホタル観賞の夕(転載)
新緑の青葉若葉とともに、まもなくホタルの季節到来!
昨年、「上郷・瀬上の自然を守る会」はホタル観賞ウォークを6月8日に開催、多くの市民とともに瀬上沢小川アメニティ沿いの緑道を瀬上池まで往復し、ゲンジホタルとの感動的な出会いをしましたが、今年は東急建設による「開発事業計画」提案に伴う様々な対応に追われ、目下は未決定とのことです。
そこでとり急ぎ毎年同様のウォーク(歩く会)を行なっている「さかえ歩け歩けの会」の案内をご紹介します。
開発計画の撤回と瀬上沢緑地の保全を願って、今年も瀬上沢へ出かけてみませんか?

名称 栄区瀬上沢のゲンジホタルを見て歩く (さかえ歩け歩けの会)
内容 瀬上沢の源氏ホタルを見て歩きます。昨年はいっぱい飛んでいました。
【コース】JR本郷台駅前~瀬上沢~本郷台駅前(港南台) 11km
実施日/実施期間 2014/06/14
集合 18:00 本郷台駅前(JR根岸線)
解散 21:00頃 本郷台駅及び港南台駅(JR根岸線)  *小雨決行
参加対象 誰でも参加できます。
参加費 有料:会員200円 他会員350円 一般400円
持ち物 飲料水・雨具
問合せ先 さかえ歩け歩けの会 清水さん [TEL] 045-892-4575 [FAX] 045-892-4575

なお昨年の「守る会」の企画は現地見学会をかねたもので、次のURLにホタルの遊弋シーンの写真とレポートがあります。http://segamizawa.blog54.fc2.com/blog-date-201306.html

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危険地帯になぜ?

 東急建設は、3月23・24日に行われた住民への説明会で、「わが社の技術を用いて問題のない工事をする」と答えていました。しかし、たとえどんなに高度な技術で工事をする計画だとしても、そこが軟弱地盤であって地滑りや液状化が発生する恐れがある危険地帯であるという事実からは逃れようがありません。
 
 想定を上回る地震や豪雨があったとき、市民の税金に大きな負担を強いる結果となる、インフラの損壊を招かないと保証できるのでしょうか?この開発計画を通すかどうかを判断する市にとって、見過ごしにできない最大の問題であると考えます。

2014瀬上のホタル

気象庁が5日、「関東甲信地方も梅雨入りしたと見られる」と発表したそうです。平年より3日、そして昨年よりも5日早いとか。
で、まさにグッドタイミング! 瀬上沢通信員の I さんから2014ホタル観賞の第1報が届いていました。
あいにく低気圧の影響で東日本でも今夜から明朝にかけて強く降る可能性があり、土砂災害や川の増水などに注意を呼びかけているそうだし、週末は雨模様なので、残念ながらホタル観賞は週明けまでお預けになりそうですが。

2014ホタル通信 by 瀬上沢通信員 2014.06.04

ゲンジボタルは、山手学院入口の押切橋より下ですでに出ています。
明日からの雨で発生数が増えて、次週9日ぐらいから1週間ほどがピークと思われます。ウィキペディアの記述が正しければ、2012年の瀬上沢のゲンジボタルの発生数、一晩で1300頭は、山口の1155頭を抜いて全国第2位となります。
ダントツ1万6020頭の辰野のホタルは観光用に外から持ち込んだものであり、ゲンジボタルの移入問題のやり玉に上がっています。
瀬上のものは正真正銘、瀬上沢の固有種で発生数日本1位ということになります。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/kenkyu/shiryo/youshi/h23/kyoku7.pdf
横浜市環境科学研究所「横浜市内のゲンジボタル数個体の遺伝的多様性について」

*M&M追記
ところで押切橋ですが、栄区のHPに「いたち川の橋と言い伝え」というコラムがあり、橋の由来が載っています。地名や言い伝えは土地の歴史を何よりも明確に物語ってくれるのですね。
http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kusei/kawaraban/2000/itachi-09/09-2.html
押切橋(おしきりはし)
昔、大雨のたびに堤防が決壊し、橋が流されたために名付けられた由。その時、瀬上沢が、現在の神奈中本郷車庫あたりを流れて、いたち川本流と合流し、その辺は石がゴロゴロしていたので「石原」と呼ばれた。押切橋を地元の人は「ほっきりはし」と呼んでいたようだ。

FBに載せました

https://www.facebook.com/chiemi.miwa.50
私のFBにホタル鑑賞会を紹介させていただきました。

ホタル観察

一昨年6月、ホタル観察の心得を引用しました。

ホタルは一瞬の光芒そのもの……そのいのちは光を放つようになってからわずか1~2週間前後と、儚い生き物です。そんなホタル観賞に適した日は湿度が高く、曇り空の日や新月の暗闇の無風の日、時間は夜8時~9時頃に活動的になると言われています。

今年ももうその時期に入っているのですが、あいにくの大雨で、9日(月)の夕以降が見ごろとなるようです。もっとも月の暦を見ると新月は月末なので、「曇り空」の日?
お出かけの方はぜひ情報をお寄せください。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月、新たな動きが…?

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