上郷開発NO! アセス審&市長意見書に異議あり
なぜ開発容認? 市街化調整区域の開発抑制なしくずしか
林市長が10日、横浜市環境影響評価審査会(アセス審、佐土原聡会長)による市長宛の答申をほとんど丸飲みする形で東急建設社長宛に「アセス面では問題ナシ」という内容の意見書を提示したことから、上郷開発事業計画はいよいよ都市計画提案評価委員会における採否の検討段階に入り、瀬上沢緑地は開発の危機に直面することになりました。
他方、週明けの14日(月)には建築局都市計画課のHPに5月20日の公聴会における「公述記録要旨」が掲載されましたが、そこでは上郷開発に反対し緑地の保全を求める市民運動関係者に対して向けられた理不尽な「ヘイトスピーチ」(公述10)が何ら断り書きもないまま削除(省略)される一方、賛否の公述意見それぞれに対して提案者である東急建設側の見解が長々と併記されるなど、市の関連部局のこの問題に関する不当な扱いが浮き彫りとなっています。
署名の会・守る会は13日(日)夕、港南台駅頭で街宣活動を行い、なぜいま開発を抑制すべき市街化調整区域の緑を破壊する大規模開発を容認しようとするのか、関連部局の動きを厳しく批判するとともに、支援を市民に訴えました。
■7月街宣チラシ:1面

■同:2面

注:当日配布したチラシは経費節減のためモノクロ印刷です。
追記:5・20公聴会における公述内容の要旨と提案者の意見
詳細は公聴会記録 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/kocho/pdf/20140520-kamigou-yk.pdf
しかし実はこの公聴会記録そのものが開発を是とする立場によって大きく歪められたものとなっている。
公聴会の事務局である建築局都市計画課がまとめた公述申出件数は2,518件(有効人数は2,478名)。
内訳は次の通りで、この数値に基づき公述人の割り振りが決められ、公述が行なわれた。
A: 1,895(開発賛成) B: 511(開発反対) C:45(自然・緑) D: 12(要望関係) E: 15(質問)
署名の会の調査チームが情報公開制度により入手した資料によれば、開発賛成の公述申し出は地元の地権者筋に加え企業サイドから大量かつ組織的に持ち込まれたと見られ、同一内容のものが多く、また特定地域からのものが多いことから、公聴会が求める市民の多様な意見の公述という開催目的を大きく歪めるものとなった。
なお公聴会問題については6月11日付けの記事などをご覧ください。
http://segamizawa.blog54.fc2.com/blog-entry-533.html 公聴会に異議あり
●続報その1
「送り手」の立場にいながらネットの仕組みがイマイチわからないのですね。
以下のニュースを「掲示板」で紹介しようと考え入力しても「禁止ワードが含まれているので投稿できません」というメッセージが表示され、管理人もお手上げ(笑)。つまり「死ね」なんていう言葉はネット上で書き込み禁止用語になっているのでしょう。(それとも「人間のクズ」?)
……というわけで以下は16日(水)11:10書き込みです。(編集部:M&M)
どうする佐藤課長? ――ヘイトスピーチ問題の責任のとりかた
今朝パソコンを立ち上げると以下のような意外なニュースが。
号泣県議の辞職に続いて、こちらはなんと共産党の議員がトンデモ発言で辞任に追い込まれたのですね。片や瀬上の公聴会における発言を「無かったこと」にして幕引きを図ろうとしているかのような市の対応! 当日の録音を入手してヘイトスピーチの実態をぜひ暴いてみたいですね。(産経ニュースから転載)
中野区議がツイッターで「死ね」→辞職2014.7.16 01:17 [Twitter・SNS]
ツイッターに「死ね」などと書き込んだとして、東京都中野区の金子洋(ひろみ)区議(52)=共産=が辞職していたことが15日、分かった。金子氏は今月6日、集団的自衛権をめぐりツイッター上で議論となり、「「おまえこそ人間の屑(くず)だ。死ね! 何も罪のない民間人を殺す前に、おまえが死ね!」などと書き込んだ。
金子氏は取材に、「ニートやひきこもりを差別する相手の発言に憤り、われを忘れてしまった」と釈明。14日に辞職願を提出、受理されたといい、「死ねという言葉は、議員としても人間としても発言してはいけなかった」と謝罪した。
金子氏は平成23年の区議選で初当選した。
林市長が10日、横浜市環境影響評価審査会(アセス審、佐土原聡会長)による市長宛の答申をほとんど丸飲みする形で東急建設社長宛に「アセス面では問題ナシ」という内容の意見書を提示したことから、上郷開発事業計画はいよいよ都市計画提案評価委員会における採否の検討段階に入り、瀬上沢緑地は開発の危機に直面することになりました。
他方、週明けの14日(月)には建築局都市計画課のHPに5月20日の公聴会における「公述記録要旨」が掲載されましたが、そこでは上郷開発に反対し緑地の保全を求める市民運動関係者に対して向けられた理不尽な「ヘイトスピーチ」(公述10)が何ら断り書きもないまま削除(省略)される一方、賛否の公述意見それぞれに対して提案者である東急建設側の見解が長々と併記されるなど、市の関連部局のこの問題に関する不当な扱いが浮き彫りとなっています。
署名の会・守る会は13日(日)夕、港南台駅頭で街宣活動を行い、なぜいま開発を抑制すべき市街化調整区域の緑を破壊する大規模開発を容認しようとするのか、関連部局の動きを厳しく批判するとともに、支援を市民に訴えました。
■7月街宣チラシ:1面

■同:2面

注:当日配布したチラシは経費節減のためモノクロ印刷です。
追記:5・20公聴会における公述内容の要旨と提案者の意見
詳細は公聴会記録 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/kocho/pdf/20140520-kamigou-yk.pdf
しかし実はこの公聴会記録そのものが開発を是とする立場によって大きく歪められたものとなっている。
公聴会の事務局である建築局都市計画課がまとめた公述申出件数は2,518件(有効人数は2,478名)。
内訳は次の通りで、この数値に基づき公述人の割り振りが決められ、公述が行なわれた。
A: 1,895(開発賛成) B: 511(開発反対) C:45(自然・緑) D: 12(要望関係) E: 15(質問)
署名の会の調査チームが情報公開制度により入手した資料によれば、開発賛成の公述申し出は地元の地権者筋に加え企業サイドから大量かつ組織的に持ち込まれたと見られ、同一内容のものが多く、また特定地域からのものが多いことから、公聴会が求める市民の多様な意見の公述という開催目的を大きく歪めるものとなった。
なお公聴会問題については6月11日付けの記事などをご覧ください。
http://segamizawa.blog54.fc2.com/blog-entry-533.html 公聴会に異議あり
●続報その1
「送り手」の立場にいながらネットの仕組みがイマイチわからないのですね。
以下のニュースを「掲示板」で紹介しようと考え入力しても「禁止ワードが含まれているので投稿できません」というメッセージが表示され、管理人もお手上げ(笑)。つまり「死ね」なんていう言葉はネット上で書き込み禁止用語になっているのでしょう。(それとも「人間のクズ」?)
……というわけで以下は16日(水)11:10書き込みです。(編集部:M&M)
どうする佐藤課長? ――ヘイトスピーチ問題の責任のとりかた
今朝パソコンを立ち上げると以下のような意外なニュースが。
号泣県議の辞職に続いて、こちらはなんと共産党の議員がトンデモ発言で辞任に追い込まれたのですね。片や瀬上の公聴会における発言を「無かったこと」にして幕引きを図ろうとしているかのような市の対応! 当日の録音を入手してヘイトスピーチの実態をぜひ暴いてみたいですね。(産経ニュースから転載)
中野区議がツイッターで「死ね」→辞職2014.7.16 01:17 [Twitter・SNS]
ツイッターに「死ね」などと書き込んだとして、東京都中野区の金子洋(ひろみ)区議(52)=共産=が辞職していたことが15日、分かった。金子氏は今月6日、集団的自衛権をめぐりツイッター上で議論となり、「「おまえこそ人間の屑(くず)だ。死ね! 何も罪のない民間人を殺す前に、おまえが死ね!」などと書き込んだ。
金子氏は取材に、「ニートやひきこもりを差別する相手の発言に憤り、われを忘れてしまった」と釈明。14日に辞職願を提出、受理されたといい、「死ねという言葉は、議員としても人間としても発言してはいけなかった」と謝罪した。
金子氏は平成23年の区議選で初当選した。