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上郷開発NO! 新たな局面に向けて(続・続)

市は開発計画却下の英断を! 東急建設は名誉ある撤退を! 
評価委は安心安全な「まちづくり」をめざすべき

林市長は7月10日、東急建設により本年1月に都市計画提案された(仮称)上郷開発事業が環境に及ぼす影響について「環境保全目標を超えて増加する恐れはないと考えられる」とする意見書を東急建設に提示しました。

しかしこれで市街化調整区域における大規模な宅地造成による開発が容認されたということではありません。
市長の意見書は横浜市環境影響評価審査会(アセス審、佐土原聡会長=横浜国立大教授)の答申を丸投げしたもので、上郷開発計画の是非については現在は建築局長を座長に市の関連部局の部課長らによる都市計画提案評価委員会(評価委)の判断を待っている状態です。しかも判断の前提となるアセス審の審議・答申については大きな問題があることはこれまで繰り返し指摘してきました。


開発を認めるかどうか……問われる評価委の見識
私たちは東急建設による上郷開発事業に関する都市計画提案を受けて開かれたアセス審の傍聴はじめ建築局および環境創造局などの関連セクションとの折衝を通じて明らかになった問題点を市長および市会議長宛の陳情や申入れ書等によって提起し、計画の撤回と瀬上市民の森に連なる瀬上沢緑地の抜本的な保全策への転換を訴えてきました。

深田という地名が示すように、もともと土砂災害の懸念もある軟弱地盤という難問を抱えたこの大規模な宅地造成計画を、評価委において市が採択さえしなければ、将来に禍根を残さなくて済むのです。逆に、提案を採択し、市街化調整区域から市街化区域への区域区分の変更を認めるとすると、災害発生の懸念される危険地帯を栄区に新たに生み出す恐れがあり、横浜市政・横浜市民にとって大きな損失になることは明らかではないでしょうか。
 注:当初評価委の開催は夏とされていたのですが、いまだに予定は公表されていません。

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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